子供の頃の鉄道好きが復活した

YouTubeで動画も公開中!https://www.youtube.com/@noritetsu46

新宿~品川を移動するたびに欲しいと感じる、「品川新宿ライン」

こんにちは。

 

先日、横浜にある日産スタジアムで行われた、

乃木坂46の結成10周年記念のライブに行ってきました。

 

日産スタジアム

著名人・番組などからの献花もたくさん。

 


これまでアイドルにはあまり興味が無く、

どちらかというとロック系のライブが好きでしたが、

乃木坂46には好きな曲が結構あるという事でライブに行ってみると、

会場の一体感とエンタメとしてのクオリティの高さに、

すっかり魅了されてしまいました。

コロナ禍前以来の久々のライブ参加は、

やはり自らも参加している感を感じられるものでした。

 

 

 

ところで、そんな日産スタジアムの最寄り駅は

横浜駅、もしくは横浜線小机駅になります。

 

新宿からこの日は向かった訳ですが、

品川から新幹線を使う事にしました。

 

 

新宿から新横浜に向かうにはお金がかかりますが一番速い方法でしょう。

 

 

その時の新宿から品川までの山手線・・

 

結構時間がかかるなと思いませんか?

 

実際山手線で20分くらいかかりますよね。

 

 

山手線の西側には、

池袋~大崎間では並行して埼京線湘南新宿ラインが走っています。

 

埼京線湘南新宿ラインはこの間は新宿・渋谷・恵比寿にだけ停車し、

山手線の快速の役割も担っています。

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

そんな訳で池袋~大崎間を急ぐならば、

埼京線湘南新宿ラインを利用すればいいのですが、

品川に行くには山手線一択になってしまいます。

 

 

埼京線を池袋から新宿・大崎へと延長していく中で、

品川への乗り入れは検討ってしなかったのでしょうかね?

大崎駅の横を通過

その頃はまだ品川に新幹線の駅が無かったので、

そこまでの需要は無いと考えたのかもしれませんね。

 

なかなか線路容量とか、車両の事とかあるので実現は難しいのかもしれませんが、

あれば絶対便利なのは間違いないですね。

 

 

 

さて、新宿から品川に移動し、新幹線に乗ります。

こんな近距離で東海道新幹線に乗るのは初めてだったので、

普通にSuicaで乗ろうと思ったら、出来ないんですね。

 

考えてみたら、東京から熱海を越えてSuicaを使えないのと、

同じ事なんですね。

 

そんな基本的な事を忘れてました。

 

という訳で、今回の記事は終わりです。

 

 

 

特急踊り子3号が、3方向の行き先が楽しめる列車に変貌?!

こんにちは。

 

今回も東海道線静岡方面の話題です。

特急踊り子号を活用した、快適な静岡への在来線の旅です。

 

伊豆特急・踊り子号を、噂のアイツと組ませて駿河路の旅に活用する。

 

東海道線京口と言えば、

上野東京ライン普通列車と共に、

伊豆に向かう特急踊り子号が1日数往復運転されています。

E257系 特急踊り子号

2007年までは、東京~静岡を結ぶ特急「東海号」が、

1日2往復運転されていましたが、

今は特急列車は修善寺行きの踊り子号が三島まで来るのが最長で、

沼津以西に直通する列車は普通列車を含めありません。

 

熱海から西・静岡方面には新幹線で行くか、

普通列車に乗り継ぐしか無いのですが、

この3月から既報の通り、静岡地区の東海道線を、

元有料快速・セントラルライナー用の313系8000番台が走り始めました。

東海道線を走る313系8000番台(清水~草薙)

 

313系8000番台の車内。





 

由比~興津間の車窓。普通列車に乗っている事を忘れる。

313系の標準車に比べシートピッチが広く、

大きな窓や遮光カーテンなどの特別装備がなされた車両で、

この区間を列車で旅をするのにとても快適な車両です。

 

踊り子号デビュー当時の185系は同じような転換クロスシートだったので、

普通列車としてはだいぶ贅沢な車両とも言えます。

 

 

で、東京を9時に出発する定期列車・踊り子3号を利用すると、

熱海でこの313系8000番台を連結した、普通島田行きに乗り継げます。

東京~静岡を快適なシートでずっと過ごす事が出来ます。

 

 

特急踊り子3号 伊豆急下田修善寺行きに乗る。

 

東京駅を出る踊り子号

東京駅を9:00に出る踊り子3号は、

伊豆急下田修善寺の2つの行き先がある列車です。

これに乗ると、1時間20分で熱海に着きます。

特急踊り子号の車内

熱海に着くと、下田行きと修善寺行きに分かれ、

9両編成の下田行きが先に出発します。

熱海駅を出る踊り子号

 

伊東線を下った下田行きは、

伊豆急線に入り伊豆急下田までさらに1時間20分走ります。

伊豆高原駅にて。

伊豆急下田駅付近

伊豆急下田着:11時49分

 

一方、残った5両の修善寺行きは、三島までさらに東海道線を走った後、

伊豆箱根鉄道線を入り、修善寺まで向かいます。

函南駅にて。

修善寺着:11時8分

 

 

熱海10:20着 10:33発 普通島田行きに乗り継ぐ

 

伊豆の温泉地に向かうなら、このどちらかに乗っていればいいですが、

三島からさらに西・富士や由比・清水などに向かう場合は、

熱海で向かい側に停まっているこの列車に乗ればOKです。

踊り子号が停車する反対側のホームにいる。

踊り子3号が停車する2番線ホームの反対側に停まっているので、

とても便利です。

 

この列車に乗って、車窓を眺めながら1時間15分。

函南駅にて。

クロスシートのおかげで、車窓ものんびり眺められる。

静岡に11:47に到着します。

踊り子号の下田終着より早く着いてしまいます!

 

静岡着:11時47分

 

ちなみにこの列車は島田行きですが、

熱海寄り313系8000番台は静岡止まりです。

 

 

 

という事で、踊り子3号を活用した、

静岡方面への乗り継ぎ例をご紹介しました。

この乗り継ぎを使うと、

在来線利用でも東京~静岡を3時間未満、

リクライニングシートと転換クロスシートを座っていく事が出来ます。

 

特急料金は東京~熱海1,580円(チケットレス1,480円)のみで、

新幹線利用の場合と比べると1,000円ほどお得です。

 

ちょうどお昼頃に静岡に着いて、ランチを楽しめそうです。

 

 

 

 

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ガーラ湯沢スキー場に初めて行ってみた。

こんにちは。

先日初めて新幹線の駅直結のスキー場・

ガーラ湯沢スキー場に行ってきました。

 

GWも間近ですが、湯沢はかぐらやここガーラではまだ春スキーが楽しめます。

例年春スキーはかぐらに行っているのですが、

駐車場からゲレンデまで40分もかかるのが難点で、

今回はスキーヤー仲間の勧めもあり、

ガーラにしてみました。

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ガーラ湯沢は1990年に出来たスキー場で、

新幹線の駅とゲレンデステーションが一体になっている、

全国唯一のスキー場です。

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ゲレンデまではゴンドラに乗って向かいます。

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天気が良いと眺望は抜群です!


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ゲレンデは中斜面くらいまでが多かったですが、

上の方には急斜面もあり、

コブのラインも出来ていたので、

コブラーの私にも楽しめました。

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しかし、麓が25℃もあったこの日は、

さすがに暑すぎました。

2時間ほど滑って早々に切り上げました。


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スキー場オープンの間は、

春でも平日にも新幹線が数本運転されているようで、

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発車時間が近づくと続々と改札の方に向かう人がいました。

 

私は車で来ていたので、

駅の手前から出発するたにがわ号を見送る事にしました。

 

ガーラ湯沢を出るたにがわ号の様子は、

動画でぜひご覧ください。

 

youtu.be

 

子供の頃の鉄道好きが復活した 動画始めました。

www.youtube.com

特急踊り子号、GWに欠番が復活!

こんにちは。

 

今回は伊豆に向かう踊り子号の話題です。

 

 

時刻表に載っている踊り子号、欠番だらけの謎。

 

今年3月にダイヤ改正がされ、直後の時刻表をみると、

特急踊り子号の定期列車が、

1日5往復から4往復に減っていました。

 

伊豆に向かう観光客向けの特急という事で、

利用者減による減便なのでしょう。

 

 

ダイヤ改正以前からその傾向があったのですが、

時刻表に載っているのは、東京発9:00の踊り子3号からで、

その前にあるべき1号はありません。

3号の次は10:00発の7号、その次は13号と、

通常奇数・偶数毎に数字を重ねていくはずが、数字がだいぶ飛んでます。

 

1号は以前から土休日だけに運転されている列車でしたが、

掲載がなく時刻表が寂しい感じになっています。

 

 

 

しかし、このGWにはその欠番がほぼ

埋まるようです。

 

※動画(YouTube)もはじめました。

東海道線・中央線とその周辺の路線を主に取り上げます。

www.youtube.com

欠番の特急踊り子、ゴールデンウィークに復活!

 

下り列車は、1号から奇数が並んだ。

 

①東京8:00発 踊り子53号 伊豆急下田行き

 

熱海 9:18着 伊豆急下田 10:41着

 

東京を8時に出る臨時の53号が運転されます。

運転日:4/29.30、5/1.3~5

 

②東京8:30発 踊り子1号 伊豆急下田行き

 

熱海 9:56着 伊豆急下田 11:15着

 

土休日に主に運転されていた踊り子1号が運転されます。

GW中5月2日と6日以外は運転のようです。

運転日:4/29~5/1.3~5.7.8

E257系が並ぶ東京駅

 

③池袋9:14発 踊り子5号 伊豆急下田行き

 

熱海 10:55着 伊豆急下田 12:26着

 

池袋始発の5号もこのGWに復活します。

一週前の週末から運転されているようですね。

運転日:4/23.24.29~5/1.3~5.7.8

 

修善寺踊り子も運転。

修善寺行きの踊り子号

④東京10:30発 踊り子9号 伊豆急下田修善寺行き

 

熱海 11:51着 伊豆急下田 13:24着

 

運転日:4/23.24.29~5/1.3~5.7.8

修善寺編成併結の9号も走ります。

2月の土休日にも既に運転がありましたね。

大船~藤沢間を走る14両編成の踊り子号

東京11:30発 踊り子11号 伊豆急下田行き

 

⑤熱海 12:49着 伊豆急下田 14:19着

 

運転日:4/29~5/1.3~5.7.8

 

欠番になっていた下りの1,5,9,11号が走り、

奇数の連番が復活します。

 

上りはどうでしょうか?

 

上り踊り子は4~18までが並んだ。

 

伊豆急下田11:33発 踊り子6号 東京行き

 

横浜 13:56着 東京 14:19着

 

2号は今回復活していないようですが、

下田を午前中に出る6号が復活です。 

運転日:4/29~5/1.3~5.7.8

河津駅付近を通過する踊り子号

 

伊豆急下田12:33発 踊り子54号 東京行き

 

横浜 14:56着 東京 15:19着

 

運転日:4/29.30、5/1.3~5

熱海~横浜は無停車で運転されるようです。

 

上り修善寺踊り子も運転!

 

伊豆急下田13:42発 修善寺14:18発 踊り子12号 東京行き

 

横浜 16:06着 東京 16:30着

 

運転日:4/23.24.29~5/1.3~5.7.8

熱海駅を出る踊り子号

 

伊豆急下田14:34発 踊り子14号 東京行き

 

横浜 16:56着 東京 17:19着

 

運転日:4/29~5/1.3~5.7.8

伊豆多賀網代

 

伊豆急下田16:03発 踊り子18号 池袋行き

 

横浜 18:24着 新宿 18:58着 池袋 19:05着

 

運転日:4/23.24.29~5/1.3~5.7.8

 

 

伊豆急下田16:55発 踊り子60号 東京行き

 

横浜 19:26着 東京 19:49着

 

運転日:4/29.30、5/1.3~5

大船駅を出る踊り子号

上りは2号が無いですが、他は6,12,14,18と運転され、

遅い時間に伊豆を出る60号が2号の代わりに運転されます。

 

 

という訳で、このGWは踊り子号・東海道線にかつての活気が戻りそうです。

サフィール踊り子号も含めてたくさんの踊り子号が見られそうなので、

私も足を運んでその姿をみてきたいと思います。

 

 

 

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セントラルライナー静岡転籍で、東海道線の最強普通列車旅が実現する!【シミュレーション】

こんにちは。

 

先日静岡を訪れて、先日から東海道線を走る

セントラルライナー313系の活躍の様子をみてきました。

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

これまで熱海~浜松間を走る東海道線普通列車は、

ほとんどがロングシート車で、長旅には少々きつい列車でした。

 

そんな区間に一部の211系を置き換えるためにやってきたのが、

名古屋からやってきた元有料快速用の313系8000・8500番台。

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函南駅に到着する熱海行き列車

オールクロスシートで、しかも座席間隔も少し広く、

遮光用のカーテンまでついたデラックス仕様とは、

今までの事を考えると、正反対の装備の車両が来てくれました。

青春18きっぷなどの普通列車旅で

これまではちょっと長くてキツいなと思っていた区間が、

313系8000番台が来てくれたおかげで、楽しい区間に変わります。

 

 

実際に乗ってみると、

やはり進行方向を向いての移動は断然快適で、景色も新鮮です。

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由比~興津 国道1号と並走するおなじみの区間

特別な列車に乗っていつもの東海道線を走っているような気分ですが、

特別料金が要らない普通の列車です。

伊東線を走るリゾート21といい、静岡を走る普通列車がアツいですね。

 

 

東京~姫路 乗り換え3回で行ける、最強普通列車旅が実現!

 

先日も静岡まで、この車両に乗って楽しんできましたが、

時間によって長い距離の運用に入る事もあるようです。

 

それで調べてみると、

少し前に「秋の乗り放題きっぷ」で実行した行程の熱海~浜松間のところが、

現在313系8000番台で運用されているようなのです。

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

今回は、ここを踏まえて改めて、東京~姫路で行程を組んでみます。

東京~姫路間だと、乗り換え3回と乗り換え回数もとても少ないです。

(ちなみに、こちらの行程は土休日限定の行程になります。)

 

東京・新宿~姫路 東海道線の名物普通列車を堪能出来る行程

 

①東京駅 12:27発 普通熱海行き ⇒熱海14:11着

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東京~熱海は、課金してグリーン車が快適。

東京駅からは上野東京ラインの列車に乗り、

熱海まで1時間40~50分の旅です。意外と距離があり、

E231&E233系の普通車はシートが硬いのでグリーン車がおすすめです。

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特急の普通車のようなリクライニングシートと
見晴らしの良い車窓(2階)がとても快適。

グリーン車の旅はこちらから)

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東京~熱海は土休日は800円と、距離・乗車時間の割にお得ですので、

使っていきたいところです。

 

①’新宿駅 12:00発 特別快速小田原行き⇒13:28発熱海行き⇒熱海13:57着

 

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湘南新宿ライン特別快速

新宿起点の場合は乗り換えが1回多くなりますが、

12時ちょうどの特別快速に乗り、小田原で後続の熱海行きに乗り換えます。

すると熱海には14時前に到着します。

 

 

熱海駅 14:13発 普通浜松行き ⇒浜松16:54着

 

2時間30分以上の長旅が、元セントラルライナー充当で一気に快適に!

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熱海駅313系8000番台とE231系が並ぶ光景がしばらく見られそう。

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熱海駅に停車する、元セントラルライナー313系8000番台。

これまでの東海道線普通列車の旅だと、この区間がネックでした。

熱海~浜松150kmをロングシートで乗り続け、

しかもこの熱海~浜松行きの列車は

これまでトイレの無い211系だったようなのですが、

このうちの3両がデラックスな313系8000番台に替わったので、

この区間の2時間30分の旅がむしろ課金無しの普通列車

一番デラックスな車両で移動出来るようになりました。

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リクライニングはしないものの、
特急列車かと思うようなシート間隔がある313系8000番台の車内

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③浜松駅 17:01発 新快速米原行き ⇒米原19:39着

 

浜松~米原直通は、土休日限定のロングラン!

 

乗り換え3回の行程が組めるのは土休日のみで、

その理由は土休日ダイヤのみに設定される、

浜松から米原に直通する新快速の存在です。

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浜松駅に停車する新快速米原行き。

浜松~豊橋、大垣~米原は各駅停車で進みますが、

この区間は通常折り返し電車が多い区間なので、

ここを乗り換え無しで進めるのは非常に楽です。

もちろん転換クロスシート313系で、

188kmを2時間38分で結ぶ駿足ぶりです。

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313系5000番台の車内。

 

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米原方面までは、それほど乗客はいなかった。

 

米原駅 19:54発 新快速網干行き ⇒姫路22:24着

 

そして、米原まで来たら、今度は姫路の先・網干まで行く新快速が来ます。

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京都駅に到着する、225系新快速

こちらは米原~姫路間を通して走る列車が

昼間は1時間に1本になってしまいましたが、

浜松からの列車からは15分ほどの待ち合わせで乗り継げます。

これであとは京都・大阪・神戸と一気に運んでくれます。

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225系の車内。

以前こちらの記事でも米原1回の乗り換えで、

400km近い距離を5時間で結ぶ列車と紹介しましたが、

noritetsu46.hatenablog.com

今回はさらに、熱海~浜松もクロスシートでつながる事になり、

東京~姫路、実に644kmをずっとクロスシートで、

しかも当日中に移動出来るようになったのです!

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ほぼ乗車券のみで、

これだけ快適さと速さを併せ持った乗り継ぎは無かったでしょう。

いつまでこの乗りあわせが続くかもわからないので、

今のうちに是非やってみたい乗り継ぎ旅ですね。

 

 

 

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【撮ってきました!】静岡に転籍してきた313系8000番台をたっぷりとご覧ください!

こんにちは。

 

今回は静岡にやって来た、噂のアイツを見に行って来ました。

そのリポートです。

写真もたくさん撮ってきたので、是非ご覧ください!

◎動画もアップしました。

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静岡への鉄旅が一気に楽しくなった!「セントラルライナー」の静岡転籍!

 

今回は朝いつも仕事に出かける時間に休みの日に出かけ、

いつも町田で通過を見る初のGSE乗車をします。

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小田原駅に到着する、はこね1号

このところロマンスカーに乗る機会も多いですが、

その締めはGSEです。

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今日のテーマは”朱色””オレンジ”

小田原までロマンスカーで移動し、東海道線で熱海までと、

ここまではいつもの静岡道中です。

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いつもの相模湾の絶景(早川~根府川

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少し電車が遅れて熱海に着きました。

そこで反対側のホームで待っていたのは、

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熱海駅に到着すると、ホームの反対側に・・いました!

この3月まで中央西線名古屋~中津川で走っていた、

元有料快速・セントラルライナー用の313系8000・8500番台です。

 

今回はこの車両を静岡で乗って・撮って追いかけていきます。

(系式名だと長いので、この記事では「セントラルライナー」と書く事にします)

 

セントラルライナー運用列車①1441M 熱海⇒静岡

 

(ロケ日:4/11)

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313系8000・8500番台

この列車を目当てに熱海までやってきましたが、

のっけからJR東日本E231系との並びを見る事が出来ました。

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E231系と”セントラルライナー”の並び。
グリーン車からの乗り継ぎも可能になる!

熱海を10時ちょうどに出発する静岡行きです。

東京を8時ちょうどに出る普通列車熱海行きに乗れば、

熱海で10分の待ち合わせで乗れます。しかも向かい側ホームです。

 

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熱海の街をクロスシートで眺める光景は新鮮。

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丹那トンネルを走行中。

この日は平日、しかも18きっぷ期間終了翌日とあって、

鉄分を感じる人は皆無で、列車も空いていました。

 

一応今回の目的地は静岡ですが、丹那トンネルをくぐって函南で途中下車します。

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函南で1441M静岡行きを見送る。

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211系とのペアで6両


セントラルライナーは、基本的に211系とペアを組んで走るようです。

その理由は「トイレ」のようです。

私も経験がありますが、211系にはトイレが付いておらず、

長時間乗っているとトイレを我慢しないといけない事も。

トイレ付きの列車を増やして欲しいという要望が多かったようです。

そこで白羽の矢が立ったのが、313系8000・8500番台という事です。

これまでの211系編成の一部を置き換える形のようです。

 

 

セントラルライナー運用列車②928M 豊橋⇒熱海

 

函南駅に降りると、ほどなく三島方面から普通列車がやってきます。

 

調べると遙か豊橋からやって来た列車のようです。

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928M 豊橋発熱海行き

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7:09に豊橋を出発、函南には10:15到着。


豊橋からの乗車だとかれこれ3時間強ですが、

クロスシートならばだいぶ快適ですね!

 

 

セントラルライナー運用列車③1438M 沼津⇒熱海

 

東京から修善寺に向かう踊り子3号が次に通るという事で、カメラを構えます。

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E257系踊り子3号

通り過ぎてそのまま撮っていると、反対側からはセントラルライナーが!

移籍してきた者同志での貴重な2ショットです。

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おお、お前も新入りか?よろしくたのむよ!

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駿河路で早くも存在感。


この列車は沼津~熱海間の短距離便です。

 

 

踊り子3号から乗り継ぎOK!④433M 熱海⇒静岡

 

函南で踊り子を含め列車を見送り、次の列車で静岡方面に向かいます。

熱海を10:33に出る島田行きです。

先ほど通過した踊り子3号から乗り継ぐ事が出来ます。

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433M島田行き。静岡寄りは211系。

三島でも乗り継げますが、

熱海なら始発なので熱海乗り換えの方がいいでしょう。

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車内に乗り込むと、ガラガラ・・・

先ほどの列車は窓側の席がほぼ埋まる位だったのですが、

30分後のこの列車はずっと空いていました。

ちなみにこの列車は島田行きですが、313系側は静岡で切り離しになります。

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ほぼほぼ清水までガラガラでした。

 

 

その分そんな静かな車内で、新感覚の駿河路を楽しめました。

各駅停車ですが、駅間のスピードは110km/hに迫るので、

ロマンスカーに乗っていたときとスピード感は変わりません。

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普通列車とは思えない内装で、テンションも上がる。

 

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富士山もギリギリ見えた。

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国道1号バイパスと並走(由比~興津)


1時間の乗車はあっという間で、清水に着きます。

ここで下車します。

 

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清水11:35着。静岡は11:47着

アルミ&オレンジラインが、駿河遠州路に似合う!

 

清水で降りて、今度は走っているセントラルライナーを狙います。

 

選んだのは静鉄沿線です。

歩いて新清水駅に移動し、静鉄線に乗り2駅移動します。

 

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新清水駅静鉄A3000形電車

 

この区間静鉄線と東海道線が並走していて、

快速線緩行線複々線のように見える区間です。

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桜橋駅を出るA3000形

セントラルライナー運用列車⑤774M 浜松⇒興津

 

ここでまたもう一本待ちます。

浜松からの列車ですが、こちらは3両の単独編成でした。

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浜松10:51発興津行き

熱海・浜松から静岡にお昼頃に着く列車にそれぞれ充当されているのはいいですね。

 

セントラルライナー運用列車⑥775M 興津⇒浜松

 

少し清水寄りに歩いて、興津から折り返してきた同じ車両を迎えます。

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興津12:25発浜松行き

 

ここまで撮り終えて、お昼を食べて、再開。

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河岸の市「どん福」のまぐろ丼

 

セントラルライナー運用列車⑦140M 静岡⇒興津

 

今度は清水駅西の巴川橋梁で待ちます。

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清水~草薙間 巴川橋梁にて

静岡14:03始発の興津行きです。

 

これがまた興津から戻ってきます。

 

また静鉄に乗って、狐ヶ崎駅まで行きます。

 

セントラルライナー運用列車⑧793M 興津⇒浜松

 

駅でくるのを待っていると、373系ふじかわ号が通過します。

ホームライナーにも使われる車両です。

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特急ふじかわ号

静岡地区はこれまでロングシート普通列車ばかりで、

18きっぷでの静岡の移動にはこの車両を使ったホームライナー号が人気ですが、

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373系ホームライナー浜松号

3月に土休日の運転が無くなってしまいました。

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

そんなショックも、今回のセントラルライナー移籍で打ち消してくれました。

むしろ昼間の時間にクロスシート車で

移動出来るようになったという大きな見返りをくれました。

 

そして、折り返しの浜松行きが高速で通過します。

ちょうど静鉄の電車の横を通り抜けます。

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狐ヶ崎駅横を通過する793M浜松行き

 

ここまで撮って、そろそろ帰り支度です。

静岡を16:03に出る熱海行きに乗って帰ります。

 

 

静岡に到着しても、まだセントラルライナーが楽しませてくれました。

 

セントラルライナー運用列車⑨826M 浜松⇒静岡

 

静岡に到着すると、反対側のホームに停まっていました。

浜松から来て終着した列車です。

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浜松14:10発 上りの移動に使える。

セントラルライナー運用列車⑩151M 静岡⇒島田

 

さらに、草薙から静岡まで乗ってきた電車は、静岡で313系をつなぎます。

連結の瞬間まで見せてもらいました。

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3138000と211の連結。

出発時は、ふじかわ号との並びも。

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ふじかわ号との並びも今回から。

 

そして、ようやく帰りの電車がやってきます。

 

セントラルライナー運用列車⑪1462M 静岡⇒熱海

 

駅の西にそれぞれ留置していた313と211が駅で連結して6両になりました。

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今日最後のセントラルライナーに乗車して帰る。

通学時間帯に差し掛かるということで、

静岡出発時に車内は立ち客も多く、清水までは混雑し、

そこから一度空いて沼津・三島でまた学生が大勢という感じでした。

女子高生が席に2人で座れて喜んでいる様子も微笑ましかったです。

 

新幹線の利用者に影響は出る?

 

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新幹線とちょうど交差。

これだけ快適な車両が走るようになって、

新幹線の利用者が流れるのでは?なんて心配も出そうですが、

それは無いでしょう。そこは所詮普通列車ですからね。

ただ、新幹線を降りてちょっと東海道線に乗るなんていう時に

これが来たら鉄で無い人でも嬉しいかもしれません。

熱海~沼津間の運転や興津発着の列車はそういう狙いがあるのでしょうかね?

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熱海に到着。

という事で、一日静岡で313系8000・8500番台の電車を楽しんできました。

快速以上特急未満のようなデラックスな普通列車の誕生で、

静岡への鉄旅が今後さらに楽しく、選択肢が増えそうです。

また他の列車と組み合わせて乗ってみたいと思います。

 

 

列車が今後もこの時間で運用されるかは不明ですが、

旅の参考になればと思います。

時刻表に(313系8000番台を連結or運転)と表記されるといいですよね。

その位乗る価値ありの列車な気がします。

 

有料快速を解かれて微妙な立ち位置で過ごしていた中央西線

静岡への転籍によって再びスポットライトを浴びる事になりましたね。

 

 

車内の様子などはまた次の機会にでもご紹介出来たらと思います。

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

最後までありがとうございました。

 

運用情報元:

東海道線静岡地区運用情報

 

 

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新宿~千葉で乗車 成田エクスプレスを京葉間の速達移動に活用する。

こんにちは。

今回は3月のダイヤ改正で、

途中の千葉駅に停車する便が大幅に増えて便利になった、

特急成田エクスプレスについての話題です。

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E259系成田エクスプレス保土ヶ谷駅)

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物井~佐倉間を走る成田エクスプレス

 

コロナ禍の影響で、日中の便がほぼ運休となっていた、

JR東日本の空港アクセス特急成田エクスプレスですが、

この3月のダイヤ改正を機に運転を再開しました。

とは言え、まだ海外への自由な行き来が出来ない中、

大きな利用増はしばらく見込めません。

 

そこで成田エクスプレスをより有効活用するため、

日中従来全て東京~成田空港間ノンストップだったのを、

1時間に1本、千葉に停車させることになりました。

 

 

成田エクスプレスはおおむね30分に1本の間隔で運転されており、

1本が新宿~東京~成田空港の単独編成で、

もう1本が新宿発着と大船発着が東京で増解結するものとあります。

このうちの主に後者が千葉停車便となっているようです。

 

 

東京~千葉28分!130㎞/hノンストップの効果は大きい!

 

成田空港にはこれまで用が無く、乗る機会もありませんでしたが、

途中千葉に停車するようになったという事で

今回、成田エクスプレスに初めて乗車してみました。

 

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新宿駅に停車する成田エクスプレス



 

東京から千葉はノンストップという事になりますが、

この速達効果はかなり大きいようです。

通常東京~千葉間は総武快速線を使うと39分かかりますが、

成田エクスプレスは28分と、10分以上短縮されます。

 

これまでも特急しおさい号を使えばこの移動は可能でしたが、

しおさい号は2、3時間に1本程度しかないので、

あまり有効活用できるとは言いがたいところです。

そこに、1時間に1本成田エクスプレスが使えると、

タイミングが良ければ利用価値は高いのではないでしょうか。

 

そして今回は新宿から利用してきたのですが、

新宿へも乗り換えなしで50分・

千葉から新宿へはどうしても乗り換えが必要ですが、

成田エクスプレスなら乗り換えなしで運んでくれます。

 

成田エクスプレス、千葉から都心への利用者増の課題とは?

 

ひとまず1時間に1本、千葉に停車するようにしたことで、

空港利用者以外の利用者掘り起こしにつながっていくのではと思いますが、

まだこれだけだと、大きくは伸びないとも感じます。

 

A特急料金設定をやめ、中央線・常磐線などと同じ料金体系に。

 

やはり課題は高すぎるA特急料金でしょう。

 

今回私はJRE POINTを利用して乗車しました。

このポイントを使えば、新宿~千葉は460ポイントで乗れるので、

非常にお得感がありますが、通常料金だと1,490円です。

これだとちょっと高いと感じますね。

えきねっとで割引チケットもありますが、

こういう比較的短距離での利用の場合、

駅で直前に買って乗る人も結構いるので、

そういう人にとっては乗る事を躊躇する価格かもしれません。

 

そこで、中央線や常磐線東海道線の特急と同じ指定席料金の体系にして、

もう少し使いやすくするといいのではないでしょうか。

720円だと平日はグリーン車より安くなってしまうので、

速達分プラスで920円くらいにすればどうでしょうか。

30分足らずで東京駅まで行ってしまう速さは、

成田空港~東京より、むしろアピール出来るポイントかもしれません。

 

沿線の人が、もっと使いやすい特急へ変化をする時期に。

 

現状空港のおひざ元である成田駅もほぼ通過しています。

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成田駅を通過する

これまではほぼ千葉県民のみなさんにとっては、

ほぼ素通りの列車だった訳ですが、

正直空港アクセス特急としての主役は、

スピードで勝る京成スカイライナーに奪われている現状を考えると、

これからは空港アクセス特急の役割に加え、

大船・新宿~成田空港間の沿線需要に応えた運用へと、

変化をするべき時期に来ているのかもしれません。

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戸塚駅に到着する成田エクスプレス

その一歩として、

今回半分の列車が千葉に停車するという大きな変化になったのでしょう。

実際今回乗車してみて、新宿・東京~千葉などの

都市間移動の手段として成田エクスプレス

非常に利用価値の高い列車だと感じることが出来ましたので、

利用者の動向によってはさらに、

その方向にシフトしていく事も考えられる気がします。

 

今までの使われ方とはまた違う可能性を秘めた列車だというのが、

今回乗車の感想です。

 

 

 

 

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