お送りしています、秋の乗り放題パスの旅。
今回は二日目、
姫路から香川県の琴平まで列車の旅を続けていきます。
1日目はこちらから
新幹線を使わなくてもいける、岡山・香川の節約列車の旅
この日はヴィアイン姫路に泊まり、朝8時のスタートです。
姫路駅 1本目 8:01発 岡山行き
朝8時に姫路駅を出発、乗るのは山陽線・岡山行きです。
私は東海道線・山陽線を乗り継いで岩国まで最大行った事がありますが、
60分おきにしか走っていないので、
ここの乗り継ぎでその先の到達時間がだいぶ左右されます。
平行して海沿いを走る赤穂線もありますが、
こちらはやや時間がかかります。
本数が少ない列車ですが、席が埋まるまでもなく出発です。
車両は真っ黄っ黄の113系で、もう東日本ではほとんど見られなくなった旧車ですが、
西日本仕様の転換クロスシートに変更されていて、やはり移動は快適です!
大きなモーター音も懐かしいです。
途中、オリジナル色の(リバイバル塗装かな?)車両にもお目にかかれました。
そんな風に車窓を楽しんでいると、岡山です。
姫路から1時間30分ほどの旅です。
大阪からだと、プラス1時間。
旅としては時間的にも手頃で、
乗り放題パスや18きっぷなら、かなりお得ですね。
岡山 9:29着
岡山で、ここから四国に向かいます。
瀬戸の新快速!マリンライナー号も乗り放題パスで乗れる!
岡山駅 2本目:9:33発 快速マリンライナー17号 高松行き
岡山で4分の待ち合わせで、高松行きのマリンライナーに乗り込みます。
列車名もついている列車ですが、基本は乗車券のみで乗れます。
逆に、四国に渡る列車はこのマリンライナー号と、
高知や松山を目指す特急のみですので、乗り放題きっぷのユーザーは
この列車に乗る事になります。
このマリンライナー号が速くて、新快速と同じく最高時速130km/hで
素早く瀬戸大橋線を走り抜けます。
もちろん転換クロスシートなので、瀬戸内海の景色を横に見ながらの車窓を
楽しむ事が出来ます。
ちなみにマリンライナーの先頭には、こんな2階建ての車両が連結されています。
1階が普通車指定席で、2階がグリーン車指定席になっています。
普通車が混雑している休日などは、こちらに乗るのもいいでしょう。
普通車指定席は530円をプラスすると、乗り放題パスでも乗れます。
ただしグリーン車指定席は、乗り放題パスでは乗れません。
乗る区間の乗車券が別に必要になりますので、ご注意ください。
ただ、2階からの車窓はお金を追加する価値はあるでしょうね。
四国に渡ると程なく坂出に10:11に到着。
ここで琴平行きの普通列車に乗換えます。
1分の乗り継ぎなので乗換えアプリでは出て来なかったのですが、
反対側のホームで接続でしたので、問題なく乗換えられました。
坂出駅 3本目:10:12発 琴平行き
乗った時は混んでいたのですが、
宇多津や丸亀で多くの乗客が降りました。
30分ほど乗ると、終着の琴平に到着です。
琴平 10:41着
着くと、見たことの無い列車が停まっていました。
最近は全国各所でこのような列車が走っているのですね。
琴平まで来たら、行くところはもちろん金刀比羅宮です。
階段を上がってのお参りに向かいます。
この先の奥社はさらに600段ほど上がるのですが、
あまり時間も無く、汗をだいぶかいてしまったので、
ここで戻る事にしました。
急げば予定の1本前の電車に乗れそうだったので、
やや急ぎで階段を下りました。
一応景色を見ながら・・。
琴平駅 4本目:12:13発 高松行き
1時間半ほどで金比羅さんに登って降りてきて、この電車に乗ります。
この電車を、宇多津駅で降ります。
12:39着。
駅から15分くらいのところにある公園からは、
瀬戸大橋が望めます。
私はこの後駅に戻り、瀬戸大橋を渡って戻りますが、
高松市内に戻れば観光地をめぐる時間もあるでしょう。
夕方くらいに出れば、帰りも普通列車でじゅうぶん帰れます。
姫路~琴平 運賃は?
この日の行程・姫路~琴平の通常運賃は2,840円です。
片道分だけで、秋の乗り放題パスの1日分相当2,616円の元をとりました。
それでこれだけの旅行が出来るのはすごいです!
鉄道マニアで無い方にも、おすすめのお得きっぷです。
旅は続きます。
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