こんにちは、みづたんです。
今回は、つい先日のトレンドにも上がった、
先日、JR東日本のプレスリリースで、
東海道線に新たな特急「湘南号」が登場すると発表がありました。
これは、1986年にデビュー以来走り続けていた「湘南ライナー」を
特急に格上げするという事になります。
これを機に東海道線の特急は全て新型のE257系に統一される事になり、
中央線特急と同じ全席指定席制になるとの事です。
となると、これまで踊り子や湘南ライナーに長らく運用されていた、
185系電車や215系電車が運用から外れるという事になります。
215系電車とは?
オール2階建てで造られた車両です。
当初は日中の定期列車にも運用がありましたが、
乗り降りに時間がかかり、遅延の原因にもなった事から、
現在は平日の湘南ライナーや新宿発着のホームライナーに使用されています。
ライナー運転の無い土休日には、中央線で臨時快速
215系は、10両の固定編成で、すべて2階建てです。
1号車のみ、1階部分の客席がありません。
4.5号車がグリーン車で、その他がボックスシートの普通車になります。
湘南ライナーから特急に格上げとなる事で、
普通車がボックスシートの215系では特急の運用は出来ないので、
湘南ライナーの廃止と共に、定期運用は無くなるでしょう。
またデビューから30年近くが経過しているという事もあり、
今後215系の処遇がどうなるのかも気になるところです。
そんな215系を使用した列車に今回乗っておこうと、
ビューやまなしの運転日・停車駅・料金は?
臨時の快速列車です。
3月から11月までのほぼ毎週土休日で1往復運転されています。
特急かいじ号より停車駅はやや多く、
三鷹・立川・八王子・高尾・相模湖・大月・勝沼ぶどう郷・塩山・
最高速度も100km/hなので、特急よりは時間がかかります。
前述の215系を使用しており、4.5号車がグリーン車指定席、
6.7号車が普通車指定席で、他は普通車自由席です。
普通車指定席は530円、グリーン車は50㎞まで780円、100kmまで1,000円です。
特急が50㎞まで760円、100kmまで1,020円なのでほぼ一緒です。
蛍光灯が薄暗く、昭和の列車の匂いが漂う車内でした。
E231系などのグリーン車と比べると一昔前の車両なんだなと実感します。
この日はとても天気が良かったですが、
空いている1階席を選ぶと室内に乗客は数名でした。
同時間帯に走る特急は乗車率が高かったので
密を避けるのであれば、ビューやまなし号のグリーン車はおすすめです。
中央線はJRの首都圏5方面路線(東海道・宇都宮高崎・総武・常磐・中央)のうち、
この「ビューやまなし号」という事になります。
こんな風に下からホームを見上げるアングルが、なかなか貴重です。
ただ2023年度末には中央線にもグリーン車が導入される予定ですので、
それからはこのアングルも珍しく無くなるでしょう。
良い具合に紅葉が色づいて来ていて、車窓からの景色はVery Goodです!
今回は八王子から40分ほど、大月で下車しました。
という訳で今回、快速ビューやまなし号に乗ってきました。
運用が減る215系がこの改正を機にどうなるかで、
来年以降のビューやまなし号がどうなるかも気になるところです。
これからの動向にも注目したい列車ですね。
今年は今月で運転が終わりなので、乗るならお早めに。
この後は、大月で少し列車を撮影してきました。
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