こんにちは。
今回は、昨年より営業運転を開始している、
西武鉄道の特急・ラビューに初めて乗ってきたという記事です。
西武特急「ラビュー」とは?
西武特急「ラビュー」は、2019年の3月に営業運転を開始した、
新型特急車両001系の愛称で、
これまで走っていた「レッドアロー」に替わる特急用車両です。
現在全てラビュー車両になっています。
レッドアローという名前に親しみがあったので、
今でも西武の特急=レッドアローというイメージです。
ラビューという愛称に少し慣れるまでかかりそうです。
ラビューの特徴は?
その1:全部銀色のボディに丸みを帯びたフロントマスク
宇宙船を思わせるような、特徴的なフロントマスクと、
帯も無いシルバー1色のボディが特徴的です。
その2:これまでの常識を覆す大きな窓
ボディと共に目に入って来るのが、その大きい横窓です。
外からシートの下の方まで見えるように、全車がこのように大きな窓になっています。
その3:シートや内装は、黄色が多く使われている。
シートは黄色です。西武線の電車が黄色だからなのでしょうか?
こんな風に黄色が並ぶと、東京スカパラダイスオーケストラみたいです(笑)
デッキもこんな感じでした。
飯能から西武秩父まで、ラビューに乗ってみた。
若い頃にここ飯能で過ごしたのですが、
南口はあまり変わっていませんでした。
飯能13:11発 特急ちちぶ15号 西武秩父行き
飯能駅は5番線が特急専用ホームです。
池袋・西武秩父方面それぞれこのホームに停車します。
飯能駅は行き止まりの駅で、ここでスイッチバックして行きます。
池袋・所沢方面から乗って来ると飯能で進行方向が変わります。
進行方向に対して後ろ向きで今度は走るので、
それがイヤな時は自分で椅子の向きを換えます。
列車はガラガラだったのですが、
隣には乗客がいました。
券売機だと席を選ぶ事が出来ないようなのですが、
これだけ空いているのなら、席をもう少し遠ざけてくれてもいいのでは?と
こんなご時世でもありますから、このあたりは改善して欲しいところです。
でも、乗り心地や見晴らしはさすがでした。
窓が大きいので、室内も明るく、よく景色が見えます。
先頭車は運転席後ろから前面もよく見えますが、
上のモニターにも前面展望が映し出されています。
飯能から正丸トンネルまでは山あいを走るのでトンネルも多いですが、
正丸トンネルを抜けると秩父盆地が開けてきます。
こちらは以前に撮ったこの付近からの画像です。
ほどなく終点・西武秩父に到着です。
飯能からは30分ちょっとで着きます。
飯能からだと、特急料金を入れて800円ほどなので、
お手頃で特急ラビューの旅を味わう事が出来ます。
あいにくの曇り空でしたが、ちょっと散策をして、
体が温まりそうなネギたっぷりのラーメンを食べて戻りました。
帰りも飯能まで戻る訳ですが、
飯能までは普通列車に乗る方が早く着くので、普通列車で帰ります。
これは飯能までの通過駅の乗客を飯能から特急に乗せるためなのでしょう。
普通列車も久々に乗るのでこれも楽しみです。
という訳で西武の特急ラビューに乗って、その様子をお送りしました。
池袋から秩父だと、80分くらいなのでじっくりと堪能出来るのではないでしょうか?
皆さんも乗ってみてはいかがでしょうか?
今回は以上になります。ありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。
よかったらクリックをお願いいたします。