こんにちは。
今回は、秩父の帰り道をお送りします。
今回初めて西武線の最新鋭特急・ラビューに乗車しましたが、
帰りは飯能まで普通列車で帰ります。
秩父の山岳路線を30年走る、西武4000系
特急ラビュー・ちちぶ号は池袋から西武秩父までを直通しますが、
その他の電車は一部を除き、飯能で系統が変わります。
飯能から西武秩父の間で運転されているのが、
2ドアクロスシートの車両・4000系です。
私が高校生の頃にはもう走っていたと記憶していましたが、
調べてみると1988年から走っているそうで、もっと前からだったようです。
これから観光に行くぞという雰囲気を出してくれる列車ですが、
もうかれこれ30年以上も活躍しているのですね。
なかなか2ドアの車両って無いので、それも貴重な存在ですし、
塗色がデビュー当時のライオンズカラーのままというのもいいですね。
もうライオンズはこのカラーでは無いのですけれどね。
懐かしさを感じさせる、クロスシートの車内
2ドアの車内は、セミクロスシートになっていて、
ドア付近以外はボックスシートが並んでいます。
7分発・飯能行きの普通列車に乗ると、飯能までは先着。
秩父を出発する普通列車は、30分に1本の間隔で運転されていますが、
1本は秩父を後から出る特急に飯能で接続し、
もう1本は飯能発の特急むさし号や快速急行に飯能で接続があるので、
秩父~飯能各駅の利用者が池袋線方面を利用しやすいようになっています。
この列車を使っていく事になります。
特急に抜かれることはありませんが、単線なので行き違いはあります。
停車の間にラビューを撮影します。
速度の上がる高麗~東飯能の高架線上では大きなモーター音を響かせます。
なかなか最近の列車は静かなので、貴重になってきました。
動画で走行音を聴けます。
平日の昼間はあまり人が乗っていないので、
ほぼ貸し切り気分で列車に乗る事が出来るのがいいです。
終点飯能は秩父方面と池袋方面との乗換え駅です。
スイッチバック駅なので、同方向からそれぞれの列車が到着します。
この黄色い2000系も子供の頃から走っているので長いですよね。
現在は東急の車両も飯能まで乗り入れています。
今回はラビューと普通列車を往復で乗ってみました。
秩父は普段車で行く事が多いのですが、たまに電車で行くのもいいなと思いました。
箱根や日光・鬼怒川に比べると観光地としてはマイナー感のある秩父ですが、
そこに向かう特急列車は小田急や東武にも負けないものだと思います。
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