こんにちは。
今回は青春18きっぷで伊豆方面に向かいました。
今回のお目当ては、こちら。
こちらに久々に乗ってきたという話題です。
- ”スーパー普通列車”リゾート21のデビューは、1985年!
- 追加料金無しのジョイフルトレイン・リゾート21
- JR伊東線は、走っている車両の多くが伊豆急行の車両!
- リゾート21は、青春18きっぷで乗れる乗り得列車!
”スーパー普通列車”リゾート21のデビューは、1985年!
1985年にデビューしました。
かれこれデビュー35年が経過するベテラン電車です。
確かに、私が小学生の頃にデビューし、
Nゲージが欲しいなと思っていた車両ですので、かなり古い車両ですね。
車内に1986年のブルーリボン賞受賞のエンブレムがついていました。
現在は運用がありませんが、一時土休日に特急「リゾート踊り子号」として、
東京駅まで乗り入れていた事もあります。
こんな風に特急列車になることもありましたが、
基本は熱海~伊豆急下田間を走る普通列車として運行されています。
追加料金無しのジョイフルトレイン・リゾート21
現在は2編成が定期運用についていて、
ひとつが赤く塗られた「キンメ電車」、
もう一つが黒く塗られた「黒船電車」として運用されています。
今回は熱海から伊東まで、赤い方の「キンメ電車」に乗ってきました。
リゾート21その1:真っ赤なキンメ電車
リゾート21を実際にみると、本当に普通列車なのかと疑ってしまう位、
デラックスな外観ですよね!
どこから見ても、特急列車にしか見えません。
オールグリーン車の若手・サフィール踊り子と並んでも引けをとりません。
車内もデラックス!普通列車なのに展望席がある!
車内がまたすごくて、先頭車の運転席後部はハイデッカー構造になっていて、
展望席になっています!
現在は感染症予防のため、運転席の直後の席は使用禁止になっていましたが、
シアターレイアウトの展望席になっていて、眺望の良い席になっています。
展望室は座席定員制ということですが、
特別料金がかかるという訳ではなく、空いていれば乗車券だけで乗れます。
今回、この展望室は初めて入りました。
高い位置からなので、確かに眺めが良かったです!
これが普通列車として乗れるというのが、本当に贅沢です!
海に向いた席が、海側の窓に並ぶ!
席を途中で移動して、他の車両に行ってみました。
基本的に昔から変わらず、海側の座席が窓に向いて座れるようになっています。
キンメに関するポスターや飾り物がしてありました。
トンネル内の写真になってしまいましたが、
トンネルから出れば完全に海を見ながらの車窓が楽しめます。
熱海から20分ちょっとで、伊東に着きます。
電車はこのまま下田まで行きますが、私はここで降りて見送ります。
JR伊東線は、走っている車両の多くが伊豆急行の車両!
青春18きっぷではここ伊東までなので、
折り返して熱海に戻ります。
やって来た電車は、こちらも伊豆急の車両です。
熱海~伊東間を往復して、乗ったりすれ違ったりした普通列車は
全て伊豆急の車両でした。
実際に、東海道線に直通する列車を除いて、ほぼ伊豆急の車両のようです。
JRの車両は、東海道線に直通する列車と踊り子号だけという事ですね。
東急8500系を改造、レッドアローの座席も移植!8000系
リゾート21以外の普通列車も、ただの普通列車では無く、改造されています。
元は東急の8500系ですが、
海側の座席がクロスシートになっています。
この座席は、西武レッドアローで使っていたものを流用したものだそうです。
来宮で降りて、踊り子号を待って撮影をしてから、
熱海駅までウォーキングです。
リゾート21その2:真っ黒な黒船電車
熱海に戻って東海道線を西に向かおうと、電車の車内にいたら、
今度は黒いリゾート21がやって来ました。
今度は真っ黒の塗色で重厚感があります。
これは頭の中に無かったので、以前もここで見た事はあるものの、
見られてラッキーでした。
リゾート21は、青春18きっぷで乗れる乗り得列車!
今回は、伊豆急2100系・リゾート21に乗ってきたという話題でした。
普通列車なので、JR全線普通列車乗り放題の青春18きっぷでも乗れます。
しかも指定券などのきっぷも必要が無いので、
とても乗り得な列車ではないかと思います。
青春18きっぷで乗れるのは伊東までですが、
別料金を払って伊豆急線内まで乗る価値も大いにあると思います。
だいぶ車両が古くなっているので、この先どれだけ活躍するかですが、
まだまだ活躍して欲しい列車だと思います。
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