こんにちは。
今回は青春18きっぷでの旅の話題です。
この年末年始も本当ならば時間をとって遠出をしたかったところでしたが、
今回はそれはあきらめ、近場での小旅行にしました。
前回は伊豆にリゾート21を観に行きましたが、
今回はまだ乗った事が無い東京近郊の路線に行ってみる事にしました。
今回のテーマは、「東京湾を列車で廻る」
東京近郊のJR路線の多くには乗った事があるのですが、
まだ乗った事の無い路線がいくつかありました。
その路線の中に含まれているのが、
まず今回はそこを乗りに行こうと出かけました。
未だ乗った事の無い、”もう一つの南武線”に乗る。
まず最初に目指すのは、尻手駅。
南武線川崎駅の一つ手前の駅です。
南武線は川崎と立川を結ぶ路線で、屈指の混雑路線としても有名ですが、
南武線は他に尻手~浜川崎間にも路線があります。
尻手から2両編成のワンマン電車が
浜川崎まで4駅10分弱のシャトル運転をしています。
沿線は住宅街をしばらく走りながら、工場地帯へと入って行きます。
東海道線方面から貨物線が合流してきて、1.5複線の状態で浜川崎まで続きました。
浜川崎に着くと乗換えです。
今度は同じく初めて乗ることになる、鶴見線です。
工場地帯の中を走るJR鶴見線
南武支線の浜川崎駅と鶴見線の浜川崎駅は道路を隔てた別の場所にあります。
なので一度改札を出て道路を渡り、また改札に入るという形になります。
なので出口には「乗り換えのお客様はICカードをタッチしないでください」
という案内が置いてありました。
鶴見線のホームに着くと、ホームがとても細い!
待っている人も数人で、とても大都市川崎とは思えないほど閑散としていました。
ここでは連絡が良く、すぐに列車がやってきました。
今回は行けませんでしたがさらに支線もあり、
沿線工場への通勤客を主に運ぶ役割を果しているようです。
支線の海芝浦駅は、隣接する工場の社員しか降りる事が出来ない駅としても知られています。
もう一つの支線・大川支線ですが、
この路線図を見ると安善駅が分岐駅になっています。
「ん?武蔵白石じゃなかったっけ?」と昔の記憶がありましたが、
今は大川行きが武蔵白石を通過するためだそうで・・
ここも10分ちょっとで終点鶴見に到着。
ここから今度は京浜東北線に乗り、横浜で横須賀線に乗換えます。
ローカル色が濃くなる、逗子以南の横須賀線。
横浜から横須賀線に乗ると、座れましたがそれなりに乗客も乗っていました。
やはり鎌倉で多くの人が降りましたね。
30分あまり乗ると終点の逗子に着きます。
ここで乗換えです。湘南新宿ラインの電車もここが終点です。
ここから先・久里浜まで向かいます。
横須賀線と言うと長大編成で常に人が多く乗っている路線のイメージが強いですが、
逗子から先はローカル線ぽい雰囲気になります。
丘陵地帯を走り、トンネルも多くなります。
東京に直通する列車もあり、それは11両の長い編成ですが、
区間運転の列車は4両の短い編成で運転しています。
終点・久里浜に着きました。
大回り乗車では来られない盲腸線という事で、初訪問になります。
駅のすぐ近くには京急久里浜駅があり、
そちらの方が賑やかでした。やはりメインルートは京急のようです。
ここでお昼にしようと考えたのですが、歩きながら京急久里浜駅に行くと、
ちょうど東京湾フェリー乗り場へ行くバスがあったので、
バスに乗ってフェリー乗り場へ行く事にしました。
東京湾を渡って、金谷へ行く事に。
乗り場に着き、食堂で昼食を済ませました。
ちょうど良い時間でフェリーが出航するようだったので、
フェリーで反対側に渡る事にしました。
金谷までわずか800円で東京湾の船の旅を楽しむ事が出来るんです!
船も非常にすいていました。
出航時はこの部屋にいたのですが、
やはり外の風をと思い、甲板に上がりました。
この日は暖かく風も無かったので、非常に外が気持ちよかったです。
30分もすると、対岸が近づいてきました。
金谷港に到着です。
金谷港の周りにはお寿司などの海鮮が食べられるお店や、
鋸山ロープウェーなどの観光スポットがありますが、今回はスルー。
船が港に着いて9分後に浜金谷駅を出る千葉方面の列車に乗ります。
ちょっと早歩きをしたら3分前には駅に着きました。
ここから再度18きっぷを使って、千葉県内を列車移動することにします。
今回はここまで。続きは次回にします。
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