青春18きっぷで東京近郊のまだ乗った事が無かった路線をめぐる旅をしてきました。
今回は東京湾を渡ってからの後編です。
前編・神奈川編はこちら
千葉では初乗車の路線がいくつもあった。
アクアラインの開通・値下げで衰退した内房線
内房線に乗ります。
房総地区を走るのは209系。
京浜東北線で活躍していた車両です。
塗色はこのように変更され、車内も一部がボックスシートになっています。
君津に向かう間は、このように車窓から海もよく見えます。
以前は館山まで特急さざなみも頻繁に通っていたなかなかの好景観路線ですが、
この区間は土休日にしか特急が走らなくなっています。
金谷の港周辺も県外車の数は多く、この地を車で訪れる人が多い事がわかりました。
君津では、総武線に直通する快速列車に乗り継げました。
特急が朝夕しか走らなくなった現在では、東京方面に直通する唯一の存在です。
駅の数はそれほど多くないですが、君津から40分ほどで蘇我に到着。
この京葉線に乗るわけではなく、
房総地区はどの路線も黄色と青の帯が入った209系で統一されているようで、
そこに総武線や京葉線の電車が乗り入れるという形になっています。
蘇我から千葉まで外房・東金・総武線の大回り乗車で。
このルートを使って千葉まで行きます。
蘇我から千葉はわずか2駅ですが、Suicaエリアの特例を使うと、
房総半島をぐるり1周する事も可能です。
その大回り乗車をする際に、大網→成東→佐倉→千葉のルートを使う事になります。
この日は18きっぷなので、戻ろうが構わないのですが・・
成東で今度は総武本線に乗換え、千葉方面に向かいます。
都心方面に向かうので、佐倉で快速に乗換えます。
お昼に向かった久里浜へ行く列車にここでも遭遇です。
これで千葉を経由し、都心方面に帰ります。
ちなみに蘇我を出たのは16:46、千葉に着いたのは18:44なので
この区間2時間の旅です。
これで今まで乗った事が無かった区間をいずれも初乗車です。
青春18きっぷの使い方。遠くに行くのもいいが、近場を攻めるもよし。
青春18きっぷを使って今回は東京近県を巡りました。
遠くに行ってなるべく距離を稼いだ方が得な気もするきっぷですが、
この位の距離ならばそこまでストレスも無く乗る事が出来ると思います。
この距離でも、もし正規の運賃ならば4000円以上かかります。
船・バスの分を引いても充分1日分約2300円の元はとれますね。
なかなか今までこういうルートでの旅は考えた事が無かったので、
船も乗れたし良かったと思います。
追伸:成田エクスプレスについて。
千葉エリアを乗っていると、成田エクスプレスに何度か遭遇しましたが、
本当に空気を運んでいるようで、走らせるのがもったいないですね。
成田エクスプレスって、それでも必要なのでしょうか?
グリーン車をつないだ快速があればそれでもいい気もしますし、
いっその事、高い指定席特急料金をひたち・あずさ方式にするとか、
空港に行かない一般の人も使いやすくするようにした方がいいのではないでしょうか?
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