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多摩川を渡る路線・列車を集めてみました。JR編

こんにちは。

 

今回の話題は、「多摩川を渡る鉄道路線」です。

 

 

 

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東京都と神奈川県境を主に流れる、多摩川は鉄橋が多くかかる

 

東京近郊に住んでいる方はお馴染みですが、

多摩川下流は都県境を流れ、上流は東京の多摩地区を流れる河川です。

故に、神奈川から東京都心に向かう路線を中心に多くの鉄道路線が、

多摩川にかかっています。

今回はそんな路線と、走っている列車をご紹介しようと思います。

 

今回はJR線編です。

 

多摩川を渡る鉄道路線東海道線京浜東北線

 

まずはJR線の内で一番下流の蒲田~川崎間で渡るのが、

東海道線京浜東北線です。

 

 

京浜東北線は、スカイブルーのラインが入ったE233系電車です。

大宮~横浜間を各駅に停車する上野東京ライン緩行線の役割をしています。

(田町~田端間は昼間快速運転を行う)

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京浜東北線E233系

 

東海道線は、湘南色E231/E233系電車です。

上野東京ラインという愛称で、

上野から先・高崎線宇都宮線と直通運転をします。

京浜東北線に対し、大宮~横浜間では主要駅にのみ停車する快速線です。

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E233系/E231系電車が多摩川橋梁ですれ違う。

横浜やそれ以遠の神奈川県の沿線地域から、東京へ向かう主要路線です。

 

 

東海道線普通列車の他、特急列車も走っています。

こちらは少し前に撮ったものなので、3種類の踊り子号を撮影しています。

 

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185系踊り子号

まずは先日定期運用から外れた、185系の踊り子号。

 

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E257系踊り子号

続いて、新型となるE257系の踊り子号。今後はこちらがスタンダードになります。

 

 

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E261系サフィール踊り子号

そして、豪華版踊り子・「サフィール踊り子」です。

後はサンライズ号も通るのでしょうが、朝早くここに訪れないといけないですね。

 

 

横須賀線湘南新宿ライン埼京線

東海道新幹線

 

東海道線の線路から、上流に上がって行くと、

西大井~武蔵小杉間で渡る横須賀線の鉄橋があります。

そして横須賀線と並行して東海道新幹線が渡っています。

 

 

 

横須賀線湘南新宿ラインの電車や、埼京線相鉄線直通の電車も通るので、

多くの種類の車両を観る事が出来ます。

まずは湘南新宿ラインの電車。

上野東京ラインと同じ湘南色E231/E233系です。

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湘南新宿ラインE231/E233系

湘南新宿ラインは15分おきに走っています。

 

次に、相鉄線直通列車。JRのE233系と相鉄の12000系がこの区間を走っています。

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埼京線相鉄線直通のE233系

埼京線の緑色のラインが入ったE233系です。

 

この時間には来てくれなかったのですが、

相鉄のネイビーブルー12000系も異色な存在として走行します。

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相鉄12000系。唯一JR線内の多摩川を渡る私鉄車両。

神奈川県内で完結する相鉄線も、この直通運転開業によって

多摩川を渡って東京都心に乗り入れる事が叶いました。

さらに数年後には、東急との乗り入れも開始します。

 

そして、この路線の主・横須賀線E217系です。

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横須賀線E217系

スカ色のE217系が現役ですが、新型のE235系がデビューしたので、

こちらも今後は多くこの橋を渡る事になるでしょう。

他にも現在コロナ禍で運転本数が大幅に減っている、

成田エクスプレスも本来であれば1時間に1本ほど通るはずです。

 

 

そして、この隣を新幹線が通ります。

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東海道新幹線N700がすれ違う。

このあたりはフルスピードではなく、

むしろ音は在来線より静かなようです。

 

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横須賀線の車内から並走するN700Aを撮影。

 

南武線

 

川崎から南多摩駅まで、多摩川に沿って西上していき、

南多摩~府中本町間で多摩川を渡ります。

元々多摩川の砂利を運ぶために建設された路線という事です。

 

イエローとブラウンの2トーンラインのE233系が走っています。

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南武線E233系

乗っていてもここですれ違う事が多いですが、

実際外で撮影していても、そのシーンは多くありました。

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列車が橋の上ですれ違う。

 

 

武蔵野貨物線

 

南武線と並行してすぐ隣を、武蔵野線の貨物線が渡ります。

1時間に1~2本貨物列車がここを渡ります。

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多摩川を渡る貨物列車(タンク車)

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EF210形機関車桃太郎


普段は貨物列車のみですが、

臨時で旅客列車が走る事もあります。

6月には185系を使用した臨時快速列車がここを走る予定ですので、

これも注目ですね。

 

 

⑥中央線

 

多摩川を渡る東海道線と並ぶJRの主要路線です。

立川~日野間で多摩川を渡ります。

ここはE353系の特急車両と、オレンジのラインのE233系が走ります。

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あずさ・かいじなどに使用されるE353系

中央線の鉄橋は橋脚が低く、近くで列車を撮影出来ます。

これは立川側で撮りました。

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E233系(立川側から)

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日野側の土手から。

こちらは日野側の土手からです。

 

他にもむさしの号のE231系中央本線の211系が朝夕に数本通ります。

また、現在は209系も観られると思います。

 

また、レア車両として、臨時特急に充当されるE257系も観る事が出来ます。

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かつての主力・E257系。現在は臨時で姿をみる事もある。

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E257系で運転される臨時の富士回遊号

 

八高線

 

中央線の八王子から高崎に向けての路線・

八高線多摩川にかかっている路線です。

 

小宮~拝島間で多摩川の鉄橋を渡ります。

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八高線209系

オレンジと若草色の2トーンラインの4両編成で、

209系とE231系が走っています。

 

 

この鉄橋は、トラスが無いので、台車までよく見えます。

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E231系。列車がよく見える鉄橋だ。

乗っているとちょっと怖いんですけどね・・。

 

 

さらに、土手に上がるともっと間近でみられます。

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下から列車をみられる迫力のアングル

 

五日市線

 

拝島から武蔵五日市までを結ぶ五日市線も、

熊川~東秋留間で多摩川を渡ります。

 

中央線と同じオレンジ色のラインのE233系6両編成です。

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五日市線E233系

 

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多摩川の最も上流を渡る列車。

この五日市線が、東京湾から最も上流で多摩川を渡る路線になります。

 

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先頭からの展望

 

 

 

そこからさらに上流にある地域を結ぶ青梅線は、

多摩川を渡ることなく奥多摩まで向かいます。

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奥多摩と都心を結ぶ、ホリデー快速おくたま

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多摩川の上流にある奥多摩湖

 

 

という事で、多摩川を渡るJRの路線を今回はご紹介しました。

JRだけでも8路線、

東海道線京浜東北線を分ければ9路線もあるのを

まとめてみて改めて気づきましたね。

 

 

次回は私鉄編をお送りします。

私鉄はさらにバラエティに富んだラインナップになりそうです。

 

 

 

 

 

 

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