こんにちは。
今回は前回の東海道新幹線に続いて、
東北新幹線の話題です。
東北新幹線の通過の様子を見るにはここだと、
栃木県の小山駅へ。
在来線に直通をし、山形・秋田へも向かいます。
それらを早速見ていきましょう。
やまびこ号は開業当時からある愛称で、
現在は仙台や盛岡とを結ぶ停車駅の多いタイプの列車です。
在来線規格のE3系で、E2系と併結されて東京までやってきます。
1992年山形新幹線誕生に伴い、
東京~秋田を走っていた特急の愛称を引き継ぎました。
東京駅・東京~大宮間のキャパの関係で、
新幹線区間は併結されて走行します。
今度ははやぶさ&こまちです。
はやぶさは2011年誕生。
大宮~仙台は無停車で結ぶ最速達種別です。
後についているのは、秋田新幹線直通のこまち号です。
1997年秋田新幹線開業時につけられた愛称です。
E6系は320km/h走行に対応した2代目の車両です。
計17両の編成が一気に通過していく様子は迫力で、
怖さすら感じます。
小山駅を通過する列車が多い中、
小山駅には1時間に1本程度停車します。
こちらにいたのはお昼頃でしたが、東京方面に向かう列車には
それなりに乗車がありました。
なすの号は東京から近距離区間を結ぶ各駅停車タイプの列車です。
小山駅は新幹線開業前は特急通過駅だったので、
新幹線開業によって晴れて特急停車駅となったのです。
(走行区間は代表的なもの)
こまち 東京~秋田
やまびこ 東京~仙台・盛岡
つばさ 東京~山形・新庄
なすの 東京~那須塩原・郡山
東北新幹線は1982年に大宮~盛岡が開業し、
その後開通区間を延ばしてきました。
それまで東北本線は上野を起点に特急天国でした。
昼間の特急だけでも、これだけの種類の列車が
東北の各都市へ向かって走っていました。
(走行区間は代表的なもの)
ひばり 上野~仙台
やまびこ 上野~盛岡
はつかり 上野~青森
つばさ 上野~秋田
やまばと 上野~山形
あいづ 上野~会津若松
秋田へのルートは変わったものの、
各列車が新幹線になって東北各都市へのネットワークが
引き継がれている事がわかります。
新幹線をこうやって駅でゆっくり見るのは初めてでしたが、
いろいろな車両を通過していく姿を見られ、なかなか楽しかったです。
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