こんにちは。
年末の東京~大阪~徳島旅の続きです。
今回は難波から名古屋に戻る行程です。
難波から名古屋というと、
行きでも使った近鉄特急を使うのが普通ですが、
構内に入ってひのとり弁当を買って、そして改札を出ます。
(近鉄3日間乗り放題きっぷを持っていました)
なんばから地下鉄に乗って移動したのは、淀屋橋駅です。
京阪電車の始発駅です。
ここから京阪電車に乗って京都方面に向かいます。
関東人が驚いた!これが乗車券だけで乗れるの?京阪特急8000系
ここでのお目当て列車は、京阪8000系です。
数年前、初めて京都で京阪電車に乗った時に、
やって来たこの列車に衝撃を受けました。
こんな列車が乗車券だけで乗れるなんて!と。
その後、プレミアムカーが追加され、
さらにラグジュアリーな印象が深まりました。
8000系の普通車は2ドア転換クロスシートで、
新快速などにも関西では多くみられる転換クロスシートですが、
2ドアだとより豪華さが増しますね。
2階建てダブルデッカー車も、追加料金要らず!
そして京阪8000系のすごいところは、
編成に2階建て車両が組み込まれているところで、
その2階建て車両も追加料金が要らないのだから驚きです!
という事で、今回通算3回目の乗車で初めて2階部分に乗車しました。
黒のシートと赤のヘッドカバーが高級感を出していて、
乗車券だけで乗れるのが信じられない感じです。
何という太っ腹!
関東の定番2階建てグリーン車も真っ青です。
どうせなら、2ドアの赤いエレガントサルーン・8000系を選ぼう!
ちなみに京阪の特急列車はこの8000系と3ドアの3000系が充てられていて、
どちらもプレミアムカーは連結されています。
プレミアムカーに乗るならばどちらでもいいですが、
普通車は乗るとやはり2ドア・ダブルデッカー付の8000系がいいですね。
駅の時刻表には2ドア車かどうかわかるようになっているので、
狙って乗る事が出来ます。
ではこの列車に乗って、京都・丹波橋まで向かいます。
大晦日の朝という事で、それほど混んでもおらず、
静かなひとときでした。
JRや阪急に比べて時間がかかる事を逆手にとって、
快適な移動時間を提供してくれています。
樟葉の付近で淀川の左岸をしばらく走り、
そして淀川を渡って、
今度は右岸を走り京都に向かいます。
近鉄京都線との乗換え駅です。
ここで近鉄に乗り換えて、名古屋に向かいます。
京阪からの乗り換え客も利用しやすくなっています。
ここから乗車するのは、賢島行きの伊勢志摩ライナーです。
近鉄の乗り放題きっぷを使っていて、
時間があったので実際は京都駅から乗ったのですが、
丹波橋駅で京阪特急から乗り継ぐ事が出来ます。
近鉄乗り放題きっぷを使っている中で京阪を使っていきましたが、
410円の運賃を追加して充分ダブルデッカー車を楽しめました。
特急に追加料金を払って乗ったと考えても納得です。
次回はこの続き・伊勢志摩ライナーからの名古屋移動です。
今回記事の動画です。
追記:京急もプレミアムカーを導入したらどうだろう?
京阪8000系には前述のように転換クロスの普通車に加え、
グリーン車・あるいはそれ以上のシートを装備したプレミアムカーが連結されています。
関東にも唯一、転換クロスの快特を走らせている京急があります。
最近土休日に「ウイング・シート」という、
一部座席指定の号車を設定し始めたようですが、
あまり評判が芳しくないようです。
チケット発売システムがあまり良くないとも聞きますが、
他の車両とシートが一緒で追加料金を払うメリットが無いと感じてしまうのも理由ではないかと言われています。
そこで京急2100形にも京阪のプレミアムカーのような車両を設定してみてはどうでしょう?
品川からは1時間以上かかるエリアもあります。
これまで小田急のように有料特急は走らせてきませんでしたが、
そういう車両を新たにつくるのは難しいとしても、
1編成に1両改造でもつくれれば、結構人気になるのではないでしょうか?
あまり特別料金の車両が受け入れられないとされてきた関西でも、
京阪のプレミアムカーは評判が良いようですので、
ぜひ関東でもそんな列車が登場するのを期待したいところです。
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