こんにちは。
昨年末にその走る姿と快適な車内で、
すっかりその虜になってしまった近鉄特急ひのとりに、
また会いに行ってきてしまいました。
魅力的な私鉄特急はありますが、
近鉄ひのとりは個人的にはさらに上を行く存在になっています。
名古屋まで行かないと見られないという事もあると思いますが・・
近鉄全線フリーきっぷを使って、今回3度目の乗車。
ひのとりのプレミアムシートに乗ってきたので、ちょっとご紹介します。
関東の人にも知って欲しい、特急ひのとりの魅力!
近鉄特急ひのとりは、大阪難波と近鉄名古屋を結ぶ「名阪甲特急」という
特急運転系統の列車に使用されている車両の愛称です。
「特急踊り子」のような列車名称ではなく、
小田急ロマンスカーの「GSE」のような車両の愛称だそうです。
豪華で快適な車内が、とてもお得に乗れる!
プレミアムシート
今回乗ったプレミアムシートは、編成の両端1号車と6号車(8号車)にあります。
シートは本革を使用し、電動でリクライニングします。
電動レッグレストやヘッドレストも装備で、
前後間隔も130cmの広さがあります。
実際に座ってみると、体にピタッとフィットしてすごく体が楽でした。
乗り心地は申し分ないです。
先頭車という事で、その前面展望ですが、
私は前から3列目に座りましたが、
見え方はこんな感じです。ロマンスカーもそうですが、
バッチリ見るには最前列に限りますね。
それ以上にこのシートの快適性が上回ります。
バックシェルがシートについていて、
後の人にも気兼ねなくシートを倒す事も出来ます。
JRでいうところの、グランクラス並みのシート設備と言ってもいいと思いますが、
ひのとりのプレミアムシートは最大でも特急料金+900円で乗れます。
今回私は大和八木から乗りましたが、八木~名古屋は800円です。
これだけお得なので、プレミアムシートは人気があるようです。
この日も平日の昼間の便でしたが先頭車は満席でした。
最後尾の方が空いてはいそうです。
レギュラーシート
中間車はレギュラーシートです。
レギュラーシートも特急料金に+200円かかるのですが、
シート間隔は110cmとJRのグリーン車並みに広く、
バックシェルがプレミアムシート同様についています。
こちらも充分快適です!
車内設備は?挽き立てのコーヒー自販機がある。
車内販売などはありませんが、
プレミアムシートの室内を出たところには、
コーヒーとお菓子の自販機があり、その横にはロッカーもあります。
意外と車内にロッカーって無かったですよね。
今回もコーヒーを1杯飲み、
さらに横の自販機でひのとりのエコバッグ(900円)を買いました。
速達性は?
名古屋~大阪難波間を走るという事で、ビジネスユースも多いと思います。
両駅を2時間ちょっとで結びます。
乗車時間も長過ぎず短過ぎずでちょうどいいように思います。
7時から21時まで毎時間に1本運転されていますので、
利便性もいいと思います。
ここまでは、以前乗車した時にも書いたのですが、
今回はさらに、沿線で撮った特急ひのとりとあわせてご紹介します。
特急ひのとりおすすめ撮影スポット:東青山駅
前回年末の時にも何カ所か巡ったのですが、
この時に行けなかった東青山駅に行きました。
この駅では、ひのとりのすれ違いシーンがたびたび見られます。
東青山駅で下車して、次の電車が来るまでの間、
2回ひのとりのすれ違いを見る事が出来ました。
どちらも運良く陣取っていたところ寄りですれ違ってくれました。
他の列車も撮るために私はこの駅に降りましたが、
伊勢中川方面からの急行電車に乗ると、
この東青山駅でひのとりの待避をするので、
その間にすれ違いを撮る事も出来そうです。
ただこの電車に乗っていたときは、
両車が通るタイミングがだいぶずれていたので、
おそらくすれ違いの様子は駅からは見えなかったのではないでしょうか?
ちなみにこの急行電車も、転換クロスシートの座席がついているものもあり、
これはなかなか快適でした。
時間はかかりますが、これでも全然いいですね!
中央東線もこのシートだったらなぁ・・
伊勢中川駅で、短絡線を通る特急ひのとりを撮る
前回も一応行ったのですが、今回はまた違うところから見てみる事にしました。
おなじみの伊勢中川駅の短絡線です。
こんな感じで大和八木から名古屋まで乗車していきましたが、
じっと座っていても快適ですが、じっと座っているのも惜しい、
そんなプレミアムシートの感想です。
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