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特急踊り子3号が、3方向の行き先が楽しめる列車に変貌?!

こんにちは。

 

今回も東海道線静岡方面の話題です。

特急踊り子号を活用した、快適な静岡への在来線の旅です。

 

伊豆特急・踊り子号を、噂のアイツと組ませて駿河路の旅に活用する。

 

東海道線京口と言えば、

上野東京ライン普通列車と共に、

伊豆に向かう特急踊り子号が1日数往復運転されています。

E257系 特急踊り子号

2007年までは、東京~静岡を結ぶ特急「東海号」が、

1日2往復運転されていましたが、

今は特急列車は修善寺行きの踊り子号が三島まで来るのが最長で、

沼津以西に直通する列車は普通列車を含めありません。

 

熱海から西・静岡方面には新幹線で行くか、

普通列車に乗り継ぐしか無いのですが、

この3月から既報の通り、静岡地区の東海道線を、

元有料快速・セントラルライナー用の313系8000番台が走り始めました。

東海道線を走る313系8000番台(清水~草薙)

 

313系8000番台の車内。





 

由比~興津間の車窓。普通列車に乗っている事を忘れる。

313系の標準車に比べシートピッチが広く、

大きな窓や遮光カーテンなどの特別装備がなされた車両で、

この区間を列車で旅をするのにとても快適な車両です。

 

踊り子号デビュー当時の185系は同じような転換クロスシートだったので、

普通列車としてはだいぶ贅沢な車両とも言えます。

 

 

で、東京を9時に出発する定期列車・踊り子3号を利用すると、

熱海でこの313系8000番台を連結した、普通島田行きに乗り継げます。

東京~静岡を快適なシートでずっと過ごす事が出来ます。

 

 

特急踊り子3号 伊豆急下田修善寺行きに乗る。

 

東京駅を出る踊り子号

東京駅を9:00に出る踊り子3号は、

伊豆急下田修善寺の2つの行き先がある列車です。

これに乗ると、1時間20分で熱海に着きます。

特急踊り子号の車内

熱海に着くと、下田行きと修善寺行きに分かれ、

9両編成の下田行きが先に出発します。

熱海駅を出る踊り子号

 

伊東線を下った下田行きは、

伊豆急線に入り伊豆急下田までさらに1時間20分走ります。

伊豆高原駅にて。

伊豆急下田駅付近

伊豆急下田着:11時49分

 

一方、残った5両の修善寺行きは、三島までさらに東海道線を走った後、

伊豆箱根鉄道線を入り、修善寺まで向かいます。

函南駅にて。

修善寺着:11時8分

 

 

熱海10:20着 10:33発 普通島田行きに乗り継ぐ

 

伊豆の温泉地に向かうなら、このどちらかに乗っていればいいですが、

三島からさらに西・富士や由比・清水などに向かう場合は、

熱海で向かい側に停まっているこの列車に乗ればOKです。

踊り子号が停車する反対側のホームにいる。

踊り子3号が停車する2番線ホームの反対側に停まっているので、

とても便利です。

 

この列車に乗って、車窓を眺めながら1時間15分。

函南駅にて。

クロスシートのおかげで、車窓ものんびり眺められる。

静岡に11:47に到着します。

踊り子号の下田終着より早く着いてしまいます!

 

静岡着:11時47分

 

ちなみにこの列車は島田行きですが、

熱海寄り313系8000番台は静岡止まりです。

 

 

 

という事で、踊り子3号を活用した、

静岡方面への乗り継ぎ例をご紹介しました。

この乗り継ぎを使うと、

在来線利用でも東京~静岡を3時間未満、

リクライニングシートと転換クロスシートを座っていく事が出来ます。

 

特急料金は東京~熱海1,580円(チケットレス1,480円)のみで、

新幹線利用の場合と比べると1,000円ほどお得です。

 

ちょうどお昼頃に静岡に着いて、ランチを楽しめそうです。

 

 

 

 

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