こんにちは。
今回は、首都圏の普通列車グリーン車好きの筆者がおすすめする、
「ぜひ土休日にグリーン車で乗りたい、首都圏の快速列車」を、
5つほど選んでご紹介したいと思います。

昨年の3月に中央線快速・青梅線に普通列車グリーン車が導入され、
東京都心からおおよそ100キロ圏内をカバーする放射主要5路線には全て、
普通列車グリーン車が連結された列車が走っています。
平日のラッシュ時間帯には満席になるなど、
中央線快速でも定着してきたグリーン車ですが、
平日の通勤利用だけでなく、土休日の乗り鉄旅にも快適なグリーン車は重宝します。
今回は土休日にちょっと日帰り遠出の旅に最適な、
速くて快適な快速列車をご紹介します。
グリーン車で乗りたい、首都圏の快速列車5選
1.湘南新宿ライン 特別快速
ロマンスカーと競う最速特快&埼北・上州のロマンスカー
まずは、湘南新宿ラインで日中時間帯を中心に走る、特別快速です。

湘南新宿ラインは新宿を経由し、高崎線と東海道線を直通する列車と、
宇都宮線と横須賀線を直通する列車で系統が分かれており、
前者は新宿~戸塚で快速運転をし、後者は各駅停車(普通)として運転をします。
前者は途中横須賀線内の4駅(西大井・新川崎・保土ヶ谷・東戸塚)を通過し、
「快速」として運転されていますが、
「特別快速」はさらに恵比寿を通過、
さらに東海道線内や高崎線内でも通過駅がある速達種別です。
日中時間帯を中心に小田原~高崎を走ります。

新宿~小田原と新宿~高崎ではそれぞれ違った魅力があります。
新宿~小田原では小田急線との競合もあり、
とにかく通過駅を少なめにして速達性を高めています。
東海道線内では最高120㎞/hで走りながら4駅を通過していくので、
グリーン車からの車窓はライバルのロマンスカーと遜色ありません。
実際に上り列車は小田原~新宿を75分で結び、スピードでも負けていません。

対して新宿~高崎は、湘南新宿ラインが高崎線沿線と新宿を結ぶ唯一の列車で、
副都心へ乗り換えなしで向かう利用者にグリーン車が重宝されているようです。

高崎線特別快速のグリーン車には、いつも多くの乗客が乗っている印象があり、
新幹線が停車しない沿線都市と結ぶ快適な足となっているようです。
2.湘南新宿ライン宇都宮線快速&快速ラビット
普通列車より10分以上も早く着く!快速らしい快速!
続いては、宇都宮線を走る快速列車です。
湘南新宿ラインは先ほどの東海道線⇔高崎線系統と、
宇都宮線⇔横須賀線系統があり、
後者は横須賀線内では各駅停車の「普通」ですが、
日中時間帯を中心に宇都宮線内で「快速」になる列車があります。

大宮~小山の50㎞あまりの区間で快速運転を行うのですが、
同区間を走る普通列車に比べ10分以上も所要時間が短い駿足列車です。
大宮~宇都宮を最速65分で走り、
宇都宮と東京副都心とを直通で結ぶ唯一の列車として利用価値の高い列車です。
そして朝夕に下り計4本走る上野経由・始発の
「快速ラビット」は、上野~大宮を最速1時間29分で結びます。

今や貴重な上野駅地上ホーム始発の愛称付き列車だ。
快速ラビットと高崎線の快速アーバンの夕方の2本ずつは、
かつて多くの特急・急行列車が行き交った上野の地上ホーム始発。
本数がだいぶ減ってしまいましたが、何とかこれだけでも残って欲しいものです。
3.常磐線快速 水戸・勝田方面直通列車
首都圏最速130㎞/h運転&都心から最長グリーン車旅を楽しむ
3つめは常磐線の普通列車です。
正式には「普通列車」ですが、
上野~取手は便宜上「快速」として運転されているので、ピックアップします。

個人的には常磐線のグリーン車が好きで、
よく乗りに行ったり撮りに行ったりするのですが、
やはりその魅力は「速さ」ではないでしょうか?
首都圏の普通列車では唯一、営業最高速度が130㎞//hに設定され、
同区間を走る特急列車と変わらぬスピードで走ります。

品川・上野と直通する中距離列車の多くが数年前に土浦折り返しになってしまい、
水戸・勝田と都心をグリーン車で乗り通す時間帯は以前より限られていますが、
早朝や夕刻以降の時間帯には直通列車が設定され、
都心と水戸とを2時間ほどで走るので、
その行程をグリーン車で行くのもおすすめです。

特急ひたち・ときわが高頻度で走る区間ですが、
2階席からの車窓は特急列車には無い魅力と言えるでしょう。
また、今度のダイヤ改正では、高萩行き・日立行きの列車が新設され、
都心からより遠くまでのグリーン車旅をする機会が増えるのも嬉しいところです。
4.中央線快速・青梅線 ホリデー快速おくたま号
今や唯一のホリデー快速!青梅線内で唯一通過運転をする貴重な列車
4つめは、青梅線を走る特別快速です。
中央線快速・青梅線にグリーン車が導入された事で、青梅線は大きく変革しました。
これまで他線区のように座席有料の優等列車があまり走らないローカル線でしたが、
全体の3/2以上の列車がグリーン車付きになり、
都心と沿線各駅との移動にグリーン車が選べるようになっています。

沿線民にとって最も重宝しているのが速達性の高い青梅特快で、
速くて快適な青梅特快のグリーン車は「青梅線のロマンスカー」です。
沿線民である筆者もこの一年でたびたびお世話になっています。

そんな青梅線には、土休日には奥多摩方面へのハイキング列車
「ホリデー快速おくたま号」が3往復走ります。
今や唯一のホリデー快速となりましたが、グリーン車が連結され、
東京~青梅で健在です。


青梅特快と同じく、種別は特別快速ですが、
青梅特快と違って青梅線内でも通過駅が多くあるのが特徴で、
通過駅の多さで言えば、普通列車グリーン車が連結された列車でNo.1でしょう。
青梅線内の駅を通過する速度はゆっくりなものの、
定期特急列車が走らない青梅線において、
「特急のような乗り味」を楽しむならこの列車です。
5.総武快速線 外房線直通列車
特急並みの速さで終点へ!末脚切れる外房快速
最後は総武線快速系統からです。
総武快速線は千葉より先、成田空港・君津へ直通する列車が毎時1本ほど、
朝夕には上総一ノ宮までも直通します。
都内と北総・内房・外房地域を直通するそれぞれ便利な列車で、
グリーン車の利用価値がどれも高い列車たちです。
中でも上総一ノ宮への快速は、外房線内でも快速らしい速さを見せます。
外房線の大網~上総一ノ宮では計4駅を通過し、
その区間を特急わかしお号とほぼ同時間で快走します。

君津や成田空港への快速も、乗車時間がちょうど良く、
特急を利用する機会が少ない時間に、その補完をしてくれる貴重な存在です。
という訳で、5方面の快速列車をピックアップする形になりました。
普通車に乗ればその通り、快速電車ですが、
ちょっと課金してグリーン車に乗る事で、座席の快適さと、
そこからの流れる車窓が特急列車のように変化します。
特にそんな味わいが得られる列車たちをピックアップしてみました。
「レジェンドトレインスタンプラリー」もまだ開催中です。
「休日おでかけパス」や「のんびりホリデーSuicaパス」を使って、
首都圏のグリーン車に揺られての鉄旅、おすすめです。
各列車の動画もぜひご覧ください。
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