子供の頃の鉄道好きが復活した

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1日わずか2往復。常磐線特別快速はなぜ無くならない?

こんにちは。

 

今回は、上野と土浦を57分で結ぶ、

常磐線の特別快速についてです。

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常磐線の特別快速は、2005年に上野~土浦間で登場。

2022年までは日中を中心に6往復運転されていましたが、

2022年の3月のダイヤ改正から2往復体制となっています。

 

2015年の上野東京ライン開業後は品川まで運転区間が延長されています。

 

 

つくばエクスプレスへの対抗で設定された、特別快速。

 

常磐線特別快速は、2005年に開業したつくばエクスプレスが、

最高運転速度130㎞/h、秋葉原~つくばを

最速45分で走るというスピードを売りにしてきた事に対抗し、

設定された種別です。

新たに特急型電車のE653系の足回りを踏襲したE531系を新製し、

つくばエクスプレスと同じ最高130㎞/hでの運転が出来るようにしました。

そのうえで、停車駅を絞った特別快速を設定し、

上野~土浦を最速55分で走るようにしました。

2015年までは北千住駅も通過していましたが、

停車によって所要時間が少し延びています。

つくばエクスプレス

 

しかし、2022年3月のダイヤ改正で2往復へと減便になりました。

日中の土浦での運転系統分離とあわせて大きな変化でしたが、

その後の2024年のダイヤ改正でも、2往復体制に変化がありませんでした。

 

他線区では、快速アクティー快速ラビット&アーバンや、

京葉線ではラッシュ時の通勤快速・快速の減便・廃止が続いたので、

常磐線特別快速も風前の灯とも言えなくもないですが、

2往復は残っています。

 

平日はすいている印象もありますが、

土休日は普通車・グリーン車ともに混雑している印象があります。

午前中の上りと午後の下りという事で、

沿線から都心への買い物・レジャー客に利用されているようです。

休日下りの特別快速。普通車・グリーン車共に結構な乗車率。

 

一定の利用はありそうですが、

昨今のJR東日本ならば、何かと経営効率をなどと理由をつけて

快速は廃止に持っていきそうにも思えます。

なぜ残しておくのでしょうか?

 

 

グリーン車に乗って、特別快速の魅力を探りながら

1日2往復でも残る理由を考察してみました。

今回は続きをぜひ動画でご覧いただければと思います。

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【気になる話題】銀行にお金を預けると片道無料になる高速バスが!?

こんにちは。

今回はJR東日本のユーザーの私にとって気になるニュースがあったので、

そちらを取り上げます。

 

 

先日、JR東日本が新たにネットバンクを立ち上げる事を発表しました。

5月より口座開設がスタートするそうです。

で、この口座を開設するとその利用状況によって、

様々な特典が受けられるというのです。

 

乗り鉄には魅力的な特典がいくつもある!

 

注目されるのが、

JR東日本営業路線内の片道運賃/片道料金が4割引きになる優待券が、

預金残高や利用状況によって複数枚もらえるというもの。

これは多くの利用者にとって恩恵がありそうな特典です。

 

他にも普通列車グリーン車のチケットが年間4枚~もらえるチャンスがあったりと、

鉄旅を多くする私のような人にとってはお得な特典があるようですが、

 

その中に「高速バス無料クーポンプレゼント」という項目もありました。

 

そのクーポンが使える高速バスは、

東京駅・新宿駅と栃木県の佐野を結ぶ「マロニエ新宿(東京)号」というバスです。

現在はバスタ新宿と佐野新都市を結ぶ便を中心に、

1日約30往復が運転されているJR関東バスの占有路線です。

 

佐野ラーメンで有名な栃木県佐野市ですが、

都心へ鉄道ではほぼ乗り換えが必要です。

その隙間を縫うように運行されている高速バスのようです。

佐野の駅ではなく、東北自動車道佐野藤岡インターそばの

佐野新都市バスターミナルが始発着地です。

近くにあるアウトレットモールへのショッピングにも便利そうです。

 

このバスの片道無料チケットも特典でついてくるようです。

 

優待割引券や普通列車グリーン車のチケットは、

年に何度か特典付与の判定期があり、定期的に特典が付与される事になるのですが、

ちょっとこのバスチケットやお店などで使えるクーポンなどが、

どのタイミングで付与されるのかは、発表の資料では不明でした。

グリーン車は、JREポイントやクーポンで乗れる!

 

グリーン車のチケットは50万預金をしておけば、

年間4枚チケットがもらえるようなので、

口座をつくるメリットが私にはありそうです。

バスチケットも預金50万で片道1枚贈呈されるそうです。

それでもらえるバスチケットで、

アウトレットに行って、佐野ラーメンを食べに行ってみたいなと

今からちょっと思っているところです。

 

 

JRE BANKの特典について

https://www.jrebank.jp/top/pre.html

 

 

 

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満開の桜と桃源郷!列車との共演が楽しめる、中央東線の駅近お花見スポット4選

こんにちは。

 

今週、首都圏では桜が満開となりました。

限られたスケジュールの中、

月曜日に中央線に乗って山梨方面に向かいました。

高尾駅。209系がちょうど出発していった。

高尾駅から普通列車に乗り、まず向かったのは、

笹子トンネルを抜けた先の勝沼ぶどう郷駅

ここは旧駅ホーム跡のところに公園が設けられ、

そこに桜の木が植えられています。

 

 

中央線・山梨のお花見スポット①:勝沼・甚六桜公園

甚六桜公園。満開時は桜のトンネルが出来る。

 

 

ホーム跡の公園という事で敷地は縦に細長いため、

その敷地に桜がぎっしり植えられているので、

花の密度が高く、満開の時は圧巻です。

敷地内にはかつて中央線を走っていた、EF64機関車の姿も。

公園内には旧ホームと駅名標も残っている。

この旧ホームから一段上にある現線路を走る列車の姿も、

桜の花を入れてきれいに列車を撮る事が出来ます。

満開の桜と上り特急列車

そして、その桜並木は線路とも並行しているので、

ホームからも桜のお花見を楽しめます。

駅ホームからも桜がとてもきれい。

ホームに立っていれば、ここを通過する特急列車・普通列車と桜の共演を

一番近くで観る事が出来ます。

ここには駐車場も少しありますが、やはり列車で来るのがいいでしょうね。

列車は1時間に1本ほどですが、その間で充分楽しむ事が出来ます。

両側に桜並木。その間を登ってくるE353系

大日影トンネルを出、桜並木を疾走する。

勝沼ぶどう郷駅を出発する211系

お天気が良ければ尚よかったですが、

薄日が差してくれていたので、よかったと思います。

 

 

旧大日影トンネル前も撮り鉄お花見スポット。

そして、この公園の東側には、

旧大日影トンネルの遊歩道があります。

改修工事を経て、先月24日にリニューアルオープンされたそうです。

新旧大日影トンネル


今回は時間の都合で中までは行けませんでしたが、

次は向こう側まで行ってみたいと思います。

 

その代わりに、この隣の新日影トンネルから出てくる列車を撮ります。

 

トンネルから顔を出す211系

まずは2路線で活躍の後、中央線に転属してきて尚活躍中の211系です。

 

続いて、中央線のエース・E353系です。

桜だけでなく、ハナモモも満開です。

真っ赤なハナモモとE353系

塩山方面へと颯爽と走り去る。

ここには2年続けて来たのですが、

駅前という事で、列車で来やすいというのがなんといっても魅力です。

 

勝沼駅甚六桜公園・旧大日影トンネル遊歩道

中央線勝沼ぶどう郷駅前徒歩0分

 

 

中央線・山梨のお花見スポット②:甲府舞鶴城公園

 

ここから中央線に乗って移動し、甲府駅までやってきました。

甲府駅前にも、桜の名所があります。

甲府城跡の舞鶴城公園です。

甲府駅到着直前に姿を現す石垣が甲府城

列車からも観る事が出来る駅近の城址公園ですが、

ここも城内に桜が咲き誇っています。

線路の反対側・南側から見た甲府城

ちょうどお城の北側に居た時に踏切が鳴ったので、踏切の方に行くと、

ちょうど特急かいじと特急ふじかわが続けて甲府駅を発車していきました。

まずかいじ号が新宿へ向けて出発。

1分後、静岡に向けてふじかわ号が出発。

甲府へ向かう列車の中でみたのですが、

身延線善光寺駅もホームに沿って桜が植わっていてキレイでしたので、

列車を入れた桜の写真が撮れそうです。

 

甲府城舞鶴城公園

中央線甲府駅前徒歩5分

 

中央線・山梨のお花見スポット③:山梨市の桃畑

 

今年は桜の開花が遅れた事もあってか、

桜の満開と同時に、桃の花も満開を迎えていました。

山梨と言えば桃の一大産地でもありますが、

勝沼の駅からもピンク色になっているところが方々に見られたので、

鮮やかなピンク色が眼下に

そのあたりにも寄ってみました。

 

山梨市の春日居町駅で下車すると、桃畑が点在しています。

今がまさに満開でした。

桜の淡いピンクに対し、まさに桃色の花。

 

舗装されている農道に入って、道路から桃の木を挟んで通過する列車を撮ります。

タンポポと桃・そして211系の共演。

上りあずさ号が颯爽と桃畑の横を通過していく。

今回私が行ったところ以外にも、桃畑はこのあたりに点在していますので、

歩いて散策し、お気に入りの場所をさがしてみるのもいいでしょう。

 

山梨市・桃源郷

今回撮影したところは、中央線春日居町駅から徒歩10分弱のところ。

※桃は桜と違って農作物で、木が植わっているところは農家さんの私有地ですので、

幹の下など農地に入っての撮影は厳禁です。

 

 

中央線・山梨のお花見スポット④:四方津駅

 

甲府盆地で桜や桃のお花見をして帰路につくのですが、

その途中、行きに桜がキレイだなとチェックしていた四方津駅に寄っていきました。

下り松本行き普通列車が到着。

下りかいじ号が通過。

四方津駅もちょうど満開で、ボリュームたっぷりの桜が通過する列車を彩りました。

ここはホームから観るのが無難でしょう。

かいじ号を先に通し、出発していく。



 

という事で、中央東線の駅近で列車を入れながらの

お花見撮影が出来るスポットに今回訪れてみました。

来年の時期にはもしかすると、普通列車グリーン車が走り始めているかもしれません。

山沿いを走るダブルデッカー車と桜のコラボが撮れる場所を

今から探しておきたいと思います。

 

今回はこんなところで終わりです。

ありがとうございました。

 

今回の様子も動画がありますので、そちらもぜひご覧ください。

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130㎞/hで走るダブルデッカー!常磐線普通列車グリーン車の3つの魅力とは?

みなさんこんにちは。

今回は、特急に負けないポテンシャルを誇り、

実際にその性能を生かして営業運転を行っている、

常磐線普通列車について取り上げます。

特急列車が頻繁に走る常磐線において、普通列車に連結されているグリーン車

どのような立ち位置・役割を担っているのでしょう。

そんなところも考察して、魅力を探っていきたいと思います。

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今回記事の動画です。

 

常磐線は東京の日暮里と宮城県の岩沼を結ぶ343.7㎞の路線です。

全線にわたって特急列車が運転されており、

品川と仙台の間、370キロあまりを走破する列車も1日3往復運転されていますが、

基本は、品川と福島県のいわきを結ぶ特急ひたち号と、

同じく品川と茨城県の勝田と結ぶ特急ときわ号が、

それぞれ1時間に1本走る形になっています。

元々の常磐線列車の始発駅・上野駅を基準にすると、

30分に1本の割合で特急が水戸方面へ向かうダイヤになっており、

JRの在来線特急としては、中央線と並んで運行本数の多い路線となっています。

常磐線の特急に使用されるE657系



特急街道・常磐線の特急は、2種類。

 

特急ひたち号は、主に水戸より先の利用客に重点を置いた列車で、

停車駅は勝田より北では主な駅に停車していきますが、

上野~水戸では一部の列車をのぞき、ノンストップで走ります。

上野~水戸は最速65分。東海道新幹線で例えれば「のぞみ」に相当する、

最速達列車です。

フレッシュひたちリバイバル塗装車は、しばらく走る予定。

対して品川と勝田を結ぶ特急ときわ号は、

途中柏・土浦・石岡・友部といった途中停車駅があり、

東京と県南の各都市もカバーする「ひかり」に相当する存在といえるでしょう。

上野~水戸はノンストップのひたちに対し、80分ほどで結びます。

土浦駅に停車するときわ号



都心から茨城へ。中距離普通列車も走る常磐線

 

常磐線特急は「ひたち」が「のぞみ」、

「ときわ」が「ひかり」に相当する存在と形容しましたが、

東海道新幹線には各駅停車タイプの「こだま」もありますが、

常磐線で「こだま」に該当するタイプの列車こそ、

今回の主役である、常磐線普通列車です。

常磐線普通列車に使用されるE531



 

首都圏の常磐線は、北千住と取手の間で複々線となっており、

その区間緩行線快速線の線路別運転となっています。

快速線上野東京ラインに乗り入れて品川まで運転されており、

先述の特急の他、途中の取手まで運転されている「快速電車」と、

常磐線快速電車のE231系

取手以北の土浦・水戸方面まで運転される「普通列車」が走っています。

上野・取手間は快速電車と普通列車の停車駅が同じため、

普通列車も「快速」と案内板などでは表示をされていますが、

取手以北まで行く「普通列車」には上野東京ラインの列車と同じく、

2階建てのグリーン車が連結されています。

朝夕の時間帯は水戸・勝田と上野・品川を直通するグリーン車も設定されていますが、

日中は東京方面からの列車は土浦で折り返しとなり、

1時間に3本ほどの間隔で運転されています。

常磐線グリーン車の外観



 

そうすると、座席有料列車として「ひたち」「ときわ」と比較してみると、

土浦までの千葉県・茨城県南部の各駅の着席需要を拾う存在と言えます。

土浦以南は柏しか特急は停車しませんので、その他の駅からの利用者にとっては、

普通列車グリーン車はまさに「こだま」的な存在と言えるでしょう。

 

グリーン車が連結された、常磐線普通列車の魅力とは?

 

その1:営業最高速度130㎞/hを誇る、高速運転の体感

そんな常磐線版「こだま号」とも形容できる常磐線普通列車

グリーン料金を追加すれば、

特急と同じリクライニングシートの快適な移動が出来る訳ですが、

常磐線普通列車が特急並みなのはそれだけではありません。

ご存じの方も多いかと思いますが、営業最高速度も特急と同じ130キロです。

駅間は特急と同じレベルのスピード。

最高速度が変わらないのぞみとこだまと同じく、

常磐線も特急と普通の最高速度なところが、

常磐線版のこだま号と言える点でしょう。

常磐線普通列車に使用されているE531系は、

特急型車両のE653系に準じた走行・制動性能を備えた高性能車両で、

いわば特急列車の足を備えた近郊型車両です。

快速運転区間や駅間が長い区間ではたびたび制限速度に近いスピードで走り、

グリーン車に乗っていると普通列車である事を忘れるほどです。

 

その2:特急には無い、2階席からの眺望

 

そのスピード感を、通常の車両より高い位置から感じる事が出来るのも、

普通列車の魅力です。

特急列車には無い2階席からの眺望は独特で、

通常の席からだと見えない牛久沼や霞ケ浦も、2階席からなら観る事も可能です。

2階建て車両は首都圏各線で走っていますが、

130㎞/h制限で走行するのは常磐線だけです。

2階建てのダブルデッカー車両が最も速く走る姿を観られ、

乗って体幹出来るのが常磐線普通列車ということになります。

より眺望のいい車窓を求めて、ひたち・ときわではなく、

あえて普通列車グリーン車を選ぶというのもありかもしれません。

奥に牛久沼の水面が見える。
その3:割とすいているので、ゆったりとした時間を過ごせる

 

そして常磐線普通列車グリーン車の魅力をもう一つ挙げるとすると、

東海道線高崎線に比べてすいている事が多いというところでしょうか。

先日も水戸から上野まで乗車しましたが、

やはりこの距離を移動するなら多くの人は特急ときわやひたちを使うので、

グリーン車に水戸から乗車する人は少なかったです。

増して、今回の3月の改正で、100キロ以上のグリーン料金が上がり、

特急料金と変わらなくなったので、

より遠距離で普通列車グリーン車を利用する人は減ったかもしれません。

そうなると逆に、夕方の上りなど東京に帰る際に

ゆっくりでもすいている車内で過ごしたいという人は、

普通列車グリーン車はいいかもしれません。

 

 

という事で、常磐線普通列車グリーン車の魅力について挙げてみました。

スピードでは特急ひたち・ときわに到底かなわないですが、

眺望が良く、普通列車随一のスピードも体感できるという事で、

たまには選んでみてもいいかもしれません。

 

 

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宇都宮ライトレールを観に行ってきました!

こんにちは。

青春18きっぷの季節、いかがお過ごしでしょうか?

実は私は今回、初めて春の青春18きっぷを購入し、

これまで3回分をそれぞれ日帰りで使用しています。

今回はそのうちの1回で宇都宮を訪れ、

昨年開業した宇都宮ライトレールを観てきました。

 

 

大宮から宇都宮線に乗り、行きは栃木市に寄り道をして、

蔵造りの街をちらっと見てから宇都宮へ向かいました。

栃木市

栃木駅では、東武スペーシアX同士のすれ違いシーンにも遭遇しました。

ダイヤ改正で本数増!スペーシアXにも乗ってみたいですね。

宇都宮へは湘南新宿ラインで。

 

宇都宮駅の東口から出ているのが新世代LRT・宇都宮ライトレールです。

宇都宮駅東口の停留所。ここが宇都宮ライトレールの始発駅。

いかにも新世代の路面電車という佇まいです。

平日の昼間でしたが、3両編成の電車は立ち客も多く出る混雑ぶりでした。

3両の連接編成。

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宇都宮駅を出るとしばらくは道路との併用軌道を通り、

路面電車らしい風景で進みますが、

宇都宮ライトレールの新世代的らしさを感じるところは、

路面電車ながら、専用の高架軌道があるというところです。

路面電車の軌道とは思えない、立派な高架。

飛山城跡停留所付近。

 

上の画像は、飛山城跡という停留所の付近ですが、

ここの宇都宮側には、鬼怒川の鉄橋があり、川を渡る立派な専用橋梁を

3両の路面電車が走っていきます。

ライトレール鬼怒川橋梁からの鬼怒川

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ひとまず今回は飛山城跡まで行って帰ってきましたが、

途中2面4線構造で緩急接続も出来るようになっている駅があったり、

これまでの路面電車とは違う点もあって魅力的でした。

4月から実際に快速が走りだすという事で、今後の展開がさらに楽しみです。

 

という訳で短めですが今回はこの辺で。

今回もありがとうございました。

 

 

 

 

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雪景色の伊吹山地をバックに走る、東海道線の列車たち

こんにちは。

 

今回は、東海道線の風光明媚な車窓の区間についての話題です。

 

東海道線と言えば、東京~神戸を結ぶ言わずと知れた日本の大動脈ですが、

その行程には大都市もあれば海岸沿いや山間部もありで、

様々な車窓を目にする事が出来ます。

首都圏に住んでいる私にとっては、早川~根府川の海沿いの車窓などが、

東海道線の美しい車窓として思い浮かぶところです。

 

今回はその中から、滋賀県の方まで足を運び、

伊吹山の麓で東海道線の撮影をしてみる事にしました。

今年の1月にも雪の中を乗車し、昨年は夏に特急ひだに乗ってここを通り、

車窓が印象に残った場所で、ここで撮影をしてみたいなと思っていた所です。

 

 

 

浜松から朝一の特別快速に乗って、やってきたのは滋賀県近江長岡駅

前日に雪が降ったようで駅にも雪がうっすらと積もっていましたが、

この日は澄み渡る青空で、早くも絶景の期待が高まります。

近江長岡駅ですれ違う313系電車。

大垣方面へ向かう電車を追うと、バックに伊吹山がそびえます。

バックに伊吹山(標高1377m)がそびえる。

特急しらさぎ号も映える!

この近江長岡駅のホームからでもいい景色が撮れましたが、

ここで下車をして、柏原駅の方へ向けて歩いて撮影場所を探していきます。

 

線路に沿って少し歩くと視界が開け、

正面には伊吹山東海道新幹線の高架が見えます。

そこに新幹線が通過していきます。

東海道新幹線伊吹山をバックに通過していく。

 

東海道新幹線と言えば、静岡では富士山をバックに走る姿があまりにも有名ですが、

ここは線路と山がより近く、臨場感があります。

今回の区間はこちらです。

東海道線の線路はここより少し南にあります。

ここで少し撮影をしていきます。

まずは下りの特別快速です。

 

土休日は快速列車が大垣から先・米原まで次々に直通してきます。

 

その次は、大阪ひだ・25号です。

1日1往復の列車で、この列車が走るこの時間を狙ってきたと言ってもいいでしょう。

1日1本のみの、大阪発のひだ号

 

線路の南側から、順光で撮る事が出来るので、

私のような素人でも非常にきれいに撮る事が出来ました。

 

アップで。

 

特急しらさぎ号も金沢からやってきました。

そして、ちょうど山の正面で、下り電車とすれ違います。

しらさぎ号と特別快速が正面ですれ違う!

 

ここまで撮ったところで、柏原駅方面に進んでいきます。

線路は大きく南へ向きを変え、伊吹山をバックに大垣方面に向かうように走ります。

 

貨物列車と新幹線の共演!

 

さらに進むと、また線路がカーブし、東へ再び向きを変えます。

大垣方面から走ってくる列車がよく見えます。

特急しらさぎが金沢へのラストラン!

 

この地点も反対側を向くと、バックに伊吹山がそびえます。

 

新快速豊橋行き

ここまで歩いてくると、柏原駅もだいぶ近づいてきます。

この日は北陸本線も残りわずかという事で福井へ行く予定だったので、

もう先を急ごうかと思ったのですが、

伊吹山が一番きれいに見える場所が最後にありました。

柏原駅から歩いて10分程度のところ。

ここを通る列車を1本撮ってから行く事にしました。

すると貨物列車と普通列車がここですれ違ってくれました。

貨物のコンテナの中に、313系の顔が。

 

こんな感じで2時間半くらいだったと思いますが、

近江長岡~柏原まで一駅間を歩いて撮影をしてきました。

実際は今回も動画で撮影しているので、

動いている様子はぜひYouTubeでご覧いただきたいと思います。

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これまで撮影してきた地点の中でも、

景色の美しさと列車の映え具合は一番なんじゃないかと思う、

伊吹山山麓のこの区間でした。

 

 

 

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北陸新幹線開業。結果論だが、金沢~敦賀はスーパー特急方式がベストだったのでは?

こんにちは。

今回は昨日金沢~敦賀が延伸開業した北陸新幹線の話題です。

 

2015年の金沢開業から9年、

2024年の3月、新幹線がついに福井県に新たに乗り入れました。

これにより、東京と福井が最速3時間弱で結ばれるようになりました。

福井駅新幹線口

新幹線の開業に、福井は盛り上がっている事でしょう。

 

 

私は先週末に福井まで初めて列車で訪れました。

米原駅からしらさぎ号に乗車し、最初で最後の北陸本線での福井旅をしました。

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名古屋・米原と金沢を結ぶしらさぎと、

大阪・京都と金沢を結ぶサンダーバード号は、

北陸特急の役目を終え、

昨日からは大阪・名古屋と新幹線の終点・敦賀を結ぶ連絡特急の役割を

しばらくの間担っていく事になります。

武生駅を出発する特急しらさぎ

 

そこで、今回の新幹線開業に際して課題とされているのが、

敦賀での乗り換え増問題です。

 

東京へは直通になったが、大阪・名古屋へは乗り換え増に!

 

これまでは大阪・京都、名古屋・米原からは、

それぞれサンダーバード号、しらさぎ号が直通で金沢まで結んでいた訳ですが、

新幹線開業後は敦賀で必ず乗り換えが必要になります。

 

乗り換えが増えるものの、所要時間は金沢までは20分ほどの短縮になるようですが、

福井に関してはほぼ変わらずのようです。

 

大阪・名古屋~福井は所要時間ほぼ変わらず、乗り換え・料金が増える事に。

 

敦賀から福井の間は特急だと30分程度で、

間には武生・鯖江といった都市があります。

新幹線の駅は途中に越前たけふという新駅が出来ましたが、

既存の武生駅からは東に4キロほど離れており、鯖江にも駅は出来ません。

 

乗り換えが増えて料金が上がり、所要時間は変わらずという事で、

意外に大阪・名古屋とのアクセスからみると、

福井以南はほとんど北陸新幹線開業のメリットが無いように見えます。

そんなところを感じ取っているのか、新たに開業した「ハピラインふくい」では、

朝夕に敦賀~福井で快速を運転したり、

福井~武生を30分ヘッドでダイヤを組んだりと、

積極的なダイヤ編成をしています。

 

北陸新幹線敦賀まで開業しましたが、

ここから先の開業はかなり先になりそうです。

ルートこそはっきりしてきましたが、着工すらまだ目途が立っていません。

もはや本当に出来るのだろうかという感さえあります。

少なくともしばらくの間は敦賀での新在乗り換えを余儀なくされる訳です。

 

となった時に、何かもっといい方法はなかったのかと思いたくなるものです。

 

 

フル規格ではなく、スーパー特急方式ならば・・

 

完成してしまった今となってはもうこのままいくしかない訳ですが、

少なくとも20年はこの状態が続くと考えた時、

例えば、金沢~敦賀はフル規格の新幹線ではなく、

暫定的に狭軌の新幹線(スーパー特急方式)

にするという方法でもよかったかもしれません。

 

時速160㎞/hほどの運転にはなりますが、

これであれば大阪や名古屋から新在直通をさせられました。

加えて湖西線を160㎞/hで運転可能に少し工事をすれば、

大阪~金沢間を敦賀乗り換えフル規格に対し10分以内の差に留められたでしょう。

名古屋からも大阪からも乗り換え無しでいけますと。

北陸本線から北陸新幹線の高架を望む

大阪延伸の工事が進んできたところで、フル規格化工事に取り掛かり、

一時特急は在来線経由に戻すという感じです。

 

 

建設・工事費用が余計にかかってしまうかとも思いますが、

おそらく開業して20年とか先の話になるので、施設更新時期と重なるくらいで

ちょうどいい頃合いになったかもしれません。

 

在来線経由の北陸直通特急を用意してもいいのでは?

 

上の案はもう妄想に過ぎない案ですが、

これはやろうと思えば出来る案として、

1日数本でもいいので、大阪~北陸の直通在来線特急も走らせたらどうでしょう?

これは会社の利益がとかではなく、利用者の利便性のためにです。

 

例えば金沢~和倉温泉を新幹線開業後も走る特急「能登かがり火」を、

1日1.2往復でもいいので大阪から走らせます。

間の第三セクターへの利益になり、JR西日本にはあまり利益にはなりませんが、

不便を強いる利用者へのお詫びだと思ってこういう列車も走らせるというのも、

必要な事ではないでしょうか?

 

東京目線からだと便利になった福井・敦賀への移動ですが、

反対側には元々よりつながりの深い都市圏があるにもかかわらず、

そちらとのアクセス利便性は多少低下してしまうという

皮肉な状況をつくり出しました。

 

観光客の流れが今後どう変わっていくのか、注目してみたいところです。

 

 

 

 

 

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