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雪景色の伊吹山地をバックに走る、東海道線の列車たち

こんにちは。

 

今回は、東海道線の風光明媚な車窓の区間についての話題です。

 

東海道線と言えば、東京~神戸を結ぶ言わずと知れた日本の大動脈ですが、

その行程には大都市もあれば海岸沿いや山間部もありで、

様々な車窓を目にする事が出来ます。

首都圏に住んでいる私にとっては、早川~根府川の海沿いの車窓などが、

東海道線の美しい車窓として思い浮かぶところです。

 

今回はその中から、滋賀県の方まで足を運び、

伊吹山の麓で東海道線の撮影をしてみる事にしました。

今年の1月にも雪の中を乗車し、昨年は夏に特急ひだに乗ってここを通り、

車窓が印象に残った場所で、ここで撮影をしてみたいなと思っていた所です。

 

 

 

浜松から朝一の特別快速に乗って、やってきたのは滋賀県近江長岡駅

前日に雪が降ったようで駅にも雪がうっすらと積もっていましたが、

この日は澄み渡る青空で、早くも絶景の期待が高まります。

近江長岡駅ですれ違う313系電車。

大垣方面へ向かう電車を追うと、バックに伊吹山がそびえます。

バックに伊吹山(標高1377m)がそびえる。

特急しらさぎ号も映える!

この近江長岡駅のホームからでもいい景色が撮れましたが、

ここで下車をして、柏原駅の方へ向けて歩いて撮影場所を探していきます。

 

線路に沿って少し歩くと視界が開け、

正面には伊吹山東海道新幹線の高架が見えます。

そこに新幹線が通過していきます。

東海道新幹線伊吹山をバックに通過していく。

 

東海道新幹線と言えば、静岡では富士山をバックに走る姿があまりにも有名ですが、

ここは線路と山がより近く、臨場感があります。

今回の区間はこちらです。

東海道線の線路はここより少し南にあります。

ここで少し撮影をしていきます。

まずは下りの特別快速です。

 

土休日は快速列車が大垣から先・米原まで次々に直通してきます。

 

その次は、大阪ひだ・25号です。

1日1往復の列車で、この列車が走るこの時間を狙ってきたと言ってもいいでしょう。

1日1本のみの、大阪発のひだ号

 

線路の南側から、順光で撮る事が出来るので、

私のような素人でも非常にきれいに撮る事が出来ました。

 

アップで。

 

特急しらさぎ号も金沢からやってきました。

そして、ちょうど山の正面で、下り電車とすれ違います。

しらさぎ号と特別快速が正面ですれ違う!

 

ここまで撮ったところで、柏原駅方面に進んでいきます。

線路は大きく南へ向きを変え、伊吹山をバックに大垣方面に向かうように走ります。

 

貨物列車と新幹線の共演!

 

さらに進むと、また線路がカーブし、東へ再び向きを変えます。

大垣方面から走ってくる列車がよく見えます。

特急しらさぎが金沢へのラストラン!

 

この地点も反対側を向くと、バックに伊吹山がそびえます。

 

新快速豊橋行き

ここまで歩いてくると、柏原駅もだいぶ近づいてきます。

この日は北陸本線も残りわずかという事で福井へ行く予定だったので、

もう先を急ごうかと思ったのですが、

伊吹山が一番きれいに見える場所が最後にありました。

柏原駅から歩いて10分程度のところ。

ここを通る列車を1本撮ってから行く事にしました。

すると貨物列車と普通列車がここですれ違ってくれました。

貨物のコンテナの中に、313系の顔が。

 

こんな感じで2時間半くらいだったと思いますが、

近江長岡~柏原まで一駅間を歩いて撮影をしてきました。

実際は今回も動画で撮影しているので、

動いている様子はぜひYouTubeでご覧いただきたいと思います。

youtu.be

 

これまで撮影してきた地点の中でも、

景色の美しさと列車の映え具合は一番なんじゃないかと思う、

伊吹山山麓のこの区間でした。

 

 

 

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