こんにちは。
前回に続き、名古屋地区への遠征の話題です。
快速系の列車を取り上げます。
豊橋~大垣を走る、JR東海の快速・新快速
青春18きっぷで東海道線を移動する時にもとてもお世話になる、
あの快速列車です。
私も東海道の移動の際に何回もお世話になっていますが、
基本乗って移動に使うだけだったので、
今回はいろんなところで外からも眺めてみました。
東海道線名古屋地区の快速系列車・ラインナップは?
まず、今回取り上げる快速列車の概要について。
東海道線の豊橋~岐阜間では同区間を並走する名鉄との競合があるため、
ここを走る東海道線では、速達性を重視して快速列車を運転しています。
快速系列車は快速・新快速・特別快速・区間快速と4つの種別があります。
日中は豊橋~大垣間で15分おきに運転されています。
停車駅は快速が基本になっているようです。
快速停車駅:
豊橋・蒲郡・岡崎・安城・刈谷・大府・共和・金山・名古屋・尾張一宮・岐阜・西岐阜・穂積・大垣
この停車駅から、共和を通過するのが新快速、
共和に加えて大府も通過するのを特別快速という事です。
停車駅は上記のパターンを基本としつつ、
三河三谷・幸田・稲沢に停車する列車もあります。
朝夕時間帯の運転が主になっています。
日中時間帯は新快速と快速が15分おきに交互に運転されています。
停車駅の一番少ない特別快速が黄色、その次に少ない新快速が赤、
一番停車駅の多い快速が青のシンボルカラーをそれぞれ与えられています。
これって東海道新幹線の色分けと同じですね。
京阪神の新快速と快速はだいぶ差がありますが、
名古屋地区の快速は特別快速・新快速ともそこまで差は無いようです。
名古屋地区の快速・ここがすごい!①とにかく”速い”
今回特別快速・新快速に乗って動画撮影もしてみたのですが、
後で動画を編集して切り取ったりすると、
どこをつなげてもスピードが一定なんですね!
制限速度は120km/hで、京阪神の新快速の130km/hほどではないですが、
常に制限速度ギリギリで走っているんですね。
豊橋~岐阜間の表定速度(停車も含めた平均速度)は約84km/h!
これは京阪神の新快速より速いです。
豊橋~大垣間116.4kmを1時間25分ほどで結びます。
ちなみに、首都圏の東海道線を走る特急踊り子号が
東京~熱海104.6kmを1時間20分ほどで走るので、
いかにこの快速が速いかがわかります。
名古屋地区の快速・ここがすごい②シートが快適!
課金をすればリクライニングシートにゆったり座って移動が出来ますが、
基本的に転換クロスシートが採用されていて、
長時間の乗車でもとても快適です。
ドアに近い座席は固定で向かい合わせになるのですが、
この313系はドア付近もこのように向きが変わるので、
より快適ですね。
特急並のスピードで運んでくれて、
さらにシートもクロスシートで快適という事で、
もはや無料の特急と言ってもいいでしょうね。
沿線は意外に景色ものどかなところもあり、
車窓も楽しめます。
これまで乗るだけだった列車を今回は外からも観てみました。
やはり120km/hで通過する姿はカッコイイです。
青春18きっぷの移動に使うだけではもったいない、
そんな魅力的な列車だなと改めて感じました。
という事で、今回は名古屋地区の東海道線快速をお送りしました。
ブログランキング参加中!