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130㎞/hで走るダブルデッカー!常磐線普通列車グリーン車の3つの魅力とは?

みなさんこんにちは。

今回は、特急に負けないポテンシャルを誇り、

実際にその性能を生かして営業運転を行っている、

常磐線普通列車について取り上げます。

特急列車が頻繁に走る常磐線において、普通列車に連結されているグリーン車

どのような立ち位置・役割を担っているのでしょう。

そんなところも考察して、魅力を探っていきたいと思います。

youtu.be

今回記事の動画です。

 

常磐線は東京の日暮里と宮城県の岩沼を結ぶ343.7㎞の路線です。

全線にわたって特急列車が運転されており、

品川と仙台の間、370キロあまりを走破する列車も1日3往復運転されていますが、

基本は、品川と福島県のいわきを結ぶ特急ひたち号と、

同じく品川と茨城県の勝田と結ぶ特急ときわ号が、

それぞれ1時間に1本走る形になっています。

元々の常磐線列車の始発駅・上野駅を基準にすると、

30分に1本の割合で特急が水戸方面へ向かうダイヤになっており、

JRの在来線特急としては、中央線と並んで運行本数の多い路線となっています。

常磐線の特急に使用されるE657系



特急街道・常磐線の特急は、2種類。

 

特急ひたち号は、主に水戸より先の利用客に重点を置いた列車で、

停車駅は勝田より北では主な駅に停車していきますが、

上野~水戸では一部の列車をのぞき、ノンストップで走ります。

上野~水戸は最速65分。東海道新幹線で例えれば「のぞみ」に相当する、

最速達列車です。

フレッシュひたちリバイバル塗装車は、しばらく走る予定。

対して品川と勝田を結ぶ特急ときわ号は、

途中柏・土浦・石岡・友部といった途中停車駅があり、

東京と県南の各都市もカバーする「ひかり」に相当する存在といえるでしょう。

上野~水戸はノンストップのひたちに対し、80分ほどで結びます。

土浦駅に停車するときわ号



都心から茨城へ。中距離普通列車も走る常磐線

 

常磐線特急は「ひたち」が「のぞみ」、

「ときわ」が「ひかり」に相当する存在と形容しましたが、

東海道新幹線には各駅停車タイプの「こだま」もありますが、

常磐線で「こだま」に該当するタイプの列車こそ、

今回の主役である、常磐線普通列車です。

常磐線普通列車に使用されるE531



 

首都圏の常磐線は、北千住と取手の間で複々線となっており、

その区間緩行線快速線の線路別運転となっています。

快速線上野東京ラインに乗り入れて品川まで運転されており、

先述の特急の他、途中の取手まで運転されている「快速電車」と、

常磐線快速電車のE231系

取手以北の土浦・水戸方面まで運転される「普通列車」が走っています。

上野・取手間は快速電車と普通列車の停車駅が同じため、

普通列車も「快速」と案内板などでは表示をされていますが、

取手以北まで行く「普通列車」には上野東京ラインの列車と同じく、

2階建てのグリーン車が連結されています。

朝夕の時間帯は水戸・勝田と上野・品川を直通するグリーン車も設定されていますが、

日中は東京方面からの列車は土浦で折り返しとなり、

1時間に3本ほどの間隔で運転されています。

常磐線グリーン車の外観



 

そうすると、座席有料列車として「ひたち」「ときわ」と比較してみると、

土浦までの千葉県・茨城県南部の各駅の着席需要を拾う存在と言えます。

土浦以南は柏しか特急は停車しませんので、その他の駅からの利用者にとっては、

普通列車グリーン車はまさに「こだま」的な存在と言えるでしょう。

 

グリーン車が連結された、常磐線普通列車の魅力とは?

 

その1:営業最高速度130㎞/hを誇る、高速運転の体感

そんな常磐線版「こだま号」とも形容できる常磐線普通列車

グリーン料金を追加すれば、

特急と同じリクライニングシートの快適な移動が出来る訳ですが、

常磐線普通列車が特急並みなのはそれだけではありません。

ご存じの方も多いかと思いますが、営業最高速度も特急と同じ130キロです。

駅間は特急と同じレベルのスピード。

最高速度が変わらないのぞみとこだまと同じく、

常磐線も特急と普通の最高速度なところが、

常磐線版のこだま号と言える点でしょう。

常磐線普通列車に使用されているE531系は、

特急型車両のE653系に準じた走行・制動性能を備えた高性能車両で、

いわば特急列車の足を備えた近郊型車両です。

快速運転区間や駅間が長い区間ではたびたび制限速度に近いスピードで走り、

グリーン車に乗っていると普通列車である事を忘れるほどです。

 

その2:特急には無い、2階席からの眺望

 

そのスピード感を、通常の車両より高い位置から感じる事が出来るのも、

普通列車の魅力です。

特急列車には無い2階席からの眺望は独特で、

通常の席からだと見えない牛久沼や霞ケ浦も、2階席からなら観る事も可能です。

2階建て車両は首都圏各線で走っていますが、

130㎞/h制限で走行するのは常磐線だけです。

2階建てのダブルデッカー車両が最も速く走る姿を観られ、

乗って体幹出来るのが常磐線普通列車ということになります。

より眺望のいい車窓を求めて、ひたち・ときわではなく、

あえて普通列車グリーン車を選ぶというのもありかもしれません。

奥に牛久沼の水面が見える。
その3:割とすいているので、ゆったりとした時間を過ごせる

 

そして常磐線普通列車グリーン車の魅力をもう一つ挙げるとすると、

東海道線高崎線に比べてすいている事が多いというところでしょうか。

先日も水戸から上野まで乗車しましたが、

やはりこの距離を移動するなら多くの人は特急ときわやひたちを使うので、

グリーン車に水戸から乗車する人は少なかったです。

増して、今回の3月の改正で、100キロ以上のグリーン料金が上がり、

特急料金と変わらなくなったので、

より遠距離で普通列車グリーン車を利用する人は減ったかもしれません。

そうなると逆に、夕方の上りなど東京に帰る際に

ゆっくりでもすいている車内で過ごしたいという人は、

普通列車グリーン車はいいかもしれません。

 

 

という事で、常磐線普通列車グリーン車の魅力について挙げてみました。

スピードでは特急ひたち・ときわに到底かなわないですが、

眺望が良く、普通列車随一のスピードも体感できるという事で、

たまには選んでみてもいいかもしれません。

 

 

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