こんにちは。
ふじさん号に乗ってきたというお話です。
前回の伊豆急・リゾート21に続き、JR直通の私鉄車両になります。
歴史が長い!JR御殿場まで直通のロマンスカーに初乗車!
今回乗ってきたのは、小田急新宿からJR御殿場までを結ぶ、
特急ふじさん号です。
「ふじさん」という愛称になったのは2018年からで、
それまでは長らく「あさぎり」という愛称で親しまれていました。
調べると、この列車の前身は1955年から運転が始まっており、
とても歴史のある直通列車のようです。
私が子供の頃は急行列車だったと記憶していますが、
実際に現在の特急になったのは1991年からで、
そこで運転区間も沼津まで延長されていました。
現在は再び御殿場までの運転になっています。
今回はこのふじさん号に、青春18きっぷの日帰り旅の帰りに
松田~相模大野間で乗ってみました。
御殿場線 沼津17:44発の国府津行きに乗車
青春18きっぷでの旅だったので、
御殿場線を沼津から松田まで普通列車で行ってからロマンスカーに乗る事にしました。
沼津からは御殿場線に乗ります。
沼津17:44発の国府津行に乗ると、御殿場・松田でふじさん6号に乗り継げます。
発車時間よりだいぶ早く沼津に到着しましたが、
この列車も早くに到着していたので、車内で待っていました。
夕方の時間という事もあり、出発時にはかなり車内が混雑していました。
今回初めて御殿場線に乗ったのですが、
結構御殿場まで乗る乗客が多い事に驚きました。
御殿場までは30分強、松田まではさらに30分くらいかかりました。
その間ロングシートなのでなかなか長く感じます・・
松田発19:14 ふじさん6号新宿行きに乗車
松田に着き、いよいよロマンスカーに乗ります。
やってきたのは、小田急60000系電車。
かつてはJRの車両も新宿まで乗り入れていましたが、
現在はこの車両のみで運転されています。
このタイプのロマンスカーに乗るのも今回初めてになります。
松田駅から乗る乗客は私1人で、乗っている人も少なかったです。
私が乗った1号車も、松田乗車時点では誰もおらず・・
平日の夜ならこんなものでしょうかね。
車内設備を、チェックしてみると気になるところが。
シートやテーブルといった車内の設備をチェックしてみると、
ちょっと気になる点が。
よくシートが薄っぺらいという評価を見聞きしていましたが、
それはまだいいとして、
シートの背が高く前方の視界が良くないというのがむしろ気になりました。
それと、他の特急車両やグリーン車のシートについている、
大きなテーブルがこの車両には無く、
肘置きから出る小さなテーブルしかないのが気になりました。
これだとお弁当を置く事が出来ません・・
この車両は、地下鉄千代田線に乗り入れる事を当初の目的につくられた車両だと思うので、通勤客が乗る事を想定しているような造りだなと感じました。
そう考えれば小さなテーブルでも充分ですし、
背の高いシートも暗い地下や夜走るならば関係ないでしょう。
ただ、観光に使う特急として考えると、ちょっと合っていないかなという気もします。
相模大野までの40分弱の時間、
空いている車内で快適に過ごせたのは間違いないですが、
せっかく御殿場まで直通するのであれば、
かつてのRSEのような列車だともっと楽しいかなとも思いました。
これまでの伝統を受け継ぐという事で
運転が続いている列車なのかなという印象も持ちますが、
御殿場線に乗り入れる唯一の特急という事で、
今後も存続して欲しい存在の列車ですね。
という訳で、小田急ロマンスカー・ふじさん号に乗ったという話題でした。
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