こんにちは。
富士山ビュー特急の話題です。
臙脂色の特急・富士山ビュー特急が運転再開
2016年に、フジサン特急2000形の後継として、
8500系富士山ビュー特急。
新型コロナウィルスの影響で、1年ほど運休になっていましたが、
3月に運転が再開されました。
富士急線の特急車両はもう1編成派手なイラストの列車・
フジサン特急もありますがこちらはまだ運休が続きます。
その間は新宿方面からのJR直通特急・富士回遊号が
孤軍奮闘頑張っていました。
今回は、河口湖駅に向かい、富士山ビュー特急に乗車と、
走行シーンの撮影をそれぞれする事にしました。
①9:40発 富士山ビュー特急2号に乗車
まずはこの駅から営業運転を始める2号に乗車します。
おなじみの水戸岡鋭治氏のデザインです。
臙脂の外装と木目調の内装がシックです。
以前乗った時は塗装も剥がれかけているところもありましたが、
このお休みのところでキレイにしたのでしょうね。
富士急線に乗るときは、
「富士急特急フリーきっぷ」がおすすめです。
2600円で富士急線全線2日間乗り降り自由で、特急の自由席にも乗車出来ます。
富士山ビュー特急の2,3号車は自由席なので、
こちらに乗る事が出来ます。
特急料金は大月~河口湖が400円、運賃が1170円なので、
特急で往復すればそれでもう元が取れてしまいます。
運賃が高い路線なので、こちらを使うといいと思います。
先頭車は展望席という訳ではありませんが、
運転席を通じて前面展望を楽しむ事が出来ます。
富士山は少し雲がかかり始めていました。
途中下車して先ほどの富士山がきれいな三つ峠~寿間に行ってみます。
あいにく富士山はその頃には隠れてしまいましたが、
列車自体を撮影するにもとても眺望の良い場所で、
撮影スポットとしても知られていますね。
1日1往復のJR線直通・211系がやってきました。
富士山が見えればというところですね。
その後はJRからの直通特急・富士回遊号です。
普段9両や12両を見慣れていると、3両は可愛いですよね。
ここを離れてさらに寿駅に向けて歩きます。
列車に乗っていると急カーブが続く地点です。
ここで1000形がやってきました。
②走行シーン撮影で再会
12:25富士山ビュー特急1号、13:35頃 3号を撮影
今度は富士山ビュー特急を撮影します。
このあたりで待っていてもよかったのですが、
一度下吉田駅の方に移動し、ここで大月から折り返してくる列車を撮ります。
ここもさらに富士山をバックに撮れるところなのですが、
さらに雲が厚くなってしまいました・・・
そして寿駅からまた歩いて戻り、富士回遊号を撮った踏切で
再び河口湖から折り返してきた富士山ビュー特急4号を
待ち構えました。
外から走っている姿を見たら、次の電車で追いかけます。
そして大月駅に向かって、河口湖行の列車に乗ります。
大月駅に停車して待っています。
③大月14:55発 富士山ビュー特急3号に乗車
先ほどは青いシートの3号車でしたので、
今度は赤いシートの2号車にします。
1号車に乗っても良かったかなとも思いましたが、
次の機会に持ち越しです。
でも、最近では珍しくなってきた車内販売をやっています。
インドネシア産の豆を使ったコーヒーが結構美味しかったです。
途中特急同士の交換もあり、河口湖へと勾配を上がっていきます。
車窓に目を移すと、富士山の頭がだんだん見えて来ていました。
今日はダメかなと期待していなかったのですが、
意外にまた晴れてきてくれました!
雲が多少かかりながらですが、
雄大な富士山を車内からビュー出来ました。
そして、終点河口湖に到着です。
④15:55 車庫に引き上げる
到着すると、一日の仕事がここで終わりのようです。
留置線の方にホームから移動します。
朝の始動から、夕方の車庫入りまで、ずっと見続ける形になりました。
1編成で頑張っている富士山ビュー特急、
もうしばらくは唯一の線内特急で頑張る事になりそうですね。
眺めのいいスポットも見つけられたので、また訪れたいと思います。
今回の様子は、動画でもご覧頂けます。
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