こんにちは。
青春18きっぷシーズンを前に、
連休を取れそうなのが18,19日しか無さそうだったので、
18きっぷシーズン前の実行です。
目的は4月から静岡地区にやってきた313系8000番台で、
前回は行かなかった静岡以西で乗車することです。
今回は、横浜から特急踊り子5号に乗って熱海まで行き、
熱海からは313系のロングシート車に乗って興津まで向かいます。
この列車に乗ると、12:14に興津駅に到着します。
興津駅は列車の始発駅となっていて、
ここから島田までは10分おきに列車が走ります。
興津始発・12時25分発の浜松行きに乗車
この静岡行きを降りて少し待つと、浜松方面から折り返しの列車がやってきます。
浜松行きの列車です。
313系8000番台は、3両1編成で運用され、
211系とのペアで運用される事が多いようですが、
この列車は313系8000番台3両での運用です。
あまり乗降客が多くない駅の始発なので、
好きな席には難なく座れました。
この列車は浜松を10:51に出て、興津に12:20に着きます。
そして、興津を12:25に出発します。
発車時はガラガラでしたが、
途中、草薙・静岡と進むにつれ乗客も多くなり、
このご時世もあり、窓側の席が埋まり通路側は空いているという状態に。
このあたりは転換クロスシートの良くない点でしょうね。
ロングシートならばみんな並んで座れるのですが、
どうも遠慮してしまいますよね・・・
でもやはり、転換クロスシートの座席だと、
車窓からの風景を気兼ねなく楽しめるというところが、
何よりの利点だと思います。
静岡~浜松間は大井川や天竜川の鉄橋、
ロングシートに座ったままだとなかなかじっくりとは見られません。
特に金谷~菊川の区間は大きくカーブをしながら
勾配を上り下りしている事を初めて知りました。
これはクロスシート車だから気づけたと言ってもいいでしょう。
これまでは窓を正面にして座って見ていたので、わかりませんでした。
そんな風に新鮮な車窓を楽しみながら、
あっという間の1時間30分、
13:54に浜松終着です。
この列車は14:10発で折り返し、静岡行きになります
この列車は静岡に15:21に到着します。
そして少し待つと、16:03発の静岡始発熱海行きに乗れます。
この乗り継ぎで、浜松~熱海を313系8000番台で乗り通せます。
遠州~駿河乗り通し!313系8000番台の東海道線旅は・・
さて、翌日。
名古屋で特急ひだ号などに乗って、帰宅の途に。
帰りは浜松16:20発の熱海行きに乗車します。
静岡エリアを直通する転換クロス車の運用です。
浜松を出るときには、立ち客も出る程でしたが、
徐々に減ってきて、静岡が近づくとまた混み、
富士を過ぎると空いてきたという具合です。
沼津辺りまで来ると薄暗くなってきましたが、
日の長い今の時期だと、だいぶ遅い時間まで車窓を楽しめます。
途中静岡は17:33に到着、
終点の熱海には19:04に終着です。
途中沼津で10分ほどの停車があり、
旅行時間は2時間44分でした。
旅の感想としては、これまでのロングシート車による同区間の旅と、
疲れ方は多少違ったかもしれません。
でも転換クロスシートとは言え、
3時間近くも座りっぱなしだとお尻が痛くなってきますね。
ただ、旅をしている感はやはり違います。
見える風景が違うので、一度は乗ってみてとおすすめ出来る列車です。
追記:他の浜松~静岡 313系8000番台による運用
上りは朝6時台に浜松を出る8000番台の列車が何本かあり、
豊橋を7:09に出る熱海行きも8000番台の運用です。
夕方は浜松17:20発にも熱海行きがあり、19:52に終着します。
このあたりは東京への帰りの列車として使えますね。
下りは午前にあまり熱海から浜松方面まで行く列車は無さそうですが、
午後は熱海14:13発の浜松行きがあります。
これは特に土休日は浜松で米原行きの新快速に乗り継げるので、
人気が出そうな気がしますね。
他熱海を17:38に出る島田行き、18:07に出る浜松行きもあります。
18きっぷのシーズンは乗り通す人も増えるでしょう。
ハイシーズンは席の取り合いになってしまうかな・・?
仲良く譲り合って旅を楽しみましょう。
では今回は以上です。
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