こんにちは。
今回は東京・埼玉を走る西武新宿線の話題です。
西武新宿線には、1993年から10000系電車を使用した
特急「小江戸」号が走っています。
使用されている10000系は池袋線でも主力で長らく活躍していましたが、
昨年3月で001系「ラビュー」へと置き換えられ、
廃車・譲渡が発生しています。
残る車両がまだ新宿線を走っていますが、
この車両自体、1993年の製造から30年近く経っていますが、
床下機器などは古い系式の物を流用しているので、
実際はもっと古い車両とも言えるようです。
通過する時には古い列車にありがちな大きなモーター音を響かせていきますからね。
今後、新宿線の特急列車はどうなっていくのでしょう?
気になるところです。
ちょっとそれを考えてみようかと思いますが、
その前に、、
初めて先日仕事帰りに乗ってみました。
新宿線は仕事で週3ほど乗るのですが、
都心から拝島線方面に向かうので、特急には用が無かった訳です。
もっとも池袋線では10000系には何度も乗った事があるのですが・・
レッドアローで、志村けんさんに会いに行く。
高田馬場から一駅・東村山まで乗ってみました。
シートの間隔は広い印象でしたが、
久々に乗るとそれなりに時が経っているのを感じる内装でした。
時間にして20分ほどとあっという間です。
東村山に到着します。
駅の高架化工事をしている真っ最中です。
駅を出て、今日はこの人に会いに来ました。
昨年、新型コロナウィルスによる肺炎で亡くなられた志村けんさんの銅像です。
この記事を書きながら画像を見てもまた悲しくなってしまいますが、
本当にこの訃報はショッキングでした。
まだまだたくさん楽しませてもらえると思っていただけに・・
ご冥福をお祈りいたします。
西武新宿線の特急・今後はどうなる?
列車の話題に戻りますが、
池袋線の特急車両が全て新形式に置き換わったという事は、
そう遠くない将来に、新宿線に残っている10000系も
何らかの動きがあるのではと推測出来ますね。
10000系に代わる特急車両の投入はあるのか?
私の勝手な推測ですが、池袋線の「ラビュー」が
新宿線にも投入される確率は低いのではないかと思います。
足下まで達する大きな窓など、
どちらかというと秩父への観光特急の性格が強いので、
新宿~川越の通勤特急になっている小江戸号には合わないですね。
なので、また新たな車両をつくるのでは?
というとなるかとなると、これも微妙な気がします。
現状、新宿線の特急は通勤時間帯は満席になるものの、
日中は空気を運んでいる状態が続いています。
新宿~川越の距離がそもそも近いという事で、
特急は廃止してライナーに変更するのではないでしょうか?
昼間は以前走っていた快速急行の復活で充分な気はします。
現在新宿線にも西武新宿~拝島間で「拝島ライナー」が
夕刻から毎時1本平日・土休日とも運転されています。
少し座り心地は悪くなりますが、
その分料金を下げればいいので、これに落ち着くのはないでしょうか?
本当にそうなった場合、特急が無くなってしまうのは寂しいですが、
登場当時とはだいぶ状況が変わっていますからね。
それでも西武が特急にこだわりを持って新しい車両を造れば、
それはそれで嬉しいですけれどね!
そう言ってもまだすぐではないとは思うので、
もうしばらくはレッドアローの活躍を見届けたいと思います。
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