こんにちは。
今回は武蔵野南線を走る臨時快速・
「ホリデー快速鎌倉」号の話題です。
初めて列車で通過しました。
貨物専用線・武蔵野線府中本町~鶴見間を初乗車
武蔵野線は西船橋~府中本町で旅客列車が運転されている路線ですが、
元々は東京都心を通過していた貨物列車を通すための
バイパス路線としてつくられた路線だったそうです。
道路で言えば圏央道のような役割でしょうか。
1973年に西船橋~府中本町間が旅客化されましたが、
今でも府中本町~鶴見の区間は貨物専用の路線です。
時々この区間を走る臨時列車が設定され、
この秋もいくつか走ります。
このところ秋の定番臨時列車となっているという、
ホリデー快速鎌倉号に初めて乗車してきました。
全席指定席の快速列車で、
さらに車両もリニューアルされたという事で、
楽しみ満載の列車です。
武蔵野線経由・鎌倉行のホリデー快速で武蔵野貨物線を走る!
西国分寺から乗車します。
E257系5500番台・デビュー!
車両はE257系5500番台という事で、
房総地区の特急車両だったE257系500番台をリニューアルした車両です。
外装も緑色にリニューアルされて、
先頭の列車名も「ホリデー快速鎌倉」ってしっかり表示されてますね!
内装はシートこそ変わっていませんでしたが、
荷物棚のところは色が変わっていました。
秋の行楽シーズン、緊急事態も解除されて
乗客もかなり多く乗っていました。
走り出すと、車掌さんがこれから走る
武蔵野貨物線の事を説明するアナウンスをしてくれていました。
これから向かう武蔵野貨物線への期待を増幅させてくれます。
多摩川を渡り、トンネルに入ります。
ほぼほぼこの区間はトンネルではありますが、
一部地上に出る区間もあり、その景色がまた新鮮でした。
武蔵小杉を過ぎると地上に出て、横須賀線の横を通ります。
最近は相鉄直通線も通る区間になっています。
乗務員が交代したようです。
ここからは東海道線を走っていき、
戸塚で横須賀線に転線して鎌倉に向かいます。
西国分寺から鎌倉まで1時間ほどで到着。
到着してほどなく回送されていきました。
休日おでかけパスで東京~神奈川を往復
この日は鎌倉を観光するのではなく、
休日おでかけパスを使ってこの界隈をウロウロしていました。
東海道線沿線の駅から通過する列車を撮影しました。
フリー乗車区間になっているので、
ちょっとだけ乗ってきました。
そして、これは別料金ですが、
横須賀線で戻ります。
一通りまわって帰る訳ですが、結構疲れたので、
結局帰りもホリデー快速鎌倉号に乗って戻る事にしました。
大船17:29発 西国分寺18:28着
大船から西国分寺・立川まで乗り換え無しで快適でした。
東海道線か横須賀線から南武線に乗り換えて通常行くルートですが、
速達性もあり、指定席料金をプラスしても乗る価値が高いと感じました。
ホリデー快速鎌倉号は、11月までの土休日に運転されるという事ですが、
お客さんも多く乗っていたので、
週末の定番列車にしてもいいんじゃないかと思う位
便利な列車なのではないかと思いました。
鎌倉は訪れる人も多いところですしね。
そんな感想を持った、今回の試乗でした。
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