みなさんこんにちは。
今回は東西に長い、静岡県の新幹線活用法・第二弾をお送りいたします。
以前、静岡の東海道新幹線は、
他の区間に比べて新幹線がお得に乗車出来る区間だという話題をお送りしました。
60キロある三島・静岡間や、77キロある静岡・浜松間でも、
特定特急料金が設定されており、
また、その組み合わせでさらにお得になるというものでした。
今回は前回の三島・浜松間の他にも、お得な区間があるという話題をお送りします。
特定特急料金を2枚組み合わせて乗るとお得な、もう一つの区間とは?
前回、三島・静岡間と静岡・浜松間の特定特急券を個別に買って自由席に乗車すると、
通しで買うより500円以上安くなるという裏技をご紹介しました。
この裏技を使ってお得に乗りたい区間が、もう一か所あります。
分割で購入すると、何と670円もお得に!
それが静岡・豊橋間です。
距離的には三島・浜松間と比べると少し短いですが、
浜松・豊橋間の特定特急料金は870円と、
三島・静岡間、静岡・浜松間より安いです。
なので、浜松で分割して買う特急料金は1860円になり、
通常の自由席料金2530円に比べて670円もお得になります。
これは大きいですよね。
静岡と豊橋の間で乗車をするメリットは、
浜松での乗り換えが省略出来る点ではないでしょうか。
在来線の場合、多くの列車は浜松で乗り換えが必要なため、
その乗り換えが省けるこの区間での乗車は時間短縮に効果的です。
そこまで静岡から一気に行けるこの区間は、
18きっぷなど使用時の費用対効果も高い区間と言えるでしょう。
静岡区間を新幹線でフルワープし、行動範囲を拡げよう!
特定特急料金の制度を活用した裏技で、
静岡・豊橋間が1860円でお得に乗れる事がわかりました。
この区間の本来の自由席料金は2530円ですが、
2530円で乗れる区間はさらに長いのをご存じでしょうか。
なんと静岡からさらに75キロも東・熱海まで2530円で乗車出来ます。
裏技を使って出る差額・670円をその分の静岡・熱海間にと考えれば、
先日、岡山への18きっぷの旅の帰りに、
豊橋熱海間でこだま号に実際に乗車してきました。
普通乗車券3410円も必要になるので、合計5940円が必要ですが、
実際乗ってみると、
時間短縮効果はより大きく、加えて体の疲労感が大きく違います。
やはり、普通列車で3時間以上、乗り換えもある広い静岡を、
1時間20分で乗り換え無しで通過できるのは非常に大きいと感じました。
実際、午後1時9分のこだま号に乗り、熱海には2時34分に到着しました。
これをもしほぼ同じ時刻に在来線で豊橋を出ると、
静岡には3時11分で新幹線で行った時に比べ1時間20分遅くなります、
熱海には4時30分に到着なので、2時間の差が出ます。
2時間の差は、より遠くへ行こうとするなら大きい差ですので、
岡山・広島方面まで行こうとするならフルワープ課金をしてもいいでしょうね。
という事で、東西に長い静岡を新幹線でお得に移動しようという話題でした。
しかし、これを調べていて思ったのが、
豊橋~熱海180㎞にもおよぶ静岡区間、乗り換えをしつつも新幹線と2時間差、
東海道線の在来線も速いのだなと。
表定速度も65㎞/h以上あるような普通列車ですから
特定特急料金一区間のみの利用だと、
在来線利用と1本ほどの違いに留まってしまうので、
やはりご紹介したような長い区間の方がいいようです。
今回は以上です。
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