子供の頃の鉄道好きが復活した

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相模湖でE353系を撮りながら、デジカメ撮影トレーニング

こんにちは。

 

コロナ禍が一向におさまる気配がありませんね。

私の仕事も影響があり、

この土曜日は時間に余裕が出来たので、

相模湖に向かい、新しく買ったデジタルビデオカメラで

今回も撮影をしてみました。

 

ブログなので、ご紹介するのは静止画像になってしまいますが・・

 

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

 

車で相模湖に向かい、駅の駐車場に停めて駅に入ります。

 

そこで撮った画像をいくつか。

 

 

相模湖駅と言えばこのアングルというところで、

まずは特急列車を。

列車の傾きもよくわかります。

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E353系特急あずさ17号

 

 

上りホームから上りの特急も撮ってみます。

 

その前に来たのが下りの普通列車

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211系下り普通列車

 

この反対側をE353系が通過していきます。

 

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あずさ16号

 

 

 

 

次に、ここから少し大垂水峠の方に行くと、

小原の郷というところがあり、

そこからはトンネルの間でわずかに顔を出す列車がみられます。

 

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上り線を行くE353系

 

下り線を行く列車の方が近くに見えます。

 

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下りあずさ19号

 

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E233系大月行き

大月まで乗り入れるE233系の姿も見られました。

 

 

 

 

画像をピックアップするには都合がいいですが、

操作に慣れないとまだまだ難しいです。

特に駅での撮影は近づく/遠ざかる列車へのズームの切替も必要ですが、それが難しいです。

 

 

撮りながらさらに練習します。

 

 

この日の夕方に、八王子で撮った動画です。

こちらもあわせてご覧ください。

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富士山をバックに、富士急の列車たちを撮影。

こんにちは。

 

今回はまた富士急線です。

 

天気が良く、富士山がキレイに見えそうだったので

車を走らせて富士急沿線に向かいました。

 

 

 

まずは、ちょっと前にも訪れた三つ峠~寿にまた来ました。

 

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

富士山と列車の撮影スポット①三つ峠~寿

 

富士回遊と富士山ビュー特急を待つ。

 

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JR211系(別日に撮影)

先日ここを訪れた際にはJRから直通してきた211系を撮影したのですが、

この時は富士山の頭が隠れてしまっていました。

 

ここで今回は富士回遊号を待ちます。

ほぼ同じアングルです。

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E353系富士回遊号と富士山

今度は雲一つ無い青空と富士山です。

 

 

今度はこのすぐ近くの踏切です。

ここは撮影スポットとしてよく知られているところです。

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ちょっと逆光で臙脂色の列車は暗くなってしまいましたね・・。

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8500系富士山ビュー特急

 

富士山と列車の撮影スポット②月江寺~富士山

 

さらに富士山に近づいての撮影スポットです。

富士山をバックに6000系です。

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6000系NARUTO×BORUTO

その次は6000系のオリジナル塗装車が続きました。

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富士山と6000系

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富士山と6000系

 

2本目の電車が富士山駅で交換して来たのが、

富士回遊号です。

 

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E353系富士回遊号

雪が被った状態で見られるのはもう少しですし、

これだけきれいな空と一緒というのはなかなかチャンスが少ないようなので、

見られて良かったと思います。

 

 

富士山ビューアーカイブ

 

この日に撮ったのはこれだけですが、

他の日に撮った富士山と富士急線の画像もあわせて。

 

 

下吉田駅付近です。

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6000系トーマスランド10周年記念号

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6000系マッターホルン

 

 

月江寺付近では、列車の進行方向に富士山が見えます。

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1000形からの富士山

 

富士山が見えれば河口湖駅も絶好のビュースポットですよね。

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河口湖駅も絶好のスポット。

 

 

という訳で富士急線と富士山を撮影してきましたが、

富士急のホームページには

列車がキレイに景色と映えるスポットを紹介してくれています。

 

これも参考にして、また行ってみたいと思います。

https://www.fujikyu-railway.jp/fujisan-view-express/view-spot/

 

 

 

 

 

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青梅線を走る、485系「華」とホリデー快速おくたま号

こんにちは。

 

午前中福生駅付近で撮影した、

快速お座敷青梅奥多摩号の485系「華」を

午後もう一度見にいく事にしました。

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

今度は奥多摩路で485系「華」を撮影

 

今度はちょっと奥まで。

日向和田駅で撮影することにしました。

 

狙うのは、奥多摩駅へ向かう送り込みの回送列車です。

昨日小作駅付近で4時ちょうど位に見かけたので、

その時間を見計らってやってきました。

 

日向和田には4時20分過ぎ位に回送列車が到着しました。

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日向和田駅に差し掛かる、485系「華」

顔をよく見ると、何か面白い顔してますね。

 

もちろんそのまま通過していきます。

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奥多摩方面へ向かう。

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もう一度青梅方面から

 

 

改めて午前中の分も。

 

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牛浜福生 快速お座敷青梅奥多摩

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定番の奥多摩観光列車・ホリデー快速おくたま号も

 

ここまで来ているので、ホリデー快速も撮影しておきました。

時系列はこちらの方が先でしたが・・・

上の列車は臨時ですが、こちらは土休日の定番です。

デジカメの練習も兼ねて撮影です。

 

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E233系 ホリデー快速おくたま2号

休日の青梅線の観光列車です。

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グリーン車導入後、この列車がどうなるのかが取り沙汰されていますが、

私が子供の頃からずっと走っている何気に歴史のある列車なので、

とても気になるところですね。

 

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

 

華を撮った後は、東青梅で次のおくたま号を待ちました。

青梅線内はゆっくり駅を通過するので通過の迫力は無いですが、

各駅停車がほとんどの青梅線では貴重な通過のシーンです。

 

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東青梅駅を通過する、ホリデー快速おくたま4号

ブログだと静止画なのでいいですが、

思った以上にデジカメでの動画の撮影は難しいですね。

 

 

 

拝島からは武蔵五日市からの「あきがわ号」と連結して、

10両で東京に向かいます。

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拝島で連結作業をするおくたま・あきがわ4号(別日撮影)



 

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立川駅に到着するホリデー快速おくたま・あきがわ4号(別日撮影)

 

 

という事で、GW期間に運転される

快速お座敷青梅奥多摩号を撮ってきたという話題をお送りしました。

 

 

 

 

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5/4 お座敷青梅奥多摩号を牛浜~福生で撮影

こんにちは。

 

GWで天気もいいですが、なかなかお出かけという訳にも・・と

思っていたら、結構みんな出歩いているようで。

 

テレビで人出が多いという映像を流すのは、

かえって逆効果だと思うのですがね?

 

 

それはさておき、

私は家の近くで臨時列車を撮影してきました。

 

 

5/5まで川崎と奥多摩を結ぶ全席グリーン車の快速・

お座敷青梅奥多摩号です。

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快速お座敷青梅奥多摩号(牛浜福生

 

拝島を10:04に出た列車は4分ほどでこの地点にやってきました。

青梅線は待避設備が無く、駅の通過制限速度も低いので、

ゆっくりここも走ってきました。

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使用車両は485系「華」

原型はとどめていないものの、

数少ない485系の現存車両という事です。

 

仕事の時などに、拝島駅で留置されているのを何度も見かけた事はありますが、

走っているのを見に来たのは初めてでした。

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昨日16時頃小作駅のあたりを車で通ったら、

ルームミラーにこの車両が見えたんですよね。

おそらく奥多摩に回送するところだったのでしょう。

 

 

 

4kビデオカメラが家に届きました。

午後も試し撮りを兼ねて行ってみましょうかね。

 

 

関連記事・動画です。

 

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

 五日市線の動画です。

 

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祝運転再開!富士急行の看板特急・富士山ビュー特急を1日追ってみた。

こんにちは。

 

今回は、山梨県富士急行線を走る有料特急列車・

富士山ビュー特急の話題です。

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臙脂色の特急・富士山ビュー特急が運転再開

 

2016年に、フジサン特急2000形の後継として、

JR東海371系を譲り受け、リニューアルされてデビューした

8500系富士山ビュー特急。

 

新型コロナウィルスの影響で、1年ほど運休になっていましたが、

3月に運転が再開されました。

 

富士急線の特急車両はもう1編成派手なイラストの列車・

フジサン特急もありますがこちらはまだ運休が続きます。

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8000系・フジサン特急

 

その間は新宿方面からのJR直通特急・富士回遊号が

孤軍奮闘頑張っていました。

 

 

今回は、河口湖駅に向かい、富士山ビュー特急に乗車と、

走行シーンの撮影をそれぞれする事にしました。

 

 

 

①9:40発 富士山ビュー特急2号に乗車

 

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8500系電車とJR211系

まずはこの駅から営業運転を始める2号に乗車します。

 

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おなじみの水戸岡鋭治氏のデザインです。

臙脂の外装と木目調の内装がシックです。

以前乗った時は塗装も剥がれかけているところもありましたが、

このお休みのところでキレイにしたのでしょうね。

 

 

富士急線に乗るときは、

「富士急特急フリーきっぷ」がおすすめです。

2600円で富士急線全線2日間乗り降り自由で、特急の自由席にも乗車出来ます。

富士山ビュー特急の2,3号車は自由席なので、

こちらに乗る事が出来ます。

 

特急料金は大月~河口湖が400円、運賃が1170円なので、

特急で往復すればそれでもう元が取れてしまいます。

運賃が高い路線なので、こちらを使うといいと思います。

 

 

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先頭車は前面展望も楽しめる

先頭車は展望席という訳ではありませんが、

運転席を通じて前面展望を楽しむ事が出来ます。

 

 

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三つ峠~寿

富士山は少し雲がかかり始めていました。

 

 

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都留文科大学前駅にて

途中下車して先ほどの富士山がきれいな三つ峠~寿間に行ってみます。

 

 

あいにく富士山はその頃には隠れてしまいましたが、

列車自体を撮影するにもとても眺望の良い場所で、

撮影スポットとしても知られていますね。

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富士山が見えれば・・JR211系高尾行き

1日1往復のJR線直通・211系がやってきました。

富士山が見えればというところですね。

 

 

その後はJRからの直通特急・富士回遊号です。

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JR直通特急・富士回遊11号

普段9両や12両を見慣れていると、3両は可愛いですよね。

 

 

ここを離れてさらに寿駅に向けて歩きます。

列車に乗っていると急カーブが続く地点です。

ここで1000形がやってきました。

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京王リバイバル塗装の1000形

 

 

②走行シーン撮影で再会

12:25富士山ビュー特急1号、13:35頃 3号を撮影

 

 今度は富士山ビュー特急を撮影します。

このあたりで待っていてもよかったのですが、

一度下吉田駅の方に移動し、ここで大月から折り返してくる列車を撮ります。

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ここもさらに富士山をバックに撮れるところなのですが、

さらに雲が厚くなってしまいました・・・

 

 

 

そして寿駅からまた歩いて戻り、富士回遊号を撮った踏切で

再び河口湖から折り返してきた富士山ビュー特急4号を

待ち構えました。

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外から走っている姿を見たら、次の電車で追いかけます。

そして大月駅に向かって、河口湖行の列車に乗ります。

 

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大月駅に停車して待っています。

 

③大月14:55発 富士山ビュー特急3号に乗車

 

先ほどは青いシートの3号車でしたので、

今度は赤いシートの2号車にします。

 

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1号車に乗っても良かったかなとも思いましたが、

次の機会に持ち越しです。

 

でも、最近では珍しくなってきた車内販売をやっています。

インドネシア産の豆を使ったコーヒーが結構美味しかったです。

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途中特急同士の交換もあり、河口湖へと勾配を上がっていきます。

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富士回遊号と交換

 

車窓に目を移すと、富士山の頭がだんだん見えて来ていました。

今日はダメかなと期待していなかったのですが、

意外にまた晴れてきてくれました!

 

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三つ峠~寿

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下吉田~月江寺

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月江寺~富士山

雲が多少かかりながらですが、

雄大な富士山を車内からビュー出来ました。

 

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富士山駅

 

そして、終点河口湖に到着です。

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フジサン特急がお出迎え。

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E353系と並んで

④15:55 車庫に引き上げる 

 

到着すると、一日の仕事がここで終わりのようです。

留置線の方にホームから移動します。

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富士山をバックに。車庫に引き上げる8500系

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一日お疲れ様でした。

 

朝の始動から、夕方の車庫入りまで、ずっと見続ける形になりました。

1編成で頑張っている富士山ビュー特急、

もうしばらくは唯一の線内特急で頑張る事になりそうですね。

 

 眺めのいいスポットも見つけられたので、また訪れたいと思います。

 

 

今回の様子は、動画でもご覧頂けます。

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JR五日市線は、かつて日の出町や立川まであった!?廃線の痕跡を探訪。

こんにちは。

 

 

今回取り上げるのは、

 

東京の拝島と武蔵五日市を結ぶ、

JR五日市線です。

 

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JR五日市線E233系(熊川~東秋留間にて)

 

JR中央線の支線・五日市線とは?

 

五日市線は、JR青梅線拝島駅から武蔵五日市までの

11.1kmの路線です。

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拝島駅

起点の拝島を含めて7つの駅があります。

拝島駅は東京都昭島市熊川駅は同福生市

その他の駅は同あきる野市に属します。

 

日中は拝島武蔵五日市間の折り返し運転ですが、

朝夕は立川や東京まで直通します。

 

路線記号は中央線と同じ「JC」という事で、

路線系統的にも青梅線同様中央線の支線という扱いですね。

 

 

五日市線の歴史

 

学校でも教わったので覚えているのですが、

大正14年に拝島~五日市が開業しました。その後武蔵岩井までが開業。

そしてその後昭和5年に立川~拝島間が延伸されます。

 

この立川~拝島は今の青梅線の立川~拝島とは違うルートです。

今の青梅線のルートとは別に、もう1本立川~拝島に線路があったんですね。

 

 

五日市線廃線跡を見に行く。

 

という事で今回は、

今はもう無き五日市線廃線となった区間をご紹介します。

五日市線の各駅のシーンは動画を上げているのでそちらをご覧ください。

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廃線区間①:武蔵五日市~武蔵岩井

 

私が小学生の頃まで、武蔵五日市の手前から日の出町の方に伸びる線路があり、

昭和57年まで石灰石を運ぶ貨物列車が1日1本そこを走っていました。

旅客列車も昭和46年まで走っていたそうです。

 

 

武蔵五日市駅手前にある、こちらのポイント。

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このポイントは、かつての支線の痕跡

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左が旧武蔵五日市駅への線路跡・右は現線路

左側は使われていない線路ですが、

実は平成8年に現在の高架駅が出来るまではこちらの方が武蔵五日市駅への線路でした。

逆に右側に今の左側のような使われずに切られた線路がありました。

それがかつての日の出町方面への支線・岩井支線へのレール跡でした。

その路盤を利用して、現在の線路を敷いているようです。

 

 

 

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矢印の方向に線路が延びていた

 

本線から分かれると、北西の方向に線路は延びていました。

 

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フェンスに沿って線路があった

 

フェンスの部分を上から見るとこんな感じで、

まだ空き地のままになっています。

 

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振り向いて日の出町方面を見てもここは空き地です。

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大久野方面をみる

その先は老人ホームやお店になっているところもあります。

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このラーメン屋さんはまさに線路の跡地の真上に立っていますね!

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そして、この地点は秋川街道と交差する踏切があったところです。

このラーメン屋さんの建物の方向に線路が延びていきます。

 

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ラーメン屋さんの横の道を行くと、

屋根のある公園があるのですが、このあたりが旧大久野駅付近だそうです。

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旧大久野駅付近

 

さらに行くと、線路跡と思われる道がありました。

ただ、セメント工場の私有地に今はなっていて、

今は勝手に入れないようになっています。

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ここから少し進むと、旧武蔵岩井駅の地があります。

この信号・ダンプの曲がっていったところにあるようです。

ここも今はセメント工場の敷地になっています。

 

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旧武蔵岩井駅付近

 

武蔵五日市駅から現在はこの廃線ルートにほぼ沿って、

西東京バスが路線を引き継いでいます。

ここより7kmほど先の、温泉施設まで路線は伸びています。

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バスは生涯青春の湯・三ツ沢つるつる温泉まで運行中。

機関車の形をしたトレーラーバスも運転していて、

人気になっています。温泉を訪れる人はもちろん、

日の出山から御嶽山などに登るハイカーにも利用されています。

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西東京バスの青春号

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武蔵五日市駅にて。改めてみるとなかなかカッコイイ。

こうやって見てみると、なかなかいいですね!

定期運転されているので、私も今度乗ってみたいと思います。

 

 

廃線区間②:立川~拝島

 

 現在は拝島駅五日市線の起点ですが、

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拝島駅にある起点の0キロポスト

 戦時中までは立川まで五日市線がありました。

そんな昔の事ですが、今も線路があったことを伺わせる跡があります。

 

拝島駅から少し東に行ったところ。

「五鉄通り」という歩行者用の道路があります。

拝島駅と逆の方向にここから道が伸びています。

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五鉄通りの標識

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左にカーブしながら進んで行く

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今度は右にカーブ

このカーブが、線路跡を流用しているのを感じます。

普通道路は真っ直ぐつくりますからね。

 

しかしその先は道が真っ直ぐになります。

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その先は南へしばらく真っ直ぐな道

 

そして、この道は国道16号に達します。

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国道16号線に合流。このあたりに旧駅があった

ちょうどこのあたりに、南拝島駅という駅があったという事です。

 

 

16号線・新奥多摩街道のルートを進んでいくと、

今度はこんなものがあります。

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武蔵田中駅跡にある、車止めと転轍機

明らかに鉄道に関する部品とわかるものがあります。

ここが武蔵田中駅の跡地だそうです。

新奥多摩街道から斜め方向に伸びるこの道が、

五日市線の線路だったところです。

 

 

この道を進んでいくと、今度はこんな場所があります。

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大神駅跡。ちょっとした公園になっている

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ホームやレールが残されている。

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大神駅の跡地です。

ちょっとした公園になっており、

ホームやレール・台車や警報器・信号もあります。

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80年近くも前の路線の跡がこれだけの形で残されているのはすごいですね。

 

 

そしてこの駅の跡から東を見ると、地下道があります。

この地下道も、五日市線の痕跡です。

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現在は歩行者用の地下道として活用されている

この地下道は、かつて五日市線がこの先にある八高線の線路をくぐるためのアンダーパスだったところを活用してつくられたものです。

 

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地下道の中。

ここをくぐると、さらに先に道が続きます。

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地下道をくぐると先に道が

 

ここをさらに進む道路が続きます。

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旧宮澤駅付近

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五鉄通りの標識がここにも

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道路はさらに東へ伸びていく

 

ここまでは道路で素直に進んでくる事が出来たのですが、

ついに建物が進路の前に立ちはだかります。

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ここで進路に建物がついにそびえる。

線路跡の道は途切れ途切れになってきます。

 

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この先も行き止まり。

駅の跡地もわかりにくくなります。

お家や建物になっているのでしょうか?

 

しかし、昭和公園の南側にはまた道路があります。

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昭和公園の南側にある、線路跡の案内板

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昭和公園の南側を線路が走っていた

 

ここをまた進み、ちょっと建物が建ちますが

この交差点に出ます。

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右の白い建物のあたりにかつて駅があったよう

昔都立短大があったあたりです。

この白い建物も元々線路だったところで、

ここに郷地駅があったようです。

 

 

 

ここからは道路でその痕跡をみる事は出来なくなりますが、

立川方面に先に進むと、青梅線の短絡線が見えてきます。

中央線から直通して青梅線に向かう下り電車が通る線路です。

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青梅短絡線の線路。手前にスペースが。

よく見ると、踏切の手前にちょっと空き地があります。

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鉄道柵が線路から離れたところに。

線路沿いに駐車場があります。

これはよくある光景ですが、

その右側に鉄道用地との境で見るコンクリ柵があります。

これはかつてここも線路などがあった痕跡ですよね!

 

ここで青梅線の線路と分岐して、

今来た方向へ線路が伸びていたようです。

ここにも駅があったようです。

 

 

この地点は電車に乗っていてもはっきりみる事が出来ます。

 

 

 

 

 

という事で、日の出町と拝島~立川にある

五日市線の痕跡を探ってきました。

利用者が少ない、青梅線区間が重複するという理由で

それぞれ廃止されてしまいましたが、

拝島~立川の区間はそれなりに住宅の多い区間で、

もしあったら今もそれなりの利用はあったかもしれません。

そんな思いも巡らせる事が出来るのが、

廃線めぐりの楽しいところですね。

 

youtu.be

武蔵五日市から、拝島~立川間の廃線までをめぐる動画です。

こちらもよかったらご覧ください。

 

 

 

 

 

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多摩川を渡る路線・列車を集めてみました。私鉄編


こんにちは。

 

前回に引き続き、「多摩川を渡る鉄道路線」です。

今回は私鉄編です。

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よりバラエティ豊かになる、私鉄路線の多摩川通過車両

 

前回はJR線の9路線をご紹介しました。

今回は私鉄5社が登場します。

JR線は単一車両のみが走る路線もありましたが、

今回はどうでしょうか?見てみましょう。

 

多摩川を渡る鉄道路線京浜急行本線

 

東京湾から一番近い私鉄路線は、

東京・品川と三浦半島を結ぶ京浜急行です。

京急川崎と六郷土手間で多摩川を渡ります。

ほぼ東海道線と並んで渡ります。

 

京急線快特・特急などの種別があり、

種別や行き先によって使用車両がかわります。

 

 

スピード感No.1!快特2100形

まずは関東では唯一の転換クロスシートを使用した、

京急線快特用の2100形です。

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京急2100形。120km/hの高速で駆け抜ける。

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鉄橋での疾走感はこの列車がNo.1ではないでしょうか?

高速で一気に鉄橋を駆け抜けていきます。

関東では貴重な、料金不要のクロスシート車です。

 

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京急1500形電車

他には1500形や1000形をみる事が出来ました。

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京急1000形電車

手前の京急蒲田までは都営線や京成線などの

他社乗り入れ車両も来ていますが、羽田空港へ向かうので、

多摩川は渡らないようで、京急の車両のみが通りました。

 

 

東急東横線

東急目黒線

 

ここから上流に上がり、

横須賀線や新幹線の少し上流にかかっているのが、

東急東横線目黒線です。

 

方向別の複々線になっており、

それぞれを走る様々な列車がひっきりなしに通る、

とても見ていて飽きないところです。

 

こちらに着いて最初に来たのが、東急目黒線の3020系です。

2019年に登場した新しい形式の車両です。

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目黒線用3020系

東急の車両だと、東横線で走っている5000系がこの区間の主力です。

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東横線用の5000系

JRのE231系と基本共通の車両という事で、

横からの姿は馴染みのある感じがします。

 

目黒線用のライン色違いのも通りました。

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目黒線用5000系
乗り入れ車両もたくさん!

この2路線は、東横線がメトロ副都心線を介して西武・東武

また横浜から先は横浜高速線に乗り入れています。

目黒線がメトロ南北線埼玉高速線と都営三田線と相互乗り入れをしています。

それらの会社の車両も走っているのが特徴です。

そのうちいくつか見る事が出来ました。

 

まずは西武6000系

こんなところでこの車両が見られるというのは何か違和感があります。

いつも乗っている西武新宿線でも見られる車両です。

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西武6000系

次に東京メトロ南北線9000系です。

目黒から目黒線に乗り入れて来ます。

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東京メトロ9000系

目黒線に共に乗り入れてくる、都営三田線6300形もここを通ります。

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都営地下鉄6300形

東横線5000系の姉妹車・みなとみらい線のY500系も通ります。

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横浜高速鉄道Y500系

 

東横線に乗り入れる東京メトロ副都心線の車両も来ます。

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東京メトロ7000系

有楽町線デビュー時から走る7000系と10000系が乗り入れます。

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東京メトロ10000系

残念ながらここにいた時間の中では東武の車両が来てくれませんでした。

しかしいろいろな車両が見られるので、

とても楽しく飽きないのではないでしょうか?

私もここは初めてだったので、楽しかったです。

 

 

東急田園都市線

東急大井町線

 

ここから一つさらに上流の路線も東急です。

二子玉川駅から多摩川を渡るのは、

田園都市線大井町線です。

大井町線は自社車両が走りますが、

田園都市線東京メトロ半蔵門線東武スカイツリーラインと相互乗り入れをしているので、こちらの車両も走っています。

 

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東武30000系

東横線では見られなかった東武の車両がやってきました。

東武は他に50050系が乗り入れて来ています。

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東武50050系

 

今度は東急自社の車両です。

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田園都市線用2020系

 

田園都市線大井町線の乗換え駅・二子玉川駅は、

駅が半分多摩川の河川敷の上にせり出しているんですね!

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田園都市線用5000系

 

半蔵門線用の8000系も見る事が出来ました。

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東京メトロ8000系

 

 

大井町線の方に行ってみましょう。

 

まずは新鋭の急行列車用・6000系です。

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大井町線6000系

 

L/Cシート車両・Qシート(オレンジ色の車両)がついた、

6020系も。ちょっと見にくいですが。

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Qシート車両付き6020系

 

ベテラン車両の9000系も、大井町線ではまだ主力で頑張っています。

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9000系

橋の下からここまで撮って、ちょっと遠かったですが、

 

すぐ隣を国道246号の二子橋が架かっているので、

ここの歩道からはより近くで列車をみることが出来ます。

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2020系

 

 

小田急小田原線

 

他社線の車両を含めてバラエティに富んでいた東急の次は、小田急です。

登戸駅の手前で多摩川を渡ります。

小田急と言えば、特急ロマンスカーです。

今回登場する私鉄の中で唯一有料特急が走っている路線です。

 

ではまずそのロマンスカーから。

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GSE70000形特急はこね

まずは朱色のロマンスカーGSE

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MSE60000形はこね号

青いロマンスカー・MSE60000形。

現在唯一の連接車・VSEと続きます。

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VSE50000形はこね号

特急車両はまだあと2種類あるので、バリエーションの多さは首都圏随一です。

 

続いて一般車両はこちらです。

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複々線を並走する小田急3000形

結構多く見られたのが、登戸を発着する列車が並走する様子です。

快急・急行と各駅停車の電車が同時に登戸に到着・発車していきます。

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1000形と5000形が同時に登戸を発車

 

小田急線は古い車両から新しい車両まで、何種類かの形式が走っています。

上の3000形が普段使っている感じでは多い気がしますが。

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登戸を発車する1000形

 

昨年登場した新型・5000形の姿もだいぶ見かけるようになりました。

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新型の小田急5000形

東京メトロ千代田線・JR常磐線に直通する、

4000形もあります。

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地下鉄乗り入れ用の4000形

 

乗り入れ先の東京メトロの車両もやってきます。

JRの車両もやってきます。

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東京メトロ16000系

多摩川括りで今回は撮影をしているのですが、

小田急線は列車から遠くなってしまいますね。

むしろ登戸駅で撮った方がいいのかもしれないですね。

小田急線は多くの種類の電車が走るので違うところでも撮ってみたいと思いました。

 

 

京王相模原線

 

ここから上流の2路線は京王線です。

走っている車両は自社車両に関しては同じなので、

乗り入れ車両をこちらではご紹介します。

 

 

京王相模原線は都営新宿線が橋本まで相互乗り入れをしているので、

都営線の車両がやってきます。

 

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都営10-300形

 都営線の乗り入れ車は、東急5000系や小田急3000形と同じく、

JRのE231系をベースにした車両です。

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10-300形のマイナーチェンジ車

E233系をベースにしたマイナーチェンジ車もあります。

 

 

京王線

 

新宿と八王子を結ぶ京王線の「本線」も多摩川を渡ります。

 

こちらで京王線の車両をみてみましょう。

まず、中河原駅から橋の方に向かって歩いて橋に到着する頃、

こちらがやってきました。

 

京王初の座席指定列車「京王ライナー」に使用される、

5000系です。

おそらく新宿発の列車の送り込みでしょう。

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京王5000系

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河原の土手の方に行って、残りの3形式をみます。

橋が低いので列車が近くで見られます。

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京王7000系

京王線で現在走っている車両で一番古い車両が7000系です。

まだまだ多く見かけますね。

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京王8000系

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京王9000系


この3形式が新宿~八王子・高尾、そして橋本へと走っています。

料金不要の特急・準特急が各方面に頻繁に走っています。

 

 

多摩モノレール

 

今回の最後の路線は多摩モノレールです。

多摩地区を南北に貫く貴重な足で、

多摩川を渡る唯一のモノレール軌道の鉄道線です。

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多摩モノレール1000系電車

都道149号線の立日橋の上に橋脚が立っています。

橋からの多摩川・そして遠くに見える西多摩の山々の眺めが見事です。

 

 

 

 

という訳で2回に分けて多摩川を渡る鉄道路線をご紹介しました。

 

 

 

 

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