こんにちは。
前回の名古屋メガループ撮り鉄の続きになります。
一日名古屋近郊で撮り鉄をした後、
松阪に移動して、そこで一泊をしました。
その翌日、松阪から名古屋へ、
この７月にデビューしたHC85系の特急南紀に乗車しました。
今回乗車したのは、新宮を6:20に出てくる南紀2号。
この日は沖縄周辺に長期間居座った台風６号の影響で、
伊勢・紀伊半島地方は断続的に強い雨が降る不安定な天気に見舞われていました。
その影響で、松阪には20分近くの遅れでやってきました。
HC85系には、昨年のひだ号に続いて2度目の乗車ですが、
この時は激しい雨の中の乗車でした。
今回も雨の中での乗車になってしまうのだろうかと思いましたが、
松阪を出てほどなく、雨が上がり、進むにつれて晴れ間が広がってきました。
こうして1時間20分ほどの旅をしましたが、
とても空いていて、ゆっくり静かな新型車両の旅になり、
個人的にはよかったと思います。
その様子の動画です。
松阪～名古屋を特急南紀で移動してはいけない！が、
一般的には、松阪～名古屋間を特急南紀で移動するのは
あまりいい方法ではありません。
同区間は、近鉄と競合しており、特急列車も30分おきに走っています。
同じJRでも全く停車駅・所要時間が変わらない快速みえがあり、
運賃だけで乗車出来ますので、
今回のように「新型車両にこの区間で乗りたい」というような動機が無いと、
料金的に損をしてしまいます。
松阪～名古屋の料金
特急南紀（自由席）：3,210円
快速みえ（自由席）：1,690円
近鉄特急（指定席）：2,870円
近鉄特急（DXカー）：3,190円
自由席でも最も高く、指定席だとさらに530円高くなるので、
南紀に乗車する時は、やはり紀伊半島方面に向かう時に限りますね。
でも、新しい車両でこの区間を走るというのもやはりいいものでしたし、
今後快速みえにもこのようなハイブリッド車両が投入されるのだろうか？
という妄想もふくらんできます。
そんな事も加味しての、今回の南紀号試乗でした。
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