こんにちは。
8月の上旬に名古屋に行った残りの青春18きっぷが
2枚残っていたので、先月の終わりに残りの2枚を使って出かけてきました。
2日で四国の高松まで行って、帰りは普通のきっぷで戻る事にしました。
そこで、普通に新幹線で帰るのも芸がないので、
ちょっとひねった行程で東海道線を帰る事にしました。
スタートは新神戸駅です。
新神戸から新大阪まで一駅だけ新幹線に乗車し、
新大阪から乗車するのは、1日1往復だけ東海道線を東へ向かう特急・ひだ25号です。
大阪から岐阜まで、約160㎞の距離を走る東海道線最長の昼行特急です。
特急列車の車窓から眺められるのが貴重です。
琵琶湖線と言いながら、ほとんど琵琶湖は見えないが・・
朝8時頃に大阪・新大阪を出て、10時前に岐阜に到着と、
ちょうどいい2時間弱の、ハイブリッド特急による鉄旅が楽しめます。
”大阪ひだ”乗車時に、気を付けたいきっぷの買い方
そんな東海道線の特急という側面も持つ”大阪ひだ”に乗る際、
きっぷの買い方で少し気をつけておきたい事があります。
これをおさえておくと、ちょっとだけお得にひだ号に乗車出来ます。
大阪~岐阜、新大阪~名古屋は、通しで乗車券を買うと損をする!
まずは、普通乗車券の買い方です。
ひだ25号の始発・大阪駅から乗る場合は注意が必要です。
大阪~岐阜で乗車する場合、両区間の運賃は3,080円です。
これをそのまま買うと、損をしてしまいます。
なぜなら、一つ隣の新大阪と岐阜だと、運賃が2,640円になるからです。
大阪~新大阪の運賃は160円なので、
分割して買った方が280円オトクです。
ちなみに、新大阪と名古屋の場合も、
岐阜で分割して乗車券を購入した方がオトクです。
通しだと3,410円ですが、岐阜で分割すると、岐阜までが2,640円、
岐阜~名古屋は470円なので、合計で300円分割の方が安いです。
こうして距離や特定区間などの兼ね合いで、分割の方が安い事があります。
大阪ひだ乗車の前泊は、三ノ宮がおすすめ!
もう一つは、乗り継ぎ割引の活用です。
特急料金に限って言うと、大阪から岐阜まで乗車するより、
今回私がやったように、新神戸から一区間新幹線に乗車した方が、
特急料金が安くなるケースがあります。
新幹線に乗車し、当日中に在来線の特急に乗り継ぐと、
在来線の特急料金が半額になるというケースがあります。
新大阪駅で乗り継ぐ場合も適用されるので、これを利用します。
通常期の新大阪~岐阜の指定席特急料金は2,730円ですが、
新幹線870円と、ひだ25号の指定席2,730円の半額1,360円で、
合計2,230円と、なんと500円もオトクになります。
他にこの割引が適用される列車は、静岡でのふじかわ号や、
大阪や京都を発着する特急などです。
(岡山で連絡する四国特急や山陰特急には適用されなくなってしまいました)
新大阪から京都まで敢えて新幹線を使い、
京都から特急ひだに乗車するというのも、一つの手でしょう。
岐阜~岡山 東海道・山陽本線336㎞在来線”特急”乗り継ぎも楽しそう!
特急ひだ25号の5分ほど前には、新快速が走っています。
この列車には草津で追いつき、追い越していくのですが、
この新快速は平日にはリクライニングシートの指定席「Aシート」が
連結されています。
姫路から乗車し、草津までに乗り継げば、
そのまま岐阜・高山線へと旅をすすめられます。
下りのひだ36号にいたっては、京都に19:17到着後、
19:35発の鳥取行きのスーパーはくと13号に乗り継げます。
さらにこの列車は上郡で鳥取からやってきた
岡山行きのスーパーいなば12号に20分弱の待ち合わせで乗り継げます。
夜なので景色は楽しめませんが、
パンタグラフのついていない列車を乗り継ぐという旅も出来ますね。
という訳で、新神戸から岐阜まで上ってきました、
東海道乗り継ぎの旅、ここ岐阜からは次にこの列車で行く事にしました。
こちらについては、次回お送りします。
今回記事の動画です。
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