こんにちは。
先日、昨年初夏の銚子以来、
千葉県方面への鉄旅に行ってきました。
こちらは前回の銚子への旅の記事です。
総武快速線のグリーン車に乗り、水郷佐原へ。
今回は、北総地区への旅になります。
目的地は、水郷の街で、関東三大小江戸の一つにも数えられる街・佐原です。
現在は香取市となっているようですが、
佐原という街の名前もよく知られています。
今回初めて訪れたのですが、
平日という事もあり、観光客も少なく、ゆっくり散策出来、
古い町並みを楽しむ事が出来ました。
旅の様子です。動画でぜひどうぞ。
東京駅からは、総武線に乗り、成田で乗り換えです。
そこから30分ほどで佐原に到着します。
東京からは1時間に1本、成田空港行きの快速が走っているので、
それで成田まで行くと、そこで銚子行きの列車に接続している事が多いです。
東京から成田までは1時間20分弱といったところなので、
グリーン車に乗っていけばさらに快適です。
いい観光地だが、列車の旅はあまり便利ではないか?
しかし、帰りもこのルートで帰ろうとすると、
成田では東京直通の快速との接続は無く、
千葉までそのまま行った方が早いようです。
普通車に乗っていくならいいですが、
グリーン車ならば成田で待つか千葉まで我慢になります。
かつては佐原にも特急あやめやすいごうといった特急が走っていましたが、
現在は6月のあやめの見頃以外は走っていません。
普通列車も1時間に1本で、列車でのアクセスの悪さが
観光にも影響を与えているような気がしないでもないです。
千葉停車のNEXを、成田にも停車させたら?
行きの直通快速に乗り、成田で下車した際にも、
成田ではほとんどの乗客が降りたのではないかと思うほど、
多くの乗客が下車しました。
東京から成田に直通で来られる便利な列車ですが、
裏を返せば、この列車しか直通では成田に来られません。
ここを30分おきに、特急列車が通ってはいますが、
殆どは成田を通過していきます。
この「成田エクスプレス」ですが、
毎時2本のうち、1本は東京駅~成田空港ノンストップですが、
もう1本は途中千葉に停車します。
空港アクセス特急に特化した運行形態をここまでとってきてますが、
最近1本が千葉にも停車。少しそれ以外の移動需要も拾おうと変化してきています。
この1本、成田にも停車させてもいいのではないかと、個人的には思います。
成田であれだけ降りる人が多いという事は、
それなりに需要があるかもしれないですし、
成田山や佐原などの観光利用に促したっていいと思います。
速達便は毎時1本確保し、もう1本は県内利用の需要に応える列車にと、
差別化してもいいような気もします。
バスは狭い。やっぱり列車がいいよね。
この日は佐原に行った後、鹿島神宮に行って、
帰りは高速バス「かしま号」で東京に戻りました。
しかし、もし成田に成田エクスプレスが停まれば、
帰りも列車で帰ったかもしれません。
成田空港まで行って成田エクスプレスに乗って帰るというのも、
検討してみましたが、
成田空港まで行くなら、スカイライナーの方がいいかな?となるんですよね。
バスは乗り換えも無くて安く、便利と言えば便利ですが、
列車に比べると座席は大分狭く、意外に時間もかかりましたので、
やはり列車がいいなと思いました。
そんな潜在需要もあったりするので、
成田エクスプレスの一部成田停車拡大、
検討の余地ありじゃないかなと思いましたが、いかがでしょうか?
しかし、帰りに乗ったかしま号、
20分おきに運転する高頻度のダイヤにもかかわらず、
鹿島セントラルホテルからはビジネスマンで満席でした。
こんなに鹿行地域と東京との移動需要があるとは驚きでした。
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