こんにちは。
既報の通り、
中央線に導入予定の2階建てグリーン車が、公開されました。
最新グリーン車・E235系に準ずるサービス・内装が採用される中央線快速のグリーン車
ひじ掛けの先にはコンセントの差込口が備わり、
形式こそE233系ではありますが、
その中身は完全にE235系と同じのようです。
ここは完全に予想の通りでした。
さらに、過密路線の中央線ならではの装備として、
自動での座席回転装置の採用が注目ポイントです。
東京駅の折り返しは、ラッシュ時には2分おきに電車がやってくるので、
その間で折り返し作業をしなくてはなりません。
これまで他の路線では、清掃員の方が清掃をしながら
手動でシートの向きを変えていましたが、東京駅でその時間はありません。
そこで、自動で一気に向きを変える装置が導入されたという事ですね。
車内清掃は下りでは出来ませんが、
少し時間のあるであろう高尾や青梅折り返しの際にする事になるのでしょう。
グリーン車付きの編成、あと1年半どうするの?
さて、こんな風に内装も公開された中央線のグリーン車。
早く乗ってみたいなと思いますが、
サービス開始は2024年度末以降とアナウンスされており、
まだ1年半以上先になるとの事です。
先日、2階建てグリーン車の車両が4両新製され、
普通車の編成に2両ずつ組み込まれ、合計3編成がグリーン車付きの編成になり、
豊田の車両センターに置かれています。
今後試運転を線内でも進めていくのでしょうが、
それにしてもあと1年半もこの3編成を旅客営業に使わず置いておくのでしょうか?
そのままそうしておくのも、それはそれで勿体ない気もします。
そこで思ったのが、
全編成が揃い、サービス開始する時まで、
この3編成を使って、例えば土休日に運転する
「ホリデー快速おくたま」用に使ってみるとか、どうなのかな?と。
暫定的に普通車指定席のように使ってみるのかは考える余地がありますが、
沿線民への事前認知という事で、
グリーン車を連結した編成を運用に入れてみるというのも、
面白いのではないでしょうか?
平日朝上りの通勤特快に使ってもいいのではないでしょうか?
上に挙げたような定期列車ではなく、
先日ブログやYouTubeに上げた「ホリデー快速やまなし」のような臨時列車を走らせてそれに使うなんてのもいいのでは?
個人的にはもし暫定運用する場合も
決して「無料で乗れる」ようにはして欲しくないです。
有料にしても物珍しさで乗るはずですからね。
サービス開始まで1年半もあるにもかかわらず、内装まで公開した事で、
これからどんなスケジュールが組まれているのか、
いろいろ可能性を考えてしまいます。
開始時期が前倒しになればうれしいですが、
中央線もあと50編成以上必要という事で予定通りに車両が揃うかも微妙です。
せっかくなので、出来た車両だけでも、
なにか利用者が喜ぶような形で使えればいいですよね!
その動画もぜひご覧ください。
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