子供の頃の鉄道好きが復活した

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東武だけではない!JRでも行ける、日光への列車の旅をしてきた。

こんにちは。

今回はJRで行く、日光への列車の旅をしてきたのでそれをご紹介します。

今回の旅の主役は、こちらです。

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JR日光線「いろは」

 

青春18きっぷシーズンにおすすめ!JRで日光へ行く。

今回青春18きっぷを利用して、日光まで行きました。

 

日光と言うと、列車は東武スペーシアなどの特急列車が

浅草や新宿から頻繁に出ていて、乗換えも無く快適で便利です。

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

JRも日光まで路線があるので、JRで行く事が出来ますが、

現在は宇都宮で乗換える必要があります。

その場合、宇都宮までは新幹線か宇都宮線で行く事になります。

運賃もJRは2640円(上野~日光)に対し、

東武は特急料金も含めて2860円(浅草~東武日光)と、

東武が圧倒的に安いので、東武を利用する人が多いのは仕方が無いかもしれません。

 

日光へJR宇都宮線で行くメリットとは?

今回はJR宇都宮線で行く方法に限ってお話していきますが、

東武に対してJRを使うメリットはあるのでしょうか?

 

メリット1:沿線各地から、少ない乗り換えで行ける!

 

東武の特急も浅草だけでなく、新宿・池袋からの便もあるので便利ですが、

宇都宮線を使うメリットは、そのネットワークの広さです。

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新宿からは湘南新宿ラインの快速がある(栗橋駅にて)

新宿・池袋はもちろん、渋谷・横浜や品川・東京・上野といった、

上野東京ライン湘南新宿ラインの沿線から宇都宮まで乗り換え無しで行けます。

東武沿線以外からだと、浅草や北千住まで行かないとならないので、

他の地域からの利用だと少々不便な面もあります。

 

メリット2:グリーン車を利用して、さらに快適に!

 

宇都宮線の列車には、グリーン車が連結されています。

グリーン車を利用すると東武特急を利用するより高くなりますが、

同等のリクライニングシートで快適に移動が出来ます。

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グリーン車の外観

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グリーン車からの車窓。

休日は800円で利用出来るので、お得感は強いですね。


メリット3:宇都宮で寄り道が出来る!

 

東武で日光へ行く時は宇都宮を通らないので、

例えば宇都宮で餃子も食べたいなという場合はJRの方がいいでしょう。

 

宇都宮にはたくさんの餃子店があるようですが、

一体どこに行ったらいいかわからない・・という人におすすめなのが、

こちらです。

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宇都宮餃子の味が比較できる「来らっせ」

宇都宮のドンキホーテの地下にある、フードコートです。

ここには宇都宮の人気店が軒を連ねて食べ比べる事が出来ます!

 

私はそこから「みんみん」と「香蘭」の餃子を食べました。

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みんみんの餃子

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香蘭のネギ塩餃子

東武で宇都宮へ行くとなるとだいぶ手前まで戻らないといけないので、

この場合はJRで行くのが断然便利ですね!

 

メリット4:JR日光線の観光列車に乗れる!

 

そして4つめのメリットとして、宇都宮から日光を結ぶ列車です。

それがこちらの「いろは」です。

日光線普通列車として、一般形車両と混ざって運用されていますが、

時刻表には「いろはで運転」と書いてあります。

 

JR日光線「いろは」に乗ってきた。

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京葉線で走っていた205系を改造した車両で、

日光を訪れる観光客のための仕様になっています。

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いろはの車内。クロスシート仕様になっている

車内は本当に通勤電車だったのか??と思う位大きく改造されています。

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荷物置き場も備えられている。

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ドアが無くなり、座席に

元々4ドアの車ですが、この仕様にあわせて2ドアになっています。

 

 

この日は宇都宮線が遅れて、定時より15分ほど遅れて出発しました。

途中からなかなかの急勾配を上がっていきます。

車窓前方には男体山や女峰山も見る事が出来ます。

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車内にある、「いろは」の説明

 

日光に近づく頃、隣を走る東武日光線に特急スペーシアが併走していました。

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東武スペーシアと併走。

宇都宮から40分ほどで日光駅に到着。

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日光駅に到着した「いろは」

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日光駅ホーム。

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日光駅

ホーム・駅舎共におしゃれですね!

 

 

JRと東武・行き帰りで、使い分けるのもおすすめ!

 という事で、JRで日光まで行く旅という事でご紹介しました。

珍しい車両が走っているので、これに乗るという旅の目的にもなりそうですね。

今回私は往路をJRで、復路を東武という形にしました。

いくつかの行き方があるので、それらの行き方をそれぞれ楽しむ事で、

より移動が楽しく、旅が楽しくなるのではないでしょうか?

 

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 料金比較:新宿~日光(東武日光)間 ・休日の場合

 

東武特急利用・浅草経由 3200円

(新宿~神田JR、神田~浅草メトロ利用)

 

②新宿発着直通特急利用 4080円

 

湘南新宿ライン日光線利用 3440円

普通列車グリーン車利用の場合)

 

 

 

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首都圏・路線別列車名鑑①東武日光線を走る特急列車たち

こんにちは。

 

昨年末に青春18きっぷを使って日光まで行きました。

行きはJRを利用したのですが、

帰りは久々に東武スペーシアに乗ってみようという事で、

安く東武の乗車券を手に入れて北千住まで乗る事にしました。

その時に、いくつか車両を観る事が出来たのでご紹介します。

 

首都圏列車名鑑その1:東武日光線の特急列車

今回まとめるのは、日光・鬼怒川と東京を結ぶ特急列車です。

かつてはスペーシアと言われる100系電車の独壇場でしたが、

現在はそれ以外の車両がデビューし、乗る・観る楽しみも増えています。

 

東武特急と言えば、スペーシア

まずは、長年日光・鬼怒川への足として活躍し続けている、

フラッグシップ列車の「スペーシア」です。

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東武100系スペーシア」(東武日光駅にて)

1990年から営業運転を開始しているという事で、

昨年で丸30年が経過しているんですね。

今も日光・鬼怒川への足としてバリバリ活躍しています。

 

今も色あせない、豪華な客室・座席

 

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足元が広く、座り心地のいい座席。

スペーシアは6両編成で、6号車は個室席になっています。

その他は画像のような普通車ですが、

JRのグリーン車のような足下の広さと座り心地を持ったシートで快適です。

 

浅草~東武日光鬼怒川温泉間を「けごん」「きぬ」号として結ぶ他、

スペーシアきぬがわ」号としてJR新宿にも直通しています。

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新宿行きと浅草行きが、短い間隔で出発する(下今市駅にて)

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JR新宿駅に直通する「スペーシアきぬがわ号」が到着。

最近はオリジナルの帯では無く、紫や水色の帯が入ったものや、

金色の塗色のものもあり、どれが来るかの楽しみもありそうです。

 

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私が乗ったけごん36号は、水色でした。

今回私は下今市から北千住まで乗車しました。

会津まで行ったときに行き帰りに乗って以来でしたが、

静かで乗り心地がよく、北千住までの1時間30分はあっという間でした。

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降りる時はちょっと名残惜しい。
スペーシアギャラリー

他にもちょっとスペーシアの画像が残っているので、

あげておきましょう。

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JR日光線「いろは」より

まずはこの旅の行きに、JR日光線の車窓からたまたま見えたスペーシアです。

この手前・JRを東武が跨ぐところでちょうどスペーシアが上を跨いでいったのですが、

そこはさすがに撮れませんでした。

でもこの併走は、この日いろは号の宇都宮駅出発が15分遅れた事によるものです。

そういう意味ではすごく貴重な画像だったのかもしれません。

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しばらく併走。

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JR日光駅。奥にスペーシアが見える。

 

東武日光駅に行くと、先ほど到着したスペーシアが休んでいます。

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東武日光駅にて。

あとは、ちょっと昔の画像です。

定番スポットからの、スカイツリーとの画像です。

工事中の時にも撮りに行ったんですけど、それはどこか行っちゃったなぁ・・

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スカイツリースペーシア

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スカイツリースペーシア

30年経っても古さを感じないスペーシアですが、

この先どこまで活躍してくれるのでしょうか?

個人的には久々に乗って、また乗りたいなと思う列車です。

 

②観光にも通勤にも。東武の新鋭特急・リバティ

 

長年スペーシアの独壇場だった日光線系統の特急に、

新たに2017年にデビューしたのが、リバティの愛称がついた500系電車です。

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「リバティ」の東武500系

スペーシアとはだいぶ趣の違う外観の車両ですが、

この車両は3両を基本編成として、それを増結して6両で走り、

分割併合をして走行する事が出来ます。

実際浅草から6両で行って、

下今市で日光方面と鬼怒川方面に分割という運転も行われています。

 

それにより今までスペーシアでは入った事のない、

野岩鉄道会津鉄道に特急が乗り入れる事も実現しました。

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未来的な外観が印象的。

スペーシアが主に日光・鬼怒川への観光客を運ぶ目的の列車なのに対し、

近年需要の多い通勤ライナー的な役割にも適した車両です。

今後は伊勢崎線への投入も増えていくようです。

 

お得にリバティに乗れる方法がある!

東武の特急料金表を見ると、

平日は51km以上乗る場合はスペーシアの方が少しお得なようです。

 

ただ、リバティには特急料金が必要無く乗れる区間があるようです。

下今市東武日光間と、下今市会津田島間は、

座席指定を受けない場合は乗車券のみで乗車も出来ます。

これはリバティの登場により、普通列車が減った事への措置だそうです。

今市と日光はすぐですが、

会津田島と今市は結構な時間がかかりますので、

その間特急車両に乗車券だけで乗れるのはお得ですね!

ただ、座席指定券を買っている人が着席はもちろん優先ですので

混雑時は買って乗った方が無難ですね。

 

この日は日光から下今市まで乗ろうかと思ったのですが、

座席が満席という事だったので、今回は乗らずにスルーしました。

試乗記はまた後日という事にします。

 

リバティギャラリー

 

乗る事は出来ませんでしたが、日光・今市付近でちょっと収める事が出来ました。

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100系スペーシアと2ショット(東武日光駅にて)

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リバティけごん号として浅草へ(東武日光駅にて)

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下今市駅付近で。

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サイドビューはE257系に似てる?

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3両編成で終点日光に向かう。

 

③JRから東武に乗り入れる、JRE253系電車

JRには日光まで日光線という自社の路線があるにもかかわらず、

途中から東武に乗り入れて日光・鬼怒川に向かう列車があります。

それがJR新宿から出ている「日光」「きぬがわ」号です。

東武からは先ほどご紹介したスペーシアが新宿まで乗り入れます。

新宿を発着する日光・鬼怒川方面の列車は1日4往復で、

この車両と東武スペーシアが2往復ずつ担当しています。

スペーシアで運用する列車は「スペーシアきぬがわ」というように

頭にスペーシアが冠してあるので選んで乗る事も出来ます。

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JRと東武が接続する栗橋で、相互乗り入れが行われる

この区間にJRから乗り入れる列車は、E253系電車です。

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E253系「日光」(大宮駅にて)

直通運転開始当時は485系のリニューアル車両による運転でしたが、

現在は成田エクスプレスとして活躍していたE253系を

リニューアルして運用しています。

 

東武はターミナルが浅草や北千住といった東京東部にあるので、

新宿や池袋・大宮といった地域からの利用者も便利になります。

 

 

 

そんなE253系ですが、今回思いがけず見かける事が出来ました。

下今市駅でもうすぐ日光行きと鬼怒川行きの特急が来るとわかったので、

日光から電車に乗って来て「ここ撮るのに良さそうだな」と

思ったところまで、急いで行きました。

日光行きのリバティの後てっきり残りの3両が来ると思っていたら、

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ん?E253じゃない?

JRのE253系「きぬがわ」号でした!

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窓が小さく、観光向け特急としてはどうかな?とも思っている車両ですが、

色はいい色で格好もいいなと思いましたね。

乗るのもいいけど、こうやって外から撮るのもいいなと思いました。

 

 下今市駅周辺で撮った動画も追加したので、

併せてご覧ください。

youtu.be

 東武特急の路線網

東武鉄道は、東日本の大手私鉄では一番長い営業距離を持つ私鉄で、

それにより特急列車の路線網も範囲が多くなっています。

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東武特急の路線網(東武鉄道HPより引用)

一番遠くへは、福島県会津田島まで行くリバティ会津号で190kmほどあり、

これも東日本の私鉄特急では最長距離を走る列車という事です。

今回取り上げた日光線の他に

もう一つの主要路線である伊勢崎線には「りょうもう」号が走っていて、

浅草と群馬県の各都市を結んでいます。

最近は野田線にも夕刻に特急が乗り入れるようになりました。

 

 

 

今回久々に東武特急に乗ってみて、

未だ存在感のあるスペーシアの良さを再確認出来ましたし、

他にももっと乗っていいところを見つけていきたいなと思いました。

 

 

今回は東武日光線系統の特急という事で、集めて取り上げてみました。

次回また別の路線でやってみたいと思います。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

 

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青春18きっぷで、東京湾岸を1周してきた~千葉編~

青春18きっぷで東京近郊のまだ乗った事が無かった路線をめぐる旅をしてきました。

今回は東京湾を渡ってからの後編です。

 

前編・神奈川編はこちら

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

 

 

千葉では初乗車の路線がいくつもあった。

アクアラインの開通・値下げで衰退した内房線

東京湾フェリーを下車して向かった浜金谷駅からは、

内房線に乗ります。

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内房線を走る209系(浜金谷駅

房総地区を走るのは209系。

京浜東北線で活躍していた車両です。

塗色はこのように変更され、車内も一部がボックスシートになっています。

 

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車窓からは、海もよく見える

君津に向かう間は、このように車窓から海もよく見えます。

以前は館山まで特急さざなみも頻繁に通っていたなかなかの好景観路線ですが、

この区間は土休日にしか特急が走らなくなっています。

金谷の港周辺も県外車の数は多く、この地を車で訪れる人が多い事がわかりました。

 

 

君津では、総武線に直通する快速列車に乗り継げました。

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総武快速線横須賀線の路線図

特急が朝夕しか走らなくなった現在では、東京方面に直通する唯一の存在です。

 

 

駅の数はそれほど多くないですが、君津から40分ほどで蘇我に到着。

 

外房線方面から来た京葉線東京行きと連絡です。

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京葉線E233系蘇我駅にて)

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E217系E233系が並ぶ

この京葉線に乗るわけではなく、

蘇我駅でしばらく待ち、外房線を待ちます。

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外房線

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この並びは房総では日常?

房総地区はどの路線も黄色と青の帯が入った209系で統一されているようで、

そこに総武線京葉線の電車が乗り入れるという形になっています。

 

蘇我から千葉まで外房・東金・総武線大回り乗車で。

外房線に乗って大網まで行き、今度は東金線に乗換えます。

このルートを使って千葉まで行きます。

蘇我から千葉はわずか2駅ですが、Suicaエリアの特例を使うと、

房総半島をぐるり1周する事も可能です。

その大回り乗車をする際に、大網→成東→佐倉→千葉のルートを使う事になります。

この日は18きっぷなので、戻ろうが構わないのですが・・

 

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東金線も、同じ車両。

成東で今度は総武本線に乗換え、千葉方面に向かいます。

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17時半頃だったが真っ暗、だいぶ冷え込んできた。

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房総エリアの壮大な路線図。

都心方面に向かうので、佐倉で快速に乗換えます。

お昼に向かった久里浜へ行く列車にここでも遭遇です。

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これで千葉を経由し、都心方面に帰ります。

ちなみに蘇我を出たのは16:46、千葉に着いたのは18:44なので

この区間2時間の旅です。

これで今まで乗った事が無かった区間をいずれも初乗車です。

 

青春18きっぷの使い方。遠くに行くのもいいが、近場を攻めるもよし。

青春18きっぷを使って今回は東京近県を巡りました。

遠くに行ってなるべく距離を稼いだ方が得な気もするきっぷですが、

この位の距離ならばそこまでストレスも無く乗る事が出来ると思います。

この距離でも、もし正規の運賃ならば4000円以上かかります。

船・バスの分を引いても充分1日分約2300円の元はとれますね。

 

なかなか今までこういうルートでの旅は考えた事が無かったので、

船も乗れたし良かったと思います。

 

追伸:成田エクスプレスについて。

千葉エリアを乗っていると、成田エクスプレスに何度か遭遇しましたが、

本当に空気を運んでいるようで、走らせるのがもったいないですね。

 

成田エクスプレスって、それでも必要なのでしょうか?

グリーン車をつないだ快速があればそれでもいい気もしますし、

いっその事、高い指定席特急料金をひたち・あずさ方式にするとか、

空港に行かない一般の人も使いやすくするようにした方がいいのではないでしょうか?

 

 

 

 

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青春18きっぷで、東京湾岸を1周してきた~神奈川編~

こんにちは。

今回は青春18きっぷでの旅の話題です。

 

この年末年始も本当ならば時間をとって遠出をしたかったところでしたが、

今回はそれはあきらめ、近場での小旅行にしました。

前回は伊豆にリゾート21を観に行きましたが、

 

noritetsu46.hatenablog.com

 今回はまだ乗った事が無い東京近郊の路線に行ってみる事にしました。

 

 

今回のテーマは、「東京湾を列車で廻る」

東京近郊のJR路線の多くには乗った事があるのですが、

まだ乗った事の無い路線がいくつかありました。

その路線の中に含まれているのが、

南武支線鶴見線・そして横須賀線(鎌倉~久里浜)でした。

まず今回はそこを乗りに行こうと出かけました。

 

未だ乗った事の無い、”もう一つの南武線”に乗る。

まず最初に目指すのは、尻手駅

南武線川崎駅の一つ手前の駅です。

 

南武線は川崎と立川を結ぶ路線で、屈指の混雑路線としても有名ですが、

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南武線立川駅にて)

南武線は他に尻手~浜川崎間にも路線があります。

 

 

尻手から2両編成のワンマン電車が

浜川崎まで4駅10分弱のシャトル運転をしています。

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南武支線205系浜川崎駅にて)

沿線は住宅街をしばらく走りながら、工場地帯へと入って行きます。

東海道線方面から貨物線が合流してきて、1.5複線の状態で浜川崎まで続きました。

 

 

浜川崎に着くと乗換えです。

今度は同じく初めて乗ることになる、鶴見線です。

 

工場地帯の中を走るJR鶴見線

南武支線浜川崎駅鶴見線浜川崎駅は道路を隔てた別の場所にあります。

なので一度改札を出て道路を渡り、また改札に入るという形になります。

なので出口には「乗り換えのお客様はICカードをタッチしないでください」

という案内が置いてありました。

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浜川崎駅は、道路を渡って乗換える。

鶴見線のホームに着くと、ホームがとても細い!

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浜川崎駅。ホームがめちゃ細い!

待っている人も数人で、とても大都市川崎とは思えないほど閑散としていました。

 

 

南武支線鶴見線ともに本数は少ないのですが、

ここでは連絡が良く、すぐに列車がやってきました。

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鶴見線205系

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鶴見線は鶴見~扇町間を結ぶ本線と

今回は行けませんでしたがさらに支線もあり、

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鶴見線の路線図。

沿線工場への通勤客を主に運ぶ役割を果しているようです。

支線の海芝浦駅は、隣接する工場の社員しか降りる事が出来ない駅としても知られています。

もう一つの支線・大川支線ですが、

この路線図を見ると安善駅が分岐駅になっています。

「ん?武蔵白石じゃなかったっけ?」と昔の記憶がありましたが、

今は大川行きが武蔵白石を通過するためだそうで・・

 

ここも10分ちょっとで終点鶴見に到着。

ここから今度は京浜東北線に乗り、横浜で横須賀線に乗換えます。

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鶴見駅にて。

 

ローカル色が濃くなる、逗子以南の横須賀線

横浜から横須賀線に乗ると、座れましたがそれなりに乗客も乗っていました。

やはり鎌倉で多くの人が降りましたね。

 

30分あまり乗ると終点の逗子に着きます。

ここで乗換えです。湘南新宿ラインの電車もここが終点です。

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逗子駅にて。E217系

ここから先・久里浜まで向かいます。

横須賀線と言うと長大編成で常に人が多く乗っている路線のイメージが強いですが、

逗子から先はローカル線ぽい雰囲気になります。

丘陵地帯を走り、トンネルも多くなります。

 

東京に直通する列車もあり、それは11両の長い編成ですが、

区間運転の列車は4両の短い編成で運転しています。

 

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久里浜駅にて

終点・久里浜に着きました。

大回り乗車では来られない盲腸線という事で、初訪問になります。

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JR久里浜駅

駅のすぐ近くには京急久里浜駅があり、

そちらの方が賑やかでした。やはりメインルートは京急のようです。

 

ここでお昼にしようと考えたのですが、歩きながら京急久里浜駅に行くと、

ちょうど東京湾フェリー乗り場へ行くバスがあったので、

バスに乗ってフェリー乗り場へ行く事にしました。

 

 

東京湾を渡って、金谷へ行く事に。

乗り場に着き、食堂で昼食を済ませました。

ちょうど良い時間でフェリーが出航するようだったので、

フェリーで反対側に渡る事にしました。

 

金谷までわずか800円で東京湾の船の旅を楽しむ事が出来るんです!

 

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フェリーの船内


船も非常にすいていました。

 

出航時はこの部屋にいたのですが、

 

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船内から前方を望む

やはり外の風をと思い、甲板に上がりました。

この日は暖かく風も無かったので、非常に外が気持ちよかったです。

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30分もすると、対岸が近づいてきました。

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房総半島・鋸山が間近に

金谷港に到着です。

 

金谷港の周りにはお寿司などの海鮮が食べられるお店や、

鋸山ロープウェーなどの観光スポットがありますが、今回はスルー。

船が港に着いて9分後に浜金谷駅を出る千葉方面の列車に乗ります。

 

ちょっと早歩きをしたら3分前には駅に着きました。

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浜金谷駅。金谷港からは徒歩7分ほど

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ここから再度18きっぷを使って、千葉県内を列車移動することにします。

 

今回はここまで。続きは次回にします。

 

 

 

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1年前に行った青春18きっぷの旅①岩国・宮島・尾道とレッドウイング

あけましておめでとうございます。

2021年を迎えました。

1年前のお正月には、この後こんな事になるなど

想像すら出来なかったと思います。

本当に何も無い日常が尊いという事を思い知らされた1年でした。

 

私は昨年のお正月休みには、青春18きっぷで5日間の旅をしていました。

 

本当は今年のお正月も同じように過ごしたかったですが、

今年は控えめにという事でいきます。

 

という訳で昨年の青春18きっぷの旅をプレイバックしてみようかと思います。

 

 

普通列車乗り継ぎで、東京~岩国まで行った。

昨年は1月2日に東京をスタートして、

最初の日は名古屋に宿泊しました。

次の日に四国の高松まで行って、さらに次の日に岩国まで行って、

広島に宿泊。次の日から東に戻り、京都に泊まってそこから戻るという行程でした。

 

中でも関西以西は久々だったので、

非常に印象に残っています。

今回はそのあたりをプレイバックします。

 

錦帯橋に初めて訪れるも・・・

山口県には通過以外ではこの時初めて上陸しました。

と言っても一番東の岩国市ではありますが、ここの名所・錦帯橋を訪れました。

しかし、あいにく工事中でシートがかかっておりました。

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錦帯橋は工事中・・・

そこそこ人は出ていましたが、それほどでもなく、ゆっくりと見られました。

その後は、駅までバスで戻らず、一番近い駅の岩徳線川西駅へ向かいました。

近いと言っても20分以上かかりましたかね・・?

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岩徳線川西駅

バス代をケチろうかな位のつもりで歩いたのですが、

来た列車は関東だとお目にかかれない昔の赤いディーゼルカーでした。

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1両のディーゼルカーがやってきた。

2駅ではありましたが、懐かしい列車に乗れたので、

歩いた甲斐があったなという感じでした。

 

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最新鋭の227系と並ぶ。

厳島神社の大鳥居も?!

岩国から今度は新鋭の227系に乗り、宮島に向かいます。

JRの宮島口駅から宮島に渡るJRの航路があり、

これは青春18きっぷで乗る事が出来ます。

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船からの景色。

宮島と言えば、海に浮かぶ大鳥居が有名ですよね。

船からももちろんみる事が出来ます。

宮島に近づいてきて、大鳥居はどこだ?と探すと、、

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大鳥居もまさかの工事中!

ガクン・・

 

 

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厳島神社

しかし宮島に上陸すれば、厳かな神社で初詣も出来ましたし、

すごく心地よい観光も出来たと思います。

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何?もう終わり?

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島に滞在している間に日が暮れて、夜の景色もまた素晴らしい事にも気づきました。

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宮島からの夜景。

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宮島桟橋

 

 

その日は広島で宿をとり、お好み焼きを食べました。

 

尾道は、日本屈指のビュースポット!

次の日は広島市内で観光をしてから尾道へ。

坂の多い街でしたが、その上からの景色は噂に違わぬ素晴らしいものでした。

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お寺に向かう坂からの景色

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雑誌などで見る眺めですね

尾道と言えばこの景色とラーメンも有名です。

 

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日之出食堂のラーメン

並んでいる店もありましたが、私はここにしました。

このお店もとてもおいしかったですよ。

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下から眺めてもいい景色。

尾道はこの時に初めて訪れたのですが、

すごく雰囲気も良くて眺めも良くてまた来たいと思う街です。

 

全体的に瀬戸内の海の景色って何かいいですよね。

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小島がたくさん浮かぶ瀬戸内の景色、いいですね。

 

 広島地区を走る「レッドウィング」がかっこよく快適!

 

この旅の移動に活躍したのが、広島地区を走る227系電車です。

京阪神を走る新快速にも使われている車両です。

赤い色が入って「RED WING」と愛称がついています。

広島だけに赤なのでしょうかね?

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227系電車。

山陽線だけでなく、呉線可部線も同じ車両で統一されているようです。

黄色に塗られた国鉄車両ばかりの岡山地区とは対称的です。

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227系のサイドビュー

そして長い距離を乗る18キッパーにもありがたいのが、

新快速と同じく転換クロスシートであるという事です。

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車内は転換クロスシートで快適

山陽線は糸崎~岩国でこの車両が運用されています。

新快速のような速達便はほぼありませんが、景色のいいところを走るので、

飽きずに乗り続ける事が出来ます。

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車窓からも瀬戸内海がきれいに望める。

広島まで新幹線で来ても、そこから電車で移動する際はこの電車があるので、

快適に移動することが出来ると思います。

 

私も遠いのでなかなか時間が無いと行かれないですが、

すごく景色が良くて気に入った場所です。

より海岸線を走る呉線にも次行った時は乗ってみたいです。

 

何より、早くこのコロナ禍の状況が好転し、

また気兼ねなく旅行が出来る日常が戻る事を切に願います。

 

 

 

 

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2020年最後に乗った電車は?

こんにちは。

ついに激動の2020年も今日で終わりです。

仕事も昨日で終わりで、

仕事の帰りに乗った電車が今年のラストになります。

 

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小平から拝島まで、仕事の帰りによく乗る拝島ライナーです。

 

 

さすがに昨日は小平に着く時にも中はガラガラでした。

ので、小平からゆっくりクロスシートに座ってゆっくりしてきました。

 

 

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職場の最寄り駅が通過の途中駅なので、

高田馬場から課金をして乗る機会は少ないのですが、

小平からの乗車でも仕事の疲れを少しでも癒やしてくれる存在でした。

 

 

 

拝島で降りて、家路に着きました。

 

夕方から急に風が強くなり、

自転車が🚴‍♂️なかなか前に進みませんでした・・・

 

 

 

先月から始めたばかりのブログですが、

多くの方に訪問をいただきありがとうございました。

また来年も宜しくお願いいたします。

 

良いお年をお迎えください。

 

 

 

 

 

2020年運転最終日・津田沼発快速三鷹行きに乗車

こんにちは。

今年も残すところあと2日。

 

今回は、平日の朝夕のみに運転されている、

珍しい直通電車に乗ってきたという話題です。

 

 

今回乗ってきたのは、

JRの津田沼から三鷹までを地下鉄経由で結ぶ電車です。

津田沼から三鷹を結ぶ電車と言えば、総武線各駅停車が思い浮かびますが、

平日の朝夕のみ、この間を地下鉄東西線経由で結ぶ電車があります。

 

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JR総武線より安くて速い!東西線経由の「快速三鷹行」

 

東京メトロ東西線は、元々中央線・総武線のバイパス路線としてつくられたという経緯があるそうで、その名残で起点終点共にJRと接続し、さらに直通も行っています。

中野~三鷹間は毎日相互乗り入れを行っているのに対し、

西船橋津田沼間は平日の朝夕ラッシュ時のみとなっています。

 

その時間帯に、一部両方でJRに乗り入れる電車があり、

さらに東西線内を快速運転までする電車があります。

今回はそれに初めて乗ってみました。

 

津田沼19:20発 地下鉄東西線経由・快速三鷹行き

夕方の時間に津田沼から出る東西線直通電車は17~19時台にありますが、

そのうち快速は18時台と19時台に2本ずつあります。

 

津田沼東西線快速(夕方)

18:03 三鷹

18:32 中野

19:20 三鷹

19:35 三鷹

 

今回は19:20分発の三鷹行きに乗車しました。

 

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入線したのは、JR・E231系800番台

入ってきたのはあまり見る機会の無いJR車でした。

間に他社の路線を挟んで、自社の駅を結ぶというのは、何とも不思議です。

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快速三鷹の表示自体は珍しく無いが・・

 

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E231系内の東西線路線図。総武線も書いてある。

出発して10分弱で東西線の起点・西船橋に着きます。

ここを出ると快速運転になり、速度を上げていきます。

あっという間に東陽町に到着します。

ここからはひたすら三鷹まで各駅に停まります。

 

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1時間ちょっとで、三鷹に到着。

20:29分 三鷹着。

津田沼から1時間9分でした。特に大手町まではすぐだったなと感じました。

 

このルートを利用する時は、ICカードよりきっぷがお得!

両端がJRの駅で、真ん中が東京メトロという場合、

運賃はどうなるのでしょう?

 

ICカードを使って通過した場合は、JR経由の経路で引き落とされるようです。

この場合、津田沼三鷹は814円です。

 

しかし、この区間を地下鉄利用するのにJR経由で引き落とされるとは・・

という事で、このルートを使うための連絡きっぷというのがあります。

このきっぷを使うと、両区間は630円と200円近くお得になります!

そうですよね、地下鉄の方が元々運賃が安いはずですからね!

 

もちろん、このきっぷを買ってJR経由はダメですよ!

 

安くて、しかも早く着く!

実際、このきっぷを買ってJR経由はあまりメリットが無く、

むしろ東西線で行った方が乗り換えが無く時間が早いケースも多いでしょう。

それは東西線に快速があるからです。

 

今回のケースでは、私が乗った19時20分発の8分前・19時12分に、

総武線三鷹行きが出発しています。

この列車の三鷹到着は20:31分、乗ってきた電車の1本後に着きました。

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快速運転をして別ルートで追い越したという事ですね。

 

 

乗り通す人は少ないかもしれないが、東西を速く結ぶ貴重な列車

今回初めて、津田沼三鷹東西線経由で結ぶ快速電車に乗ってみました。

この区間を乗り通す人はどの位いるのかというのはありますが、

都心をスルーして南北に走る列車は多いのに対し、

東西をスルーする列車は総武線の各駅停車とこの東西線くらいです。

特に途中快速運転をするとなると、さらに貴重な存在です。

千葉方面~立川方面を乗り通す際は、狙ってみるといいでしょう。

 

30日からは休日ダイヤでこの区間は直通が無いので、

今年最後の運転日となり、それに乗車してきました。

 

 

 

 

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