こんにちは。
緊急事態宣言も解除という事で、
今回は、列車で初めての伊豆1泊旅行に行ってきた話題を取り上げます。
仕事終わり・夕方から列車で伊豆に向かう→踊り子はもう無い・・
今回は仕事が終わってから、
東京を16時に出発出来るスケジュールでした。
東京から列車で伊豆に向かう方法としては、
伊豆の下田まで向かう特急踊り子号が一番便利です。
しかし下の時刻表を見ると、
踊り子号は夕方出発には使えないようです。
特急踊り子は、東京・新宿を午前~お昼に出発する便のみ。
東京(新宿)~伊豆急下田 踊り子号/サフィール踊り子号の時刻
踊り子3号 東京 9:00
踊り子5号 新宿 9:25(土休日は池袋始発)
踊り子7号 東京 10:00
サフィール踊り子1号 東京 11:00
踊り子13号 東京 12:00
サフィール踊り子3号 東京12:30(月・木・金)
サフィール踊り子5号 新宿12:25(土休日)
踊り子15号 東京 13:00
特急踊り子/サフィール踊り子号は、
午前中~お昼にかけて毎時どちらかが出発していますが、
最終が東京13時と、店じまいは早めです。
ちなみに他の首都圏の有名温泉地に向かう特急は、
新宿始発のスペーシアでも17:32発です。
伊豆への踊り子号はアフター5に伊豆の温泉地を目指すには、
少々使い勝手がよくないような気もします。
確か昔は夕方発で伊東行の踊り子号があったはずですが・・。
しかし、夕刻からは特急ではありませんが、
JRは便利な列車を走らせてくれています。
グリーン車つきの普通列車が、伊東まで行く!
日中は熱海で折り返しの東海道線が、
夕刻には伊東線に直通してくれます。
これで踊り子号が終わった後の、
伊豆への快適な旅をサポートしてくれます。
この時間設定がなかなか絶妙で、
踊り子号が終わった以降の夕方にかけての時間帯に、
伊豆へ向かってくれています。
始発駅時刻 東京駅発車 伊東駅到着
籠原 13:41 15:07 17:16 新宿15:00発特快が接続
宇都宮14:15 16:18 18:31 新宿16:00発特快が接続
小金井15:50 17:32 19:55
小金井17:06 18:47 21:22
高崎 19:07 21:02 23:28
最終便は翌朝始発の送り込みでしょうが、
15時台から1本ずつ4本設定されています。
1時間45分ほどの踊り子号に比べると、
最速でも2時間9分かかるので遅いですが、
踊り子号のシートと遜色ない
リクライニングシートのグリーン車ならば快適に行けます。
15時台・16時台の列車は湘南新宿ラインの特快から乗り継げるので、
新宿方面からでも便利ですね。
接続よく乗り継げます。
さらに、上りも伊豆から遅く帰る時には、
この直通列車は貴重な存在です。
定期列車の上り踊り子号は伊東が最終17:01発ですが、
その後に上り東京方面の列車が17:45に出ます。
こんな風に踊り子号の無い時間帯にフォローを入れる、
とてもニクい存在と言えるのではないでしょうか?
伊東駅発車 東京駅到着 行き先
6:44 9:14 上野
17:45 20:05 宇都宮
18:44 20:58 籠原
20:05 22:19 小金井
21:42 品川23:55終着
そんな列車を使って、実際に伊東まで行ってみました。
東京 16:18発 伊東行き
休日の夕方という事もあり、
2階席はそれなりの乗車率でした。
時間帯が夕方なので、日が短い季節だと景色はこんな感じになってしまいますが・・・
普段よく使う普通列車と何ら変わりは無いのですが、
熱海で乗り換える事無く伊東まで行ける安心感がありましたね。
特別な列車で伊東に向かっているような気にもなります。
所要時間 2時間14分
18:31 伊東駅到着
一晩泊まって伊豆を観光し、
帰りも伊東始発の上野東京ラインに乗りました。
伊東 17:45発 宇都宮行き
下田からサフィール踊り子に乗って伊東まで来て、
伊東から普通列車で帰りました。
来宮駅で前の日に乗ってきた列車と同じ下り列車とすれ違いました。
普通車は立っている人も多くいる位結構な乗車率でした。
地域の通勤時間帯にもこの長い編成が役に立っているのですね。
所要時間 2時間20分
20:05 東京着
この旅も普通車のロング・ボックスシートでは躊躇しますので、
快適なグリーン車が連結されているからこそですね。
編成に2両連結されているグリーン車は、本当に便利です。
伊豆急下田まで直通していた事もありましたが、
今も伊東までは5往復も残されています。
ちょっとゆっくり、「急行伊豆」気分で東京~伊東を旅出来る
この直通列車、私は結構気に入りました。
6月など日の長い時にまた乗ってみたいと思います。
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