こんにちは。
先日、「鉄道150周年記念 ファイナル東日本パス」を使用し、
東北への鉄旅をしてきました。
このきっぷは、JR東日本の全線が3日間乗り放題で、
新幹線や特急列車の自由席も乗り放題の対象、
座席の指定も4回まで受けられるという内容で22,150円という破格のきっぷでした。
昨年の秋にも発売されていましたが、
今回はスケジュールが期間中に取れそうだったので買ってみました。
普段は貧乏旅行で西に行く機会が多いので、貴重な機会です。
という事で、今回の東北旅のテーマは
「東北地方を走る在来線特急に会いに行く」でいくことにしました。
1日目:山形を走る「在来線特急」に会いに行く。
動画でも1日目の様子をご覧いただけます。
初日は大宮から山形新幹線「つばさ」に乗って山形方面に向かいました。
2時間あまり乗車して、山形県の高畠駅というところで下車しました。
この駅の近くで、後続の列車を少し観ていきます。
新幹線の車両がこんな近くで走る姿を見られるのがとても新鮮でした。
今度は少し山間部に入った駅の方に移動してもう少し撮ります。
当初はシルバーの塗色でしたが、現在はこのカラー。
とてもこの地域の景色にマッチしているなと感じました。
単独で走っている姿もかっこいいです。
1日目はこんな感じで山形でつばさ号の姿を外から観ていました。
ミニ新幹線に実際触れて、感じた事。
車窓からの風景と、小さな駅も拾える、在来線ならではの良さ
今回、初めて山形新幹線の在来線区間に乗車し、降りて外から観ると、
ミニ新幹線ならではの良さみたいなものを感じました。
もしフル規格の新幹線だったなら、
防音壁のついた高架を走り、こんな景色は観られないでしょうし、
何よりスピードが速くあっという間に景色が通り過ぎてしまいます。
在来線を活用している事で、可能な事があるなというのも感じました。
私が下車した高畠駅は高畠町にあり、一部のつばさ号が停車する小さな駅です。
もしフル規格の新幹線だったならば、おそらく駅は設置されなかったでしょう。
在来線をそのまま活用するミニ新幹線方式だったからこそ、
一部の列車でも停車出来るわけです。
フル規格の新幹線が通ると、並行在来線は第三セクターに移管され、
新幹線の駅ができなかった地域は衰退していくのがこれまでの常です。
でも、ミニ新幹線ならばそこまでにはならないように思います。
なので、もし今後さらに新幹線網を拡げるならばミニ新幹線で十分では?
首都圏や京阪神への直通と現状の活用を合わせられるベストな方法ではないでしょうか?
この日は山形新幹線を堪能し、一度東京に戻りました。
そこからまた秋田へと向かいました。
そこではもう一つのミニ新幹線・秋田新幹線こまちを観に行きました。
ここもまたご紹介していきますので、お楽しみに。
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