こんにちは。
今週も西武の話題になります。
先に、西武鉄道が車両の省エネ化を進めるべく、
国分寺線や西武秩父線など支線への譲渡車両の導入を発表しました。
新造ではなく、小田急8000形や東急9000系を譲り受けて、
VVVF非搭載車を置き換えるという、
大手私鉄ではあまり聞いたことのない
中古車両の導入というニュースは衝撃でした。
置き換え対象の中には、西武秩父線も入っています。
西武秩父線には、ライオンズカラーの2ドア車・4000系が主力で走っています。
西武秩父線用に1988年~92年にわたって製造された車両で、
特徴は何といってもボックスシートが採用されている2ドアの車両です。
ボックスシートは車窓からの景色を見やすく、
秩父への電車の旅をより楽しくしてくれる存在ですが、
この車両自体30年超経過している上に、実際は新造車ではなく
昭和40年代~50年代にかけてつくられた101系の改造車であるため、
実際はもっと年数の経っている古い車両です。
そのためVVVFなど搭載している筈もなく、
置き換え対象になっている訳です。
4ドアのロングシート車ですから、
ボックスシートは4000系の引退時点で途絶えるでしょう。
私鉄では貴重な2ドア・ボックスシートの車両なので、
名残惜しいです。
あの大きなモーター音と、ボックスシートからの車窓。
今のうちにまだまだ楽しんでおきたいと思う車両ではないでしょうか。
西武4000系の動画・当ブログより限定公開中です!
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しかし、西武秩父線に元東急の車両が走るようになると、
秩父地方は元東急ばかりになってしまいますね。
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