こんにちは。
今年も残すところあと2日。
今回は、平日の朝夕のみに運転されている、
珍しい直通電車に乗ってきたという話題です。
今回乗ってきたのは、
津田沼から三鷹を結ぶ電車と言えば、総武線各駅停車が思い浮かびますが、
平日の朝夕のみ、この間を地下鉄東西線経由で結ぶ電車があります。
JR総武線より安くて速い!東西線経由の「快速三鷹行」
東京メトロ東西線は、元々中央線・総武線のバイパス路線としてつくられたという経緯があるそうで、その名残で起点終点共にJRと接続し、さらに直通も行っています。
中野~三鷹間は毎日相互乗り入れを行っているのに対し、
その時間帯に、一部両方でJRに乗り入れる電車があり、
さらに東西線内を快速運転までする電車があります。
今回はそれに初めて乗ってみました。
津田沼19:20発 地下鉄東西線経由・快速三鷹行き
夕方の時間に津田沼から出る東西線直通電車は17~19時台にありますが、
そのうち快速は18時台と19時台に2本ずつあります。
18:03 三鷹
18:32 中野
19:20 三鷹
19:35 三鷹
今回は19:20分発の三鷹行きに乗車しました。
入ってきたのはあまり見る機会の無いJR車でした。
間に他社の路線を挟んで、自社の駅を結ぶというのは、何とも不思議です。
ここを出ると快速運転になり、速度を上げていきます。
あっという間に東陽町に到着します。
ここからはひたすら三鷹まで各駅に停まります。
20:29分 三鷹着。
津田沼から1時間9分でした。特に大手町まではすぐだったなと感じました。
このルートを利用する時は、ICカードよりきっぷがお得!
両端がJRの駅で、真ん中が東京メトロという場合、
運賃はどうなるのでしょう?
ICカードを使って通過した場合は、JR経由の経路で引き落とされるようです。
しかし、この区間を地下鉄利用するのにJR経由で引き落とされるとは・・
という事で、このルートを使うための連絡きっぷというのがあります。
このきっぷを使うと、両区間は630円と200円近くお得になります!
そうですよね、地下鉄の方が元々運賃が安いはずですからね!
もちろん、このきっぷを買ってJR経由はダメですよ!
安くて、しかも早く着く!
実際、このきっぷを買ってJR経由はあまりメリットが無く、
むしろ東西線で行った方が乗り換えが無く時間が早いケースも多いでしょう。
それは東西線に快速があるからです。
今回のケースでは、私が乗った19時20分発の8分前・19時12分に、
この列車の三鷹到着は20:31分、乗ってきた電車の1本後に着きました。
快速運転をして別ルートで追い越したという事ですね。
乗り通す人は少ないかもしれないが、東西を速く結ぶ貴重な列車
今回初めて、津田沼~三鷹を東西線経由で結ぶ快速電車に乗ってみました。
この区間を乗り通す人はどの位いるのかというのはありますが、
都心をスルーして南北に走る列車は多いのに対し、
東西をスルーする列車は総武線の各駅停車とこの東西線くらいです。
特に途中快速運転をするとなると、さらに貴重な存在です。
千葉方面~立川方面を乗り通す際は、狙ってみるといいでしょう。
30日からは休日ダイヤでこの区間は直通が無いので、
今年最後の運転日となり、それに乗車してきました。
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