子供の頃の鉄道好きが復活した

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2020年運転最終日・津田沼発快速三鷹行きに乗車

こんにちは。

今年も残すところあと2日。

 

今回は、平日の朝夕のみに運転されている、

珍しい直通電車に乗ってきたという話題です。

 

 

今回乗ってきたのは、

JRの津田沼から三鷹までを地下鉄経由で結ぶ電車です。

津田沼から三鷹を結ぶ電車と言えば、総武線各駅停車が思い浮かびますが、

平日の朝夕のみ、この間を地下鉄東西線経由で結ぶ電車があります。

 

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JR総武線より安くて速い!東西線経由の「快速三鷹行」

 

東京メトロ東西線は、元々中央線・総武線のバイパス路線としてつくられたという経緯があるそうで、その名残で起点終点共にJRと接続し、さらに直通も行っています。

中野~三鷹間は毎日相互乗り入れを行っているのに対し、

西船橋津田沼間は平日の朝夕ラッシュ時のみとなっています。

 

その時間帯に、一部両方でJRに乗り入れる電車があり、

さらに東西線内を快速運転までする電車があります。

今回はそれに初めて乗ってみました。

 

津田沼19:20発 地下鉄東西線経由・快速三鷹行き

夕方の時間に津田沼から出る東西線直通電車は17~19時台にありますが、

そのうち快速は18時台と19時台に2本ずつあります。

 

津田沼東西線快速(夕方)

18:03 三鷹

18:32 中野

19:20 三鷹

19:35 三鷹

 

今回は19:20分発の三鷹行きに乗車しました。

 

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入線したのは、JR・E231系800番台

入ってきたのはあまり見る機会の無いJR車でした。

間に他社の路線を挟んで、自社の駅を結ぶというのは、何とも不思議です。

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快速三鷹の表示自体は珍しく無いが・・

 

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E231系内の東西線路線図。総武線も書いてある。

出発して10分弱で東西線の起点・西船橋に着きます。

ここを出ると快速運転になり、速度を上げていきます。

あっという間に東陽町に到着します。

ここからはひたすら三鷹まで各駅に停まります。

 

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1時間ちょっとで、三鷹に到着。

20:29分 三鷹着。

津田沼から1時間9分でした。特に大手町まではすぐだったなと感じました。

 

このルートを利用する時は、ICカードよりきっぷがお得!

両端がJRの駅で、真ん中が東京メトロという場合、

運賃はどうなるのでしょう?

 

ICカードを使って通過した場合は、JR経由の経路で引き落とされるようです。

この場合、津田沼三鷹は814円です。

 

しかし、この区間を地下鉄利用するのにJR経由で引き落とされるとは・・

という事で、このルートを使うための連絡きっぷというのがあります。

このきっぷを使うと、両区間は630円と200円近くお得になります!

そうですよね、地下鉄の方が元々運賃が安いはずですからね!

 

もちろん、このきっぷを買ってJR経由はダメですよ!

 

安くて、しかも早く着く!

実際、このきっぷを買ってJR経由はあまりメリットが無く、

むしろ東西線で行った方が乗り換えが無く時間が早いケースも多いでしょう。

それは東西線に快速があるからです。

 

今回のケースでは、私が乗った19時20分発の8分前・19時12分に、

総武線三鷹行きが出発しています。

この列車の三鷹到着は20:31分、乗ってきた電車の1本後に着きました。

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快速運転をして別ルートで追い越したという事ですね。

 

 

乗り通す人は少ないかもしれないが、東西を速く結ぶ貴重な列車

今回初めて、津田沼三鷹東西線経由で結ぶ快速電車に乗ってみました。

この区間を乗り通す人はどの位いるのかというのはありますが、

都心をスルーして南北に走る列車は多いのに対し、

東西をスルーする列車は総武線の各駅停車とこの東西線くらいです。

特に途中快速運転をするとなると、さらに貴重な存在です。

千葉方面~立川方面を乗り通す際は、狙ってみるといいでしょう。

 

30日からは休日ダイヤでこの区間は直通が無いので、

今年最後の運転日となり、それに乗車してきました。

 

 

 

 

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2021年3月ダイヤ改正で消える、昼間の快速アクティーに乗った。

こんにちは。

先日の青春18きっぷの日帰り旅でもう一つ、

今度の3月のダイヤ改正で動きのある列車のお話です。

 

 

その列車は、快速アクティーです。

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快速アクティーE231系

以前の記事でも取り上げた事があり、

1時間に1本上野東京ライン経由で熱海まで向かう快速です。

 

 

今度の3月のダイヤ改正で、平日夜間のみの運転になる事が発表されました。

データイムの列車は廃止になるという事です。

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

高崎線宇都宮線と同じく、昼間は湘南新宿ライン系統の快速のみに。

これにより快速アクティーは平日夜間のみの運転になるそうです。

辻堂・大磯・二宮・鴨宮を通過する快速運転は、

昼間は湘南新宿ラインの特別快速のみになります。

 

 

高崎線宇都宮線も昼間快速運転をする列車は湘南新宿ライン直通の列車で、

夕刻に上野発着の快速アーバン高崎線)&ラビット(宇都宮線)があります。

東海道線もこのようになると考えればいいのでしょうね。

 

 

もうすぐ無くなる、昼間の快速アクティーに乗ってみた。

今回熱海に向かう際に、

ちょうど国府津駅快速アクティーに乗り継ぐ事になりました。

明るい時間に乗れるのも、今のうちです。

 

まあ、無くなると言っても他の普通列車と一緒なので、

そんなに感慨はありませんが・・・

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国府津駅にて。

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拡大。

 

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グリーン車はやはりかっこいい。

単純に、E231・233系の湘南色が結構好きですね。

写真は撮れなかったですが、この日のこの先の根府川付近の景色は最高でした。

遠く三浦半島伊豆大島も望めました。

 

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JR東海313系と並ぶE231系

ついでに313系と並ぶE231系も撮れたので載せておきます。

 

青空が似合う湘南色東海道線

また天気の良い日に観に行ってみたいと思います。

 

 

 

 

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JRに直通する小田急ロマンスカー・ふじさん号に乗ってみた。

こんにちは。

今回は、JRに直通する小田急ロマンスカー

ふじさん号に乗ってきたというお話です。

前回の伊豆急リゾート21に続き、JR直通の私鉄車両になります。

 

歴史が長い!JR御殿場まで直通のロマンスカーに初乗車!

今回乗ってきたのは、小田急新宿からJR御殿場までを結ぶ、

特急ふじさん号です。

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特急ふじさん号(相模大野駅にて)

「ふじさん」という愛称になったのは2018年からで、

それまでは長らく「あさぎり」という愛称で親しまれていました。

 

調べると、この列車の前身は1955年から運転が始まっており、

とても歴史のある直通列車のようです。

私が子供の頃は急行列車だったと記憶していますが、

実際に現在の特急になったのは1991年からで、

そこで運転区間も沼津まで延長されていました。

現在は再び御殿場までの運転になっています。

 

 

今回はこのふじさん号に、青春18きっぷの日帰り旅の帰りに

松田~相模大野間で乗ってみました。

 

御殿場線 沼津17:44発の国府津行きに乗車

青春18きっぷでの旅だったので、

御殿場線を沼津から松田まで普通列車で行ってからロマンスカーに乗る事にしました。

沼津からは御殿場線に乗ります。

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御殿場線313系電車

沼津17:44発の国府津行に乗ると、御殿場・松田でふじさん6号に乗り継げます。

発車時間よりだいぶ早く沼津に到着しましたが、

この列車も早くに到着していたので、車内で待っていました。

夕方の時間という事もあり、出発時にはかなり車内が混雑していました。

 

 

今回初めて御殿場線に乗ったのですが、

結構御殿場まで乗る乗客が多い事に驚きました。

 

御殿場までは30分強、松田まではさらに30分くらいかかりました。

その間ロングシートなのでなかなか長く感じます・・

 

松田発19:14 ふじさん6号新宿行きに乗車

松田に着き、いよいよロマンスカーに乗ります。

もちろんこの区間18きっぷを使えませんので、

松田駅Suicaの処理をしてもらい、乗り込みます。

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松田駅に入線する、ふじさん6号

やってきたのは、小田急60000系電車。

かつてはJRの車両も新宿まで乗り入れていましたが、

現在はこの車両のみで運転されています。

このタイプのロマンスカーに乗るのも今回初めてになります。

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車内はすいていた

松田駅から乗る乗客は私1人で、乗っている人も少なかったです。

 

私が乗った1号車も、松田乗車時点では誰もおらず・・

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60000系電車の車内

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昼間なら前面展望も良さそう。

平日の夜ならこんなものでしょうかね。

 

 

車内設備を、チェックしてみると気になるところが。

 

シートやテーブルといった車内の設備をチェックしてみると、

ちょっと気になる点が。

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シートの間隔は結構広い

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テーブルが小さいですねぇ・・

よくシートが薄っぺらいという評価を見聞きしていましたが、

それはまだいいとして、

シートの背が高く前方の視界が良くないというのがむしろ気になりました。

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ちょっと前が見づらいかな・・

それと、他の特急車両やグリーン車のシートについている、

大きなテーブルがこの車両には無く、

 

肘置きから出る小さなテーブルしかないのが気になりました。

これだとお弁当を置く事が出来ません・・

 

 

この車両は、地下鉄千代田線に乗り入れる事を当初の目的につくられた車両だと思うので、通勤客が乗る事を想定しているような造りだなと感じました。

 

そう考えれば小さなテーブルでも充分ですし、

背の高いシートも暗い地下や夜走るならば関係ないでしょう。

 

ただ、観光に使う特急として考えると、ちょっと合っていないかなという気もします。

 

 

相模大野までの40分弱の時間、

空いている車内で快適に過ごせたのは間違いないですが、

せっかく御殿場まで直通するのであれば、

かつてのRSEのような列車だともっと楽しいかなとも思いました。

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これまでの伝統を受け継ぐという事で

運転が続いている列車なのかなという印象も持ちますが、

御殿場線に乗り入れる唯一の特急という事で、

今後も存続して欲しい存在の列車ですね。

 

 

という訳で、小田急ロマンスカー・ふじさん号に乗ったという話題でした。

 

 こちらもあわせてどうぞ。

noritetsu46.hatenablog.com

 

 

 

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超乗り得な普通列車・伊豆急リゾート21の活躍を観に行ってきた。

こんにちは。

今回は青春18きっぷで伊豆方面に向かいました。

今回のお目当ては、こちら。

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伊豆急2100系リゾート21「キンメ電車」

伊豆急行線リゾート21です。

 

こちらに久々に乗ってきたという話題です。

 

 

”スーパー普通列車リゾート21のデビューは、1985年!

 

リゾート21は、伊豆急行線普通列車用観光電車として、

1985年にデビューしました。

かれこれデビュー35年が経過するベテラン電車です。

確かに、私が小学生の頃にデビューし、

Nゲージが欲しいなと思っていた車両ですので、かなり古い車両ですね。

車内に1986年のブルーリボン賞受賞のエンブレムがついていました。

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デビュー当初のリゾート21伊豆急下田駅にて)

現在は運用がありませんが、一時土休日に特急「リゾート踊り子号」として、

東京駅まで乗り入れていた事もあります。

こんな風に特急列車になることもありましたが、

基本は熱海~伊豆急下田間を走る普通列車として運行されています。

 

追加料金無しのジョイフルトレインリゾート21

現在は2編成が定期運用についていて、

ひとつが赤く塗られた「キンメ電車」、

もう一つが黒く塗られた「黒船電車」として運用されています。

 

今回は熱海から伊東まで、赤い方の「キンメ電車」に乗ってきました。

 

リゾート21その1:真っ赤なキンメ電車

リゾート21を実際にみると、本当に普通列車なのかと疑ってしまう位、

デラックスな外観ですよね!

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キンメ電車を横から。

どこから見ても、特急列車にしか見えません。

 

オールグリーン車の若手・サフィール踊り子と並んでも引けをとりません。

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サフィール踊り子とキンメ電車
車内もデラックス!普通列車なのに展望席がある!

車内がまたすごくて、先頭車の運転席後部はハイデッカー構造になっていて、

展望席になっています!

現在は感染症予防のため、運転席の直後の席は使用禁止になっていましたが、

シアターレイアウトの展望席になっていて、眺望の良い席になっています。

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運転席後ろの、展望席。特別料金はかからない。

展望室は座席定員制ということですが、

特別料金がかかるという訳ではなく、空いていれば乗車券だけで乗れます。

今回、この展望室は初めて入りました。

高い位置からなので、確かに眺めが良かったです!

これが普通列車として乗れるというのが、本当に贅沢です!

 

海に向いた席が、海側の窓に並ぶ!

席を途中で移動して、他の車両に行ってみました。

基本的に昔から変わらず、海側の座席が窓に向いて座れるようになっています。

 

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リゾート21の一般車内

キンメに関するポスターや飾り物がしてありました。

トンネル内の写真になってしまいましたが、

トンネルから出れば完全に海を見ながらの車窓が楽しめます。

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車両両端にはボックスシートもある。

 

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南国っぽい雰囲気で海が良く見える。

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とてもおしゃれな道の駅「伊東マリンタウン」

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シートにもキンメが。

熱海から20分ちょっとで、伊東に着きます。

電車はこのまま下田まで行きますが、私はここで降りて見送ります。

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JR伊東線は、走っている車両の多くが伊豆急行の車両!

 

青春18きっぷではここ伊東までなので、

折り返して熱海に戻ります。

やって来た電車は、こちらも伊豆急の車両です。

熱海~伊東間を往復して、乗ったりすれ違ったりした普通列車

全て伊豆急の車両でした。

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伊豆急8000系来宮駅にて)

実際に、東海道線に直通する列車を除いて、ほぼ伊豆急の車両のようです。

JRの車両は、東海道線に直通する列車と踊り子号だけという事ですね。

東急8500系を改造、レッドアローの座席も移植!8000系

リゾート21以外の普通列車も、ただの普通列車では無く、改造されています。

元は東急の8500系ですが、

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座席はクロスシートに変更されている

海側の座席がクロスシートになっています。

この座席は、西武レッドアローで使っていたものを流用したものだそうです。

 

 

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来宮駅にて。3社の車両が並んだ。

来宮で降りて、踊り子号を待って撮影をしてから、

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

熱海駅までウォーキングです。

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熱海のランドマーク

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熱海駅

リゾート21その2:真っ黒な黒船電車

熱海に戻って東海道線を西に向かおうと、電車の車内にいたら、

今度は黒いリゾート21がやって来ました。

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伊豆急2100系黒船電車

今度は真っ黒の塗色で重厚感があります。

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これは頭の中に無かったので、以前もここで見た事はあるものの、

見られてラッキーでした。

 

リゾート21は、青春18きっぷで乗れる乗り得列車!

今回は、伊豆急2100系リゾート21に乗ってきたという話題でした。

普通列車なので、JR全線普通列車乗り放題の青春18きっぷでも乗れます。

しかも指定券などのきっぷも必要が無いので、

とても乗り得な列車ではないかと思います。

青春18きっぷで乗れるのは伊東までですが、

別料金を払って伊豆急線内まで乗る価値も大いにあると思います。

 

だいぶ車両が古くなっているので、この先どれだけ活躍するかですが、

まだまだ活躍して欲しい列車だと思います。

 

 

 

 

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来宮駅で2021年3月に引退する、185系踊り子号を撮影

こんにちは。

今回は久々に伊豆急線のリゾート21に乗ってみようと

青春18きっぷを使って熱海に行ってきました。

 

リゾート21を熱海から乗り、伊東から戻る際、

来宮駅で後から来る踊り子号を撮影することにしました。

来年3月でデビュー以来踊り子号の運用についてきた、

185系の定期運用が終了するという正式アナウンスがあったので、

今のうちにその雄姿を眺めておきたいと思います。

 

踊り子8号・東京行きを来宮駅で撮影

伊東から自分が乗ってきた電車の後に

踊り子8号が来る事がわかったので、

熱海の一つ手前の来宮駅で降りてそこで動画を撮影することにしました。

 

13時20分頃から、185系踊り子が続けざまに4本見られる!

修善寺からの、踊り子8号がやってきた。

少しすると、東海道線の方から大きな列車の音がしてきたので見ると、

踊り子号でした。修善寺からやってきて、熱海で併合する列車です。

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5両編成の修善寺発・踊り子8号

正直この列車の事は頭にありませんでしたが、

何とか間に合いました^ ^:

 

伊豆急下田からの、踊り子8号

さらに5分くらいすると、今度は下田からの列車が伊東線からやってきます。

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伊豆急下田発の踊り子8号

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185系グリーン車・外観

 

駅の「列車がまいります」のアナウンスが反対側の番線でもあったので、

反対も来るのかなと思いながら撮っていると、列車の音が反対からも。

 

東京からやってきた、下りの踊り子13号とすれ違い

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反対側には伊豆急下田行の踊り子13号が

185系踊り子号がこの駅ですれ違います。

ここまで撮れるとは思っていなかったのでラッキーでした。

 

下りは一回停車をして、また動き始めます。

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伊豆急下田行。「伊豆急」がなぜか小さく書かれている

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絵入りヘッドマークが見られなくなるのは残念。

 国鉄時代の絵入りヘッドマークがまた一つ・・

車両が新しくなるのも良い半面、寂しさもありますね。

 

 

良いカメラを持っていれば、もっといい画像が撮れるでしょうね。

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駅を離れ、トンネルに入っていく

 

下りの下田行が行くと、後からまたあの大きなモーター音が聞こえてきました。

この踊り子13号も熱海まで修善寺行を併結している列車でした。

 

踊り子13号・修善寺

10両の壮大な下田行に比べ、修善寺行の5両編成はこじんまりしていますね。

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修善寺に向かう、踊り子13号

途中でE233系が留置されてしまったので、

こちら側しか見えなくなってしまいましたが、

いい具合に4本続けて撮ることが出来ました。

 

 

定期列車として雄姿を見られるのもあと少し。

今回はどちらかというとリゾート21を目的にここまで来たのですが、

思わぬ収穫がありました。

私は最後にたかって写真を撮るのはいい事では無いと思っているので、

こうやって人のいない時に活躍する姿を収められてよかったです。

 

185系踊り子号を今のうちに見ておきたいという方は、

この来宮駅、おすすめです。

動画を撮ってあるので、動画はこちらからご覧ください。

youtu.be

 

 

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西武秩父線を30年走り続ける、4000系電車

こんにちは。

今回は、秩父の帰り道をお送りします。

 

今回初めて西武線の最新鋭特急・ラビューに乗車しましたが、

noritetsu46.hatenablog.com

 帰りは飯能まで普通列車で帰ります。

 

秩父の山岳路線を30年走る、西武4000系

特急ラビュー・ちちぶ号は池袋から西武秩父までを直通しますが、

その他の電車は一部を除き、飯能で系統が変わります。

飯能から西武秩父の間で運転されているのが、

2ドアクロスシートの車両・4000系です。

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西武4000系飯能駅にて)

私が高校生の頃にはもう走っていたと記憶していましたが、

調べてみると1988年から走っているそうで、もっと前からだったようです。

 

これから観光に行くぞという雰囲気を出してくれる列車ですが、

もうかれこれ30年以上も活躍しているのですね。

 

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西武秩父駅にて。

なかなか2ドアの車両って無いので、それも貴重な存在ですし、

塗色がデビュー当時のライオンズカラーのままというのもいいですね。

もうライオンズはこのカラーでは無いのですけれどね。

 

 

懐かしさを感じさせる、クロスシートの車内

2ドアの車内は、セミクロスシートになっていて、

ドア付近以外はボックスシートが並んでいます。

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4000系の車内

 

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西武秩父駅

7分発・飯能行きの普通列車に乗ると、飯能までは先着。

秩父を出発する普通列車は、30分に1本の間隔で運転されていますが、

1本は秩父を後から出る特急に飯能で接続し、

もう1本は飯能発の特急むさし号や快速急行に飯能で接続があるので、

秩父~飯能各駅の利用者が池袋線方面を利用しやすいようになっています。

 

八王子方面から秩父に行く際は、乗換え駅が東飯能になるので、

この列車を使っていく事になります。

普通列車だと、飯能~秩父は50分ほどです。

 

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西武秩父を発車。

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西吾野で、下りラビューと行き違い

特急に抜かれることはありませんが、単線なので行き違いはあります。

停車の間にラビューを撮影します。

特急ラビュー・ちちぶ号 西吾野駅通過 - YouTube

 

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高麗~東飯能

速度の上がる高麗~東飯能の高架線上では大きなモーター音を響かせます。

なかなか最近の列車は静かなので、貴重になってきました。

 

動画で走行音を聴けます。

西武4000系の車内音 - YouTube

 

平日の昼間はあまり人が乗っていないので、

ほぼ貸し切り気分で列車に乗る事が出来るのがいいです。

 

 

終点飯能は秩父方面と池袋方面との乗換え駅です。

スイッチバック駅なので、同方向からそれぞれの列車が到着します。

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飯能駅に入線する4000系

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飯能駅に入線する2000系

この黄色い2000系も子供の頃から走っているので長いですよね。

 

現在は東急の車両も飯能まで乗り入れています。

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仏子駅付近を走る東急5050系

 

今回はラビューと普通列車を往復で乗ってみました。

秩父は普段車で行く事が多いのですが、たまに電車で行くのもいいなと思いました。

箱根や日光・鬼怒川に比べると観光地としてはマイナー感のある秩父ですが、

そこに向かう特急列車は小田急東武にも負けないものだと思います。

 

 

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でっかい窓!の西武特急ラビュー試乗記

こんにちは。

今回は、昨年より営業運転を開始している、

西武鉄道の特急・ラビューに初めて乗ってきたという記事です。

 

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西武特急「ラビュー」(飯能駅にて)

西武特急「ラビュー」とは?

西武特急「ラビュー」は、2019年の3月に営業運転を開始した、

新型特急車両001系の愛称で、

これまで走っていた「レッドアロー」に替わる特急用車両です。

 

西武池袋線秩父線で走っている「ちちぶ号」「むさし号」が、

現在全てラビュー車両になっています。

レッドアローという名前に親しみがあったので、

今でも西武の特急=レッドアローというイメージです。

ラビューという愛称に少し慣れるまでかかりそうです。

 

ラビューの特徴は?

その1:全部銀色のボディに丸みを帯びたフロントマスク

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帯も無い、シルバー1色のボディ

宇宙船を思わせるような、特徴的なフロントマスクと、

帯も無いシルバー1色のボディが特徴的です。

 

その2:これまでの常識を覆す大きな窓

ボディと共に目に入って来るのが、その大きい横窓です。

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足元まで見える大きな窓が特徴

外からシートの下の方まで見えるように、全車がこのように大きな窓になっています。

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車内からはこんな感じ

その3:シートや内装は、黄色が多く使われている。

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シートは黄色単色!

シートは黄色です。西武線の電車が黄色だからなのでしょうか?

こんな風に黄色が並ぶと、東京スカパラダイスオーケストラみたいです(笑)

デッキもこんな感じでした。

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デッキも黄色。

 

飯能から西武秩父まで、ラビューに乗ってみた。

今回は飯能駅から西武秩父までの乗車です。

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飯能駅(南口)

若い頃にここ飯能で過ごしたのですが、

南口はあまり変わっていませんでした。

 

飯能13:11発 特急ちちぶ15号 西武秩父行き

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飯能駅は5番線が特急専用ホームです。

池袋・西武秩父方面それぞれこのホームに停車します。

飯能駅は行き止まりの駅で、ここでスイッチバックして行きます。

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飯能~秩父は後ろ向きに進む

池袋・所沢方面から乗って来ると飯能で進行方向が変わります。

進行方向に対して後ろ向きで今度は走るので、

それがイヤな時は自分で椅子の向きを換えます。

 

列車はガラガラだったのですが、

隣には乗客がいました。

券売機だと席を選ぶ事が出来ないようなのですが、

これだけ空いているのなら、席をもう少し遠ざけてくれてもいいのでは?と

思います。小田急ロマンスカーもそうだったんですよね・・

こんなご時世でもありますから、このあたりは改善して欲しいところです。

 

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下の方までよく見える。

でも、乗り心地や見晴らしはさすがでした。

窓が大きいので、室内も明るく、よく景色が見えます。

 

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正丸トンネル内で、ラビューとすれ違う。

先頭車は運転席後ろから前面もよく見えますが、

上のモニターにも前面展望が映し出されています。

 

 

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飯能から正丸トンネルまでは山あいを走るのでトンネルも多いですが、

正丸トンネルを抜けると秩父盆地が開けてきます。

 

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そして秩父のシンボル・武甲山が見えてきます。

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こちらは以前に撮ったこの付近からの画像です。

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羊山公園の駐車場から。

 
ほどなく終点・西武秩父に到着です。

飯能からは30分ちょっとで着きます。

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秩父鉄道の線路が見えたら、西武秩父

飯能からだと、特急料金を入れて800円ほどなので、

お手頃で特急ラビューの旅を味わう事が出来ます。

 

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武甲山とラビュー。

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リニューアルされた、西武秩父駅

あいにくの曇り空でしたが、ちょっと散策をして、

体が温まりそうなネギたっぷりのラーメンを食べて戻りました。

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西武秩父駅近くの、珍達そば。

 

noritetsu46.hatenablog.com

 

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帰りは普通列車で。

帰りも飯能まで戻る訳ですが、

飯能までは普通列車に乗る方が早く着くので、普通列車で帰ります。

これは飯能までの通過駅の乗客を飯能から特急に乗せるためなのでしょう。

普通列車も久々に乗るのでこれも楽しみです。

 

 

という訳で西武の特急ラビューに乗って、その様子をお送りしました。

池袋から秩父だと、80分くらいなのでじっくりと堪能出来るのではないでしょうか?

皆さんも乗ってみてはいかがでしょうか?

 

今回は以上になります。ありがとうございました。

 

 

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