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中央線の普通列車にも、グリーン車が連結される日がやって来る。

こんにちは。


今回は中央線快速のグリーン車についてのお話です。

首都圏の普通列車グリーン車に関する話題をたびたびお送りしていますが、

個人的にこの2階建ての車両がついた、

長い編成の走る姿がとてもかっこいいと思いますし、

5分10分も待てばリクライニングシートの座席がついた列車に

すぐ乗る事が出来るというのが、本当に便利でありがたいです。

普通列車グリーン車の車内

 

中央線にも近い将来、既存の車両に2両、2階建てのグリーン車が連結される予定です。

このグリーン車は、2両で180席あるそうで、

これは大体3両編成の特急列車の座席数に相当します。

ラッシュ時には2分に1本ほどの間隔で電車がやってきますが、

そのたびに3両の座席有料列車もやってくるという事になり、

これは東海道新幹線以上の密度ですね。

 

今回の記事は動画でも公開しています。

youtu.be

普通列車が都心まで乗り入れて来ない、中央線。

 

高尾から西の中央線には、30分に1本ほど、

都心と山梨県や長野県の各都市を結ぶ特急列車と、

各駅に停まる普通列車が走っています。

特急列車は東京や新宿を始発・終着としていますが、

普通列車の多くは高尾になっています。

中央線の普通列車は、こちらの211系が使用されています。

中央東線の普通に使用される、211系

高崎線などで走っていた車両が房総に行き、

それがさらにやってきた2路線落ちの中古車で、

最新の車両が使われている特急や快速線とは対照的です。

高尾発の列車の運転範囲は、甲府小淵沢までが多いですが、

中にはあずさの終点・松本やさらにその先・長野まで直通する列車もあり、

首都圏を出る普通列車の中では一番長い距離を走る列車の一つになっています。

長野行きの列車もある。相模湖駅にて。

そんな高尾より西の区間に、

時々中央快速線のオレンジ色の電車が入ってくる事があります。

相模湖駅に停車する、中央特快東京行き

大月までの普通列車グリーン車はこの車両で運転される、

中央快速線直通の列車に限り連結されます。

現在は朝夕の通勤時間帯の他、昼間の時間にも何本か運転があります。

山梨県東部の地域には、比較的新しい住宅地が点在し、

都心や多摩地域で働く人のベッドタウンになっています。

都心からは距離があるにもかかわらず、特急は全て通過してしまうので、

ロングシートの電車に長い時間揺られるしかありませんが、

グリーン車がついた列車が大月まで来る事により、

この地域の乗客にも着席通勤のチャンスが一気に増える事になります。

 

 

また、この直通列車は、ラッシュ後の午前中や午後にも設定されています。

相模湖・陣馬方面へのハイキング、さらには富士五湖方面への観光に、

午前中の上りは週末の都心へのレジャー・お買い物に現在も便利な列車ですが、

これにグリーン車が連結されれば、付加価値がさらにつきそうです。

東京駅を8:57(平日)に出る大月行き。八王子駅にて

 

 

このオレンジ色の電車。

東京~高尾間はいわゆる近距離の「電車」扱いになるのですが、

高尾~大月間は、211系と同じ「普通列車」に化けます。

高尾到着時。列車番号は1475T

高尾出発時。列車番号は1475Mに。

なので、グリーン車が連結された暁にも、

電車が中央東線にお邪魔してという訳ではなく、

高尾駅からは「グリーン車連結の普通列車」として山梨県東部を走っていきます。

東海道線高崎線など、他の中距離列車と同じく、

グリーン車が連結された普通列車がついに走る事になります。

 

 

この桂川大橋を渡る12両のダブルデッカー付き編成を、早く観てみたいものです。

桂川橋梁を渡るE233系 中央特快東京行き

 

 

 

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