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静岡のホームライナー号を、旅行に上手く活用する方法

前回の記事で、静岡県内を走るJR東海の「ホームライナー号」を

ご紹介しました。

noritetsu46.hatenablog.com

 

 

朝夕の時間に運転され、東西に長い静岡県内の快適な移動に寄与する列車です。

およそ普通で2時間半かかる沼津~浜松間を1時間40分ほどで結ぶ長距離便もあり、

通勤利用者のみならず、18キッパーを中心に旅行者にも多く利用されています。

 

 

 

上り(浜松発)

ホームライナー静岡2号 浜松6:35→静岡7:40

同静岡4号 浜松6:58→静岡8:04

 

同静岡6号 浜松19:32→静岡20:34

同静岡8号 浜松21:17→静岡22:15

 

上り(静岡発)

ホームライナー沼津2号 静岡7:00→沼津7:41

同沼津4号 静岡18:00→沼津18:42

同沼津6号 静岡19:00→沼津19:39

同沼津8号 静岡20:20→沼津21:01

同沼津10号 静岡21:36→沼津22:15

 

 

 

 

下り(沼津発)

ホームライナー静岡1号 沼津6:55→静岡7:37

 

同浜松3号 沼津18:31→浜松20:10

同浜松5号 沼津19:25→浜松21:05

同静岡3号 沼津20:47→静岡21:28

 

下り(静岡発) 

ホームライナー浜松1号 静岡18:12→浜松19:11

同浜松7号 静岡21:13→浜松22:13

 

※全て平日のみ運転

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ホームライナーの停車駅

私も利用価値の高い、快適お得列車として、何度か利用したことがあります。

そんなホームライナー号を旅行の移動で使ってみたというケースを、

実際にご紹介してみたいと思います。

 

 

旅行でホームライナーに乗ってみた(乗車記)

ケース1:静岡から東京に帰る

ホームライナー沼津4号&グリーン車を使って、東京まで快適に帰る

 

静岡で観光などをして、夕方ゆっくり帰るなんていうケースに、

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清水駅から歩いてすぐのところ

平日限定ではありますがこの列車はおすすめです。

4号を使うと、乗換え1回で、東京まで快適な車両を乗り継いで帰れます。

youtu.be

 

18:00ちょうどに静岡を出発する、

ホームライナー沼津4号。

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静岡駅にて。

ライナー券は、駅の券売機の他、ホームにもライナー券売機があります。

それを買って、乗車します。

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座席は指定。料金は当時(現在は330円)

これに乗って40分ほどで沼津に着きます。

沼津から、さらに東海道線を上っていく訳ですが、

20分ほどの連絡で、普通・小金井行きが沼津から出ます。

熱海で乗換えるケースが多いので、この直通列車は上手く利用すると、

より楽に移動出来ます。

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朝夕は沼津までJR東日本の列車が直通するので、上手く活用しよう。

グリーン車を利用すれば、静岡~東京をリクライニングシートだけで移動出来ます。

沼津からグリーン車を利用する場合は?注意点があります。

沼津からグリーン車を利用する場合は、ちょっとややこしいです。

JR東日本管内のように、ホームにはSuicaのグリーン券売機がありませんので、

あらかじめ乗る前に駅でグリーン券を買っておく必要があります。

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グリーン券。値段は当時(現在は50㎞以上1,000円)

車内で買うと、事前に買うより高くなるので、

面倒だからいいやというのでなければ、事前に買っておくといいでしょう。

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お弁当を食べながら、ゆっくり帰るのもいいですね。

この方法で帰ると、横浜に20:41、東京に21:08に着きます。

静岡から3時間位かかりますが、ゆっくり楽しみながらもいいですよね?

 

ケース2:東京から名古屋に向かう。

ホームライナー浜松3号は、終点浜松で”変身”してさらに西へ!

青春18きっぷなどを使って、在来線を西に乗り継ぐ際に使えます。

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沼津に到着する、上野東京ライン直通列車



東京から行く場合は、ケース1の時と同様に、沼津まで直通する普通列車を狙います。

東京を15:27に出る列車を利用すると、17:41に沼津に着きます。

すると、沼津でちょっと時間が空くのですが、18:31発の浜松3号に連絡します。

(16:00新宿発特別快速に乗っても、小田原・熱海乗り換えでこの列車に乗れます)

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沼津駅にて(2020.1)

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6両編成

静岡県内を走破し、20:10に浜松に着きます。

時刻表上はここでこの列車は終わりなのですが、この列車が、

ここからそのまま「普通列車豊橋行き」としてさらに豊橋まで運転されます。

そのまま座っていれば、豊橋まで運んでくれます。

ですので浜松3号は実は「豊橋行き」なので、すごく便利なのです。

豊橋まで行けば、そこから乗る列車は、転換クロスシート車なので、

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豊橋からは、ずっとこのシートの列車が続く。

本来ロングシート区間である熱海~浜松間をこの列車で 移動出来ると、

移動がより楽しく快適になります。

 

ただこの列車を使うと、東海道線は最大で米原までしか当日は行けませんので、

名古屋あたりまでの移動を考えていると、すごく利用価値が高いでしょう。

 

 

 

今回は東海道線を走る乗り得列車・ホームライナー号をご紹介しました。

東京方面との乗り継ぎは、他の列車でもあるので、

上手く活用して、お得な旅を皆さんも楽しんでみてください。

 

 

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