みなさんこんにちは。
今回は、先週の20日・21日に運転された、
中央線・青梅線の特急おうめ号(新宿・青梅奥多摩号)を取り上げます。
運転日・運転区間が違う、特急おうめ号が運転!
先週末に運転されたのは、
新宿と青梅線の終点・奥多摩を結ぶ特急おうめ93号・94号です。
特急おうめ号と言えば、
東京と青梅を結ぶ、通勤特急です。
朝に上り1本と、夕方・夜に下り2本が平日に運転され、
土休日には設定がありません。
そんな特急おうめ号が、土休日に運転されました。
青梅マラソン開催日に運転された事もありますが、
今回、奥多摩まで運転されました。
奥多摩までおうめ号が運転されたのは、2021年の秋に運転されて以来だそうです。
今回使用された車両は、E257系5500番台の5両編成でした。
いわゆる波動用の車両で、高崎線の特急にも使用されているものです。
この車両での運転は初めてになります。
青梅までしか行かないおくたま号と、奥多摩まで行くおうめ号
今回、特急おうめ号が奥多摩まで乗り入れた事で、
こんな逆転現象が起きました。
今年の3月のダイヤ改正で、青梅線は青梅駅で完全に系統分離され、
青梅線を直通する定期電車が無くなりました。
それはずっと長きにわたって運転されてきたホリデー快速も例外ではなく、
新宿からやって来て東京へ戻るホリデー快速おくたま号は、
青梅止まり・始発になりました。
この列車をリレーする形で青梅~奥多摩間のおくたま号が登場しましたが、
都心からは青梅までしか行かないおくたま号となりました。
それに対して、今回のおうめ号は奥多摩行き。
奥多摩まで行くおうめ号と青梅までしか行かないおくたま号が同時に走るという、
ちょっとややこしい感じになりました。
まあ、でもそもそも奥多摩まであるけど、路線名が青梅線ですからね。
奥多摩まで行く道路も青梅街道で、奥多摩街道は立川から青梅までの道なので、
地元民は慣れたものです。
今回は日曜日の上り列車に乗車しました。
実際に乗車した時の様子は、動画でご覧いただくとします。
2日間だけ運転される臨時特急という事で、
混雑するのかなと思いきや、あまり人は乗っておらず、
静かな車内で落ち着いて新宿までの乗車を楽しめましたが、
ちょっと寂しくも感じました。
やはり波動用の平凡な車両だと人気はイマイチなのでしょうかね?
一般の乗客には認知もされていなかったかもしれませんね。
東京アドベンチャーラインの電車
今回は久々に奥多摩まで電車で行きました。
E233系もラッピングされて、観光路線ぽくなってはきましたね。
既に1編成あるラッピング車に加え、
残りも春夏秋冬それぞれのラッピングがされています。
(古里駅にて)
東京とは思えない静かな雰囲気です。
皆さんもぜひお出かけしてみてください。
ブログランキング参加中!よかったらクリックをお願いいたします。