こんにちは。
少し前、群馬県の高津戸峡に紅葉を観に行ってきました。
まだ少し早いのか、それともこの夏の猛暑で色づきが悪いのか、
美しさでいうと例年以下かもしれませんでした。
この高津戸峡に行くのに最適な列車と言えば、
浅草からこの最寄り・赤城駅まで結ぶ東武の特急・りょうもう号。
こちらに乗ってきました。
りょうもう号は観光にもビジネスにも重宝!両毛地域への足!
60年モノの年季の入った足回り!今も現役。
白地に赤と黒のラインが入った流線型のボディーがかっこいい、
東武200系・250系が使用され、1999年より特急として運転されています。
2017年からは、新型の500系「リバティ」が登場し、
りょうもう号の半数ほどが「リバティりょうもう号」に置き換わりましたが、
200系もまだまだ健在です。
200系車両は、1990年から1998年にかけてつくられた車両ですが、
新造車ではなく、初代日光・鬼怒川特急の1620系「DRC」を改造したもので、
古いものは新造から60年以上経っているようです。
そんなりょうもう号に浅草から乗車していきます。
隅田川・荒川・・北千住までの区間は撮影スポットが多し。
スカイツリーの真下をゆっくりと走っていく様子は見ごたえがあります。
今度は荒川の横を走ります。
列車に乗っていると、荒川の様子はここでは見えません。
逆に、この堤防に上がると、ここを走る列車の様子がよく観られます。
荒川の横を少し走ってから左にカーブし、北千住駅を過ぎると、
すぐにその荒川を渡ります。
ここからは複々線になり、各駅停車と並走するシーンも見られます。
このあたりは荒川橋梁を中心に、撮影スポットの多いところです。
私はこの回は、鐘ヶ淵駅からずっと歩き、この橋まで来ました。
ずっと列車が近くに見えるので、楽しみながら歩けました。
そんなスポットを走るシーンも、動画ではご紹介しています。
渡良瀬川沿いの観光スポットに立ち寄ろう。
群馬県に入ります。
乗車した列車は午前の早い時間の便だったこともあり、
多くのビジネスマンが乗車していました。
沿線にはスバルの工場がある太田市があり、
群馬県の各都市とを結ぶビジネス特急としての性格も強いりょうもう号です。
スバルの工場がある太田市や桐生市・終点の赤城があるみどり市も群馬県ですが、
途中栃木県の足利市も通ります。
そこにかかる橋の名は、有名な歌にも出てくるあの橋。
歌碑もあり、さらにその横にあるボタンを押すと・・・
そして、さらに進み桐生を過ぎると、
わたらせ渓谷鉄道との乗換駅・相老に到着。
そして終点・赤城に到着です。
終点の赤城駅から徒歩15分ほどで、わたらせ渓谷鉄道の大間々駅があります。
相老駅での連絡がイマイチな時は、赤城駅から歩くのもありです。
ここから5分も歩くと、冒頭でご紹介した高津戸峡に到着します。
この川は、足利でも観た渡良瀬川の上流です。
わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗ってさらに上流を訪れるのもいいですね。
実際に浅草から乗車して赤城まで行ってきた時の様子と、
その帰りには途中下車をしながら観光スポットに立ち寄り、
後日都内で撮り鉄をして下町の走行シーンを加えました。
そんな風にして動画を作成してみましたので、
ぜひご覧いただければと思います。
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