あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
昨年の元旦は、年末から出かけた広島・松山旅行の帰りで、
キハ85の大阪ひだに乗車したのですが、
今年の乗り初めは、高崎線の特別快速に乗車しました。
その時のレポートをお届けします。
動画はこちらです。
元日の上り・湘南新宿ライン特別快速・グリーン車に乗車。
高崎駅の一つ東京寄りの駅です。
雪をかぶった浅間山がのぞいていました。
ここから新宿へ向かっていきます。
乗車するのは、湘南新宿ライン・特別快速。
高崎線沿線から、池袋・新宿といった東京の副都心エリアに直通する列車です。
こちらのグリーン車に乗車していきます。
元日の午後の列車という事で、
混雑はそこまでではないのかなと予想をしていたのですが、
倉賀野到着時点で、普通車もそこそこ乗車があり、
グリーン車も結構席が埋まっています。
倉賀野からも私の他に3,4名ほど乗車しました。
今回は平屋の席に着席します。
あまり景色を楽しむという路線ではありませんが、
特別快速のグリーン車は快適です。
そこから新町・本庄といった途中駅からも結構人が乗って来て、
熊谷では乗車を見送る人も見られました。
鴻巣で私の隣にも着席があり、このあたりでほぼ満席になっていたようです。
そこからは、大宮で降りる人もあまり多くなく、
池袋や新宿まで乗車の人が多かったです。
青春18きっぷのシーズンでもあり、群馬から東京方面に帰る乗客と、
東京副都心へ向かう沿線の人がそれぞれ利用し、混雑していたようです。
グリーン車は、高崎線のロマンスカー。
高崎線は、普段から土休日の午前中上り、夕方の下りは
特に混雑している印象がありました。
熊谷以北と都心とを乗り通す乗客も多く、
そういう人に快適なグリーン車は利用されているようです。
並行して上越新幹線が走っていますが、
池袋・新宿方面には乗り換えが必要であり、
高崎・熊谷以外の駅からはさらに乗り換えが増えてしまうため、
高崎線・湘南新宿ラインで直通で行く方が便利という事になります。
籠原以北は日中毎時3本で、湘南新宿ラインはそのうち1本なので、
この特別快速には、より人気が集中するのかもしれません。
高崎から新宿までだと1時間40分ほどかかりますが、
グリーン車に乗っていると、そんな時間も快適です。
ロマンスカーに乗っているような感じです。
グリーン料金改定!上手に値上げ分を節約しよう。
先日、3月のダイヤ改正にあわせて、
グリーン車の料金体系が変わると発表がありました。
ホリデー料金が廃止され、曜日による料金の変化は無くなります。
さらに、101キロ以上の料金が新たに設定されます。
実際に最近土休日にグリーン車を利用すると、
上野東京ラインや湘南新宿ラインはすごく混雑している印象がありますので、
この状況をみると、料金を上げるのは妥当な気がします。
今までが安すぎたのかもしれません。
101キロ以上の料金の新規設定も、全国的には元々1700円と設定があるところ、
首都圏のグリーン車にはなかった、という事だったので、
ここも全国基準に近づけるという事なのでしょう。
しかし、普段長距離を使う人にとっては、土休日なら800円から1550円、
平日でも1000円から1550円と、1.5~2倍近い値上げになるので、相当痛いでしょう。
100キロに到達する前に、グリーン車から普通車へ。
高崎線の場合、新宿からだと新町までが100キロ未満で、
高崎からだと、池袋までが100キロ未満で収まります。
例えば、高崎から新宿へ行く時にはグリーン車は池袋まで乗り、
新宿までは一駅普通車に移って乗るという感じにすれば550円浮かす事が出来ます。
普通車と混結されていると、そんな使い方も出来るのでいいですね。
今回、高崎線の特別快速に乗車してきましたが、
元日の昼間も満席で、グリーン車は変わらずの人気だなという印象でした。
特に熊谷以北の各駅利用者にとっては、毎時1本の貴重な副都心への直通として、
とても重宝され、利用される存在のようです。
これからもその存在に注目していきたいと思います。
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